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【ゲートルーラー】黒黄Kゲッシュ落とし子の可能性を探る。

Kゲッシュ落とし子デッキとは

ルーラーカード「ナイト」専用のゲッシュである《剛勇の誓い》によるCNT上限低下を、《悪夢の落とし子》とのコンボで緩和することを狙う死影デッキとなります。

どんなコンボなの?

ゲッシュカード《剛勇の誓い》によるCNT上限16→8への低下を「デッキに12枚まで入れられる」という構築制限突破テキストを持つ《悪夢の落とし子》で無視するというものです。

構築ルールを無視してデッキに12枚入れることができるCNT。

現状、ルーラーカードおよびゲッシュカードのテキストは「総合ルール」として扱われています。
総合ルール | ゲートルーラー (gateruler.jp)

そして総合ルールとカード固有のテキストが矛盾する場合には、カードテキストが優先されます。
これを利用して《剛勇の誓い》の総合ルール記述「カウンター上限:8」と矛盾する《悪夢の落とし子》の「このカードはデッキに12枚まで入れられる」というテキストをぶつけ合わせて、テキスト優先則に従って無理やりカウンターカードを4枚かさ増しすることができます。

本当にそんな事ができるの?

「デッキ内に同名カードを1枚しか入れられない」というルールを持つルーラーカードである「ハイランダー」のデッキに《悪夢の落とし子》を12枚いれることができることから、総合ルールで定義されているルーラーやゲッシュの構築制限よりも《悪夢の落とし子》の12枚ルールの方が優先されるようです。

ルーラのデッキ構築ルールよりもテキストが強い例

私はゲートルーラーのジャッジやルールマネージャーではないため、この裁定を保証できませんが、2022/11/26現在のコラムやQ&Aでは、この問題に触れられていないため…「できる」という判断で以下の記事を書きます。

もし、総合ルールやQ&Aの更新で2022/11/27以降に消滅した場合は、この記事よりもルールが優先されますので、実際に構築をする前に現行ルール裁定を確認してください。

【2022/11/28以降の裁定について】

せっかく記事にした剛勇落とし子ですが、
公式のルールアカウントから告知がありました。

というわけでこのデッキはコンセプト崩壊により2日の命で終わりました。

参考用に記事は残しますが以下の部分は意味をなさないものとなりますので、それを承知の方、応援してくださる方のみ購入してください。

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