海の幸、山の幸

お疲れ様です!
写真や短歌など修行中、七川有子と申します。

コーヒー店様のシェイク。
少しコーヒーよりはお値段がしますが、夏にも涼やかで疲れも暑さも吹っ飛びそうな甘くて冷たい飲み物です。

ええつと。
本日は幸(さち)についての話をしたく思います。

海にも幸あり。
山にも幸あり。
海に行くか山に行くか。
どこで過ごすかよりも誰とどのようなことをするかが大きく幸に関わるなと思うのです。

コーヒー店で何を頼むか、どこの席に座るかも幸に関わるかもしれません。
けれど、真の意味での幸は仮にコーヒー店が舞台ならば誰といて何をするかにもよるような気がしました。
仮に大切な家族やお友達や愛しい人といて、和むような時間を持つなど。
あるいは仮に一人ならば早く会いたいな〜などと愛しい人とスマホなどでメッセージのやり取りをしていたり。
頼んだシェイクの味も何倍にも美味しく感じそうです。

私は現在、広島にいます。
普段は京都で暮らしています。
どこの土地で暮らすかにも幸に関わるかもしれません。
しかし、誰とどのように暮しているかも大きく幸に関わってきそうです。
仮に沢山の友達に囲まれて、いつもは自分の家族と過ごし、職場も色々あれどそれなりに気の合う同僚もいてなどでしたら。仮に仕事や家庭と向き合うことで忙しいけれど充実していてという風でしたら。
幸に近いような気がします。

私は普段は京都で過ごし、時々家族のいる広島に帰っています。
京都や広島。
いる土地のせいなどではなく、ある意味不可抗力の内容(病気など)の為にどこにいてもしんどい時があります。
もし体調万全で京都での暮らしが満足ばかりの日々ならしょっちゅうは広島に帰らないかもしれません。
京都は素晴らしい土地。
広島も愛ある土地。
どちらにいるかでなくて、多分病気で悩める日々という今の状況が幸から遠ざからせているように思うのです。

幸とはコーヒー店で何を注文するか、どこの席に座るかよりも誰と何をするかによるのではと私が思うには、今の暮らしがあまりに悲しいものだからかもしれません。
今は幸に関しての成功者でなく、悲しみ溢れるからこそ思うことなのかもしれません。

へへへ。
でもコーヒー店ベローチェ様のメロン味のシェイク的なマゼリーというメニューはとても美味しかったです。

愛しい男性とだったらな。
大事で大切な友人とだったらな。
そうだったら、もっと美味しくいただいたのにな〜。

などは無いからこそ得たいと思う何かでしょうね!

こちらはカール・ブッセの「山のあなた」という詩についてのリンクです。
色々と考えさせられる詩です。

https://web.archive.org/web/20120126104715/http://pinkchiffon.web.infoseek.co.jp/book-yamanoanata.htm

それでは皆様、7月に入りましたが良い日々をお過ごし下さい!

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