Tableau Tips まとめ



1. "カウント"と"個別のカウント"の違い

カウントは、選択したディメンション内の総数を集計
個別のカウントは、選択したディメンションの種類の数(重複排除)

例、あるWebサイトの訪問回数を考える。
Aさんが3回、Bさんが2回、Cさんが5回であった場合は…?
カウント=【 A:3、B:2、C:5(総訪問回数)】
個別のカウント=【 A:1、B:1、C:1(ユニーク数)】


2. "動的なフィルタ"と"静的なフィルタ"の違い

動的なフィルター=「値の変化に伴って項目の入れ替わり有」
→フィルターにドロップして設定。

静的なフィルター=「指定したその時点での項目が維持される」
→カーソルで範囲を囲って選択し保持を押下、もしくはセットの作成より記憶させること可能。


3. メジャーネームとメジャーバリュー

メジャーネーム=メジャー全部の不連続値(項目名=ラベル)
メジャーバリュー=メジャー全部の連続値(値)
※メジャーバリューをテキストに入れることでメジャーネームに含まれる項目ごとの値が表示できる


4. ラベルとツールヒントで表示形式を変える

下記の部分をWクリックし、入力小窓に【売上】項目をドラッグ&ドロップし*1とする(SUM([売上])*1)
この集計値の書式設定を【単位:円】で入力し、通常の売上の書式を桁数を丸めたMで入力すれば、データソースをいじることなく表記を変えられる
※データソース側で項目の複製をすることでも対応可能だが、他の人に渡すことを考えると複雑になりわかりにくいのでナンセンス


5. 属性の活用

→集計単位としては使われない
→区切りたくない(集計単位=LODとしては認めてほしくない)けど、情報として入れたいとき

カテゴリを属性にしたことで、カテゴリはディメンションではなくなり、顧客区分を母数とする割合に変化!
このように集計として区切りたくはないが情報として入れておきたい場合
に属性を利用する。


以上、Tableau Tipsまとめでした。
どなたかの参考になれば幸いです!

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