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最近の中国の政治状況について
とにかく速く書くという制限の下で、最近の中国政治状況について、世間一般の見方へのコメント的に自分の考えをお話したい。
私は、もともと政治には興味がなくて、庶民生活とか文学的な側面に興味のある人なんですが、色んな中国人と話す感触から大まかな全体像くらいはある程度想像できるように思います。
私は、現総書記が政敵を全部倒して自ら完全独裁体制を作り上げた、という風には見ていません。
習近平に権力が集
PCR検査の原理 ~原理面から考えた特異度と感度
ここまで、実際に行われた多数の大規模検査の結果から特異度について、また各種検査結果に基づいて書かれた多数の論文から感度について、それぞれ精度がどの程度と考えられるかを見てきました。
次に、この章では、PCR検査の原理から考えて、その精度についてどのような推論が成り立つかを検証したいと思います。前章までは、河下から考える検証、本章は、河上から考える検証、といえると思います。
さて、PCR検査で検
PCR検査の感度について
これまでの国内の専門家の発言及び英文の文献の記載を多数調べて、何%程度と考えられるか詳しく検証しました。
PCR検査の感度について、日本では、だいたい2020年前半の初期の頃から、ずっと70%くらいと言われて、今迄来ていると思います。2020年の後半頃からは、もっと高いとする人は多くいますが、主要メディアや、主流のというか政府や分科会に近い考え方の専門家では70%から高くて80%程度を前提に話し
PCR検査の特異度の検証
次に、実際にPCR検査の特異度、つまりウイルスがいない人から採った検体で、検査結果が陰性になる確率は、どのくらい、と考えられるかを検証します。
(1) 報道に見るPCR 検査の実際の検査結果の多数の具体例
以下に列記するのは、PCR検査が多数の人になされた実際の結果(検査人数と陽性者数)の具体例です。一見、いま私たちが目指しているPCR検査の特異度の検証と関係ないように思う方も多いかもしれません
PCR検査の特異度について、尾身会長発言、分科会資料等を詳細に分析してみた - 長文 検査拡大のために
PCR検査の拡大、または抑制について一番大事な前提は、
精度、つまりPCR検査にどれくらい、間違いや限界があるか、という点です。
ですから、まずPCR検査の精度について、検討する必要があります。
PCR検査をたくさんしたほうがいいのか、それとも慎重に少なくしたほうがいいのか、を考える上で、きわめて大雑把にいえば、大事なのは
精度、つまりPCR検査にどれくらい、間違いや限界があるか、という点です。
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泉健太が維新についてBS11で語った事 -2021 立憲民
検査抑制論と、抑制を主張した主な専門家、及び論者:コロナ新型肺炎とPCR検査
検査抑制論と、抑制を主張した主な専門家、及び論者と、その主張をまとめました。PCR検査抑制論の概略が分かると思います。
殴り書き的なもので、あまりきちんとしていません。論者を網羅したものでなく、取り上げ方も統一的基準なく、入っていない人も多いはず。とりあえず思いついた人を。
括弧内は引用です。
厚労省
私は、厚労省自体、検査抑制論、だと考えてよいと思っています。
以下の赤旗の報道から(報