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ストロングゼロという「毒」

まず最初に断言しておこう、ストロングゼロのような9%もあるようなお酒は、「毒」である。

ストロングゼロはあらゆる点でよくない。まず第一にその甘さだ。甘さが、入っているアルコールを感じさせない役割をしている。500ml缶一本の中には、なんとテキーラ3.5杯分のアルコールが含まれているそうだ。しかし、そんな量のアルコールを摂取しているなんて思うだろうか。それを感じさせないという意味で、ストロングゼロは精巧に作り込まれている。

そしてさらによくない点がコンビニなどで手軽に買えてしまう点だ。こんな「毒物」が気軽に買えるのがそもそも問題だと思うのだが、しかしなんと言ってもその価格はビールよりも安い。これでは酒に目が眩んだ常飲者がお酒を断てないのも納得である。彼らは、そもそも環境的に断酒することから遠ざけられている。

国は一刻も早くこの種の「毒物」を規制すべきだ。スポンサーがどうどか、そんなのはどうでもいいから、大事なのは国民の命と健康ではないのか。