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空中世界のバースデーワンマン

空中世界を知ったのは確か梅谷陽子さん目当てで観た何かの配信の時に、たまたま空中世界も同じステージに出演していました。その時に空中世界は「目標は世界平和」と断言したんです。今の時代、音楽で世界は救えないという発言が目立つ中、ここまでキッパリと言い切れる人は珍しいので印象に残ったのでした。
で、早速サブスクで検索したらありました、ありました!

アコギ一本で勝負した1stアルバム。
ジャケットも良いですね。
正直、最初聴いたときはピンと来なかったけど、不思議と惹きつけられるアルバムで何度と聴くうちに「アコギ一本でここまでやれるのは素晴らしい」「これは名盤では!?」と手のひら返しで印象が変わり、それ以来空中世界の動向をちょいちょいチェックしている訳です。
そんな空中世界ですが、2年くらい前に活動拠点を大阪から東京に移す事になり、横浜市民の私としてはより身近に感じてますます親近感と情が湧いたところ、空中世界は東京を超え、横浜を超え、何故か小田原に引っ越したのでした。それを知った私は「小田原に何があるんや〜」という思いでズッコケたものです。
ま、そんな事はどーでもよくてライブです、ライブ。

↑これね

直前に風邪を引き、万全の体制とはいかなかったワンマン。
空中世界の動向を追っていると言いながら、なかなか機会が無くライブを観るのはこれが初めて。

普段から「宇宙大好き❤」と言ってるだけあって、緑の髪のお団子ヘアーと宇宙人っぽい衣装がよく似合っています。

名曲ブラックホールも披露。
本来はもっと伸びやかな声なんですが、今回は風邪の影響でそこまでではありませんでした。が、最後まで上手く対応しやり通してました。

ラストは自らの冠をつけた曲「空中世界」
まさしくラストに相応しい感動的な名曲です。

そしてアンコール
「私アンコールやらへんねん」というポリシーのようですが、
なんと今回初のアンコール。
「告ぐ」と「Money is only a tool」の1stアルバムの中の核と言っていい2曲を演奏。

空中世界のライブを見終えて。
私が追ってるアーティストの中では1番ロック・スターのオーラがある人だと思います。
MC少なめで歌だけで勝負した2時間。
今27歳の空中世界。アーティストとしてはこれからの10年が創作活動のピークになると思います。
ライブで披露した新曲も、なかなか良い感触だったので次のアルバムがどうなるのか、今から楽しみです。
サブスクの海外JPOPチャートにもランクインするなど、今や海外ファンも付いた空中世界。
日本を飛び出して、いつかコーチェラ・フェスとか有名どころに出て欲しいなぁ。