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きみとゼロから ポケモンSV-藍の円盤感想・プレイ日記

☆前編・碧の仮面の感想はこちら。

・ホドモエシティのアレンジでBW勢のわたしが既にテンションぶちあがり。いいよねホドモエシティ。当時はライモンシティのほうが好きだったけど今聴き直すとこう、ちょっぴり切ない感じがして じゃあブルーベリー学園ってちょっぴり切ないところなんですか? エリアBGMだけでもう涙が出てしまう。進まないよ~

・スグ近寄りがたくなっててこっちもブルブルしてたけど会ったときの反応がキタカミの雰囲気そのままだったからプレイヤーの存在は彼にとって……なんというかトクベツだったんだねやっぱり、と実感しました

・前言撤回その笑みはなんですか 狂う狂うクレラップ あなたの期待に添えるような強さがわたしにあるかはわからないけれど……精一杯やるつもりだよ

・スグ、言うほど変わってない感じがした。てっきりオラオラ系になったのかと思ってたけど語り口はそう荒れてもないというか。基本静かなんだけどその内側は大混沌というか、そんな感じ。喋りは変わってない(方言は取れたけど)。内側がぐちゃぐちゃになって、なにかしらの道を見つけてしまって、それが彼にとって「希望」になっている。

・DLCやるうえでもどかしいのは、プレイヤーとしてスグの頭をかち割るためにも無敗の王者でいたいところと圧倒的レベル差で蹂躙したくない(熱いバトルをしたい)ところとの匙加減がわからないところ。100まで上げないでプレイしてるので……いやでも85は必須かな? ある場面では100でもきついという話を聞いたので戦々恐々です。負けたくない……お前には全力で向かっていきたい。

・オーガポンをレベル100にして最後の砦にすることにした。いつものバトルでは使わないやつ。いつもは他の5体を使っていて、倒しきれた奴しか戦えないやつ……それはそうとダブルバトル用にいろいろ組み換えなアカン

・キュワワーをサポートにしようと思ったら素早さが足りなかった。オーガポンが速すぎる。まあいいか、オーガポン以外のパーティ全員「パルデアチャンピオン」の肩書きで戦うのすごくいいと思うから
※オーガポンにパルデアチャンピオン肩書きをつけないのはそれがわたしとの旅の証になってしまうから 彼女には生え抜きの鬼さまとしてスグの前に立ちはだかってほしい

・アカマツくん倒した。この子すごくいいな。明るくてまっすぐで、それでいて周りの不穏さも感じ取っている。それでもなお難しいことは考えたくないから考えない。ハッピーにオープンに、そういられたらみんな幸せなのにね。どうしてしないんだろうね。フクザツだね。大曲ハナビくんの声でCV再現されました

・ネリネちゃん倒した。ゼイユちゃんと喋ってたシーンからずっと思ってたんですがこの子めっちゃ可愛くないですか? 可愛すぎでは? 刺さりました。まず顔がいい。モデリング感謝。そして性格がいい。優しい。ちょっと天然っぽいし真面目なところキュート。使ってるポケモンゴツい、大好き。これでヒウンシティ出身。大都会。芸術の街のアーティスティックヘア。推せる。一人称ネリネ。素晴らしい。

・本当に優しい子だよネリネ。カキツバタくんは「誰よりも繊細に感じ取る」的な表現をしていたけど本当にそう。冷ややか鉄仮面とは真逆のあたたかさを秘めているんです彼女は。

・ネリネちゃん戦闘前の質問「あなたにとってスグリは?」(友達/ライバル/わからない)すごーく悩んだ。わたしとしては友達でありたいけれど、彼の意思を受けてはライバルでもあるし。ライバルという友人関係でいたい……という理由でライバルを選んだけどこれ間違ってたかもなあ。ライバルである以前に友達だから。ネモやペパーやボタンみたいに。

・あなたは無力じゃない。一緒に戦ってくれませんか。意思があれば十分です。

・これさ〜……ネリネちゃんはスグが挑戦に来たときどんな気持ちだったんだろうね スグに負けたとき、スグを止められなかったとき、どんな気持ちだったんだろうね 泣きたかったかな 叫びたかったかな 暴れ出したかったかな でもその外側の体裁を崩すことは他ならぬ自分が許さなかった でも確かにショックだったんだろう 泣いていいんだよ……

・『カリスマ』を1年間見てきたせいでバカデカい行間があるとそこになにかの存在を見て泣けるようになってしまった。感受性が豊かになりました。ハッサク先生くらいの勢いで泣いてる

・タロちゃん倒した。とってもかわいいね〜。ところであなただけスグのこと一言も言及しませんでしたね。それどころかリーグ部のいざこざのことすらも。いや、戦闘前に「巻き込みたくなかった」とだけ言っていたけれど。ずっとカワイイのことだけ喋っていてなんとなく不気味な感じがした。あなたの感想も教えてほしいな〜スグのことについて。後から来たカキツバタくんのほうが喋ってたよ それはそうとメテノかわいいよねわかる。

・構成メンバーがいわ、はがね、ほのおタイプなのでドリュウズにとても弱いことに気づいた。かくとう……パーモットがいるけどでんき複合だからやられる。ハギギシリ連れていくしかないかも。レベル足りない(今80)。鍛えなきゃ

・カキツバタくんのチャレンジ面白! 絶対フライゴン連れていく! 時間が溶ける

・カキツバタくんのチャレンジ メンバー
サイドン、フライゴン、ネオラント、マホイップ、オニシズクモ、ランクルス
だいたいサイドンのじしん+フライゴンのプラスアルファ攻撃でどうにかなったけどこうしてパーティ組むの面白すぎかも……

・カキツバタくん倒した。わたしのキラフロル+デカヌチャンのヘドロウェーブコンビがフライゴンのじしんでボコボコにされてからのスタートで泣きました。じめんに弱すぎる。ニンフィアの珠マジカルシャインでどうにか。最後はハギギシリとオーガポンしか残らなかったな……(遠い目)。ハギギシリ、強いな……。いやなおとで繋いでオーガポンのかたきうちでフィニッシュなの鮮やかすぎて……。オーガポンにかたきうち覚えさせたの、最後の砦という戦術的にもストーリー的にもハマってよかった。ブリジュラス一発、かっこよかったよ〜。

・ついにスグ戦だよ……。個人的には最終回みたいな気持ちだけどここで終了ならゼロの秘宝のゼの字もないからたぶんなにかあるんだ……こわいよ 編成迷いに迷ってこの6体になりました
キラフロル、デカヌチャン、ニンフィア、オドリドリ(ぱちぱち)、ソウブレイズ、オーガポン(みどりのめん) これでダメだったら時を戻します。

・「自分も周りも責め立てて追い込んでらあ」「誰かがあいつの目、覚ましてやらねえとよくねえ」「楽すんのが板についちまったオイラにはできなかったからよ」あ〜……そういうことか……

・吐くほど勉強して……

・曲すごい 最初のバイオリンの焦燥感、狂気

・勝った

・そんな顔しないで って言ったって無理だよ 最初に来るのは「え?」の思い

・ネリネちゃんの表情がつらい

・カキツバタくん??? あの……あの……

・カキツバタくんは「前みたいにやりたいな さ、お前負けたよ 元に戻ろう」のつもりなんだろうけどそんなまっすぐな道を戻れるわけもなく 正論っていちばん意味不明に聞こえるよね、こういうとき

・「声をかける/かけない」……?????

・声をかけます

・(やっぱりスグの一人称キタカミのときは「おれ」でブルーベリー学園では「俺」ですよね?)

・声……かけたら「俺……おれ……」なってて…… カキツバタくんの言葉よりもプレイヤーの言葉のほうが響くよね これでどうにかなればいいんだけど なるかなあ ならなかったら泣きます

・3体持ってかれたので……(こっちの)編成見直しはあるけど火力えげつなくて……あなた決して弱くはなくて……ただプレイヤーがひどすぎるだけなんだ。ズルい、ああズルいよわたしたちは。ズルい生き物なんだ。どうか罰を与えてはくれないか。

・みんなバラッバラに座るじゃん 心のディスタンスが可視化されている

・あ〜伝説のポケモンの話を聞き、スグの一人称「俺」継続 ブライア先生をわたしのオニシズクモに食わせてやっていいでしょうか(とんでもない私刑)

・チリちゃんで心のチリちゃんを補給しておきます

・エリアゼロ行くなら服装どうしよう。リーグ部の服は違うとして、ブルーベリー学園生として行くのかグレープアカデミー生として行くのかで制服変えようかな。(追伸:グレープアカデミーのニュー制服冬にしました)

・キタカミのときから思ってたけどスグは転嫁的な意識傾向があるんだよなあ

・わやじゃいただきました! 収穫祭!

・スグわりと以前のおどおどしたところが戻ってきている気がする(セリフ最初の「えっと……」など)。このままいい感じに行ってくれ、ゲームフリーク大明神お願いします! 言うてるうちに「友達と一緒に」とか言わされてわたしは……

・エリアゼロの道案内? 任せてくださいよ! まずあのあたりの変なポケモンに気をつけてください、あのデリバード首が伸びます。トゲトゲのウルガモスもいます。やばそうなバンギラスもいますね、逃げてください。道は螺旋状になっているのでこのまま行けば奥まですぐに……ッスゥー……ごめんみんな道わかんなくなっちゃったからちょっとこの崖滑り降りるね(アギャス!)あっ白花のフラエッテだ! ごめん捕まえていい?

・スグのその笑顔ほんとに不気味に映ってしまうよ。言ってることはかわいいのに。どうなるんだろう……あっモーションがキタカミ版だ。

・たのし~! わたしの「碧の仮面」はここから始まるんだね~! ってくらいキタカミ姉弟のいいところ存分に味わえてうめうめ 毒ガス出てこないといいな♪

・でもスグに話しかけてもなにもしゃべってくれないんですけど……(エレベーター前)

・「俺が言ったって嬉しくないでしょ……」←そんなことないよ超うれしい ところでここの一人称が「おれ」だったか「俺」だったか確認し忘れました。一生の不覚

・「もうヤバソチャしか戦えないからね!」まできてSwitchの充電がなくなったので一旦CMです。いやこれフラグじゃない? そんなこと言われた次のウェーブがつつがなく終了すること、なくない? ゼイユちゃんわたしのかいふくのくすりあげるからフラグ折ってくれないか?

・「俺は……プレイヤーがうらやましい……!」「俺には……なにもないよ」なにもない→努力した、でもダメだった→超常的な力に頼るしかない の流れか

・テラパゴスってもりののろい効くんだ……しっとのほのおで弱点ついて「秘宝に弱点なんてあるの!?」言われた ごめんわたしが勝手に作った もしかしてレアセリフだったかも?
※追伸 通常テラパゴスにも弱点あるんですね!? 秘宝に弱点なんてあるの!?

・スグ!!! レイド参加して!!! オーガポンの二の鉄踏むよ!!! アンタの代わりに鬼さまが頑張ってるのよッ!!!

・「スグリ!」

・(言い得ない感情)

・うわああん……(すごくいいシーンのスクショを忘れました)

・オーガポンとカミツオロチがほぼ同時に倒されてしまったのでわたしは相手へデバフに回ることにし、最後はスグのカイリューがとどめを刺しました

・スグのおかげで弱らせられたので「つかまえない」を選んだら「おれじゃない、プレイヤーが捕まえて」と言われてもう心の中がお祭り騒ぎ

・そうだよね、とんでもない強さを目の当たりにして、焦っていたんだよね 諦めがついた……なんて言うけど、本当は諦めなくったっていいの その想いがあなたの背中をほんの少し押してくれるなら、それだけでいいの

・目に光が戻る演出でビートくんのあれこれを思い出し、死

・「そんなことない/かっこよかったよ」は一歩進んで、「かっこよかったよ」を選びました

・肝心なときに足踏みしてしまうスグ、その心理状態をよく表していると思う。状態というか、もっと生まれついた特性かもしれないけど。リーグではあんなに強く出られていたのに、わたしに対してもそうだったのに、いざ本当に必要なときは弱気になってしまう。周りからは「頼りがいのないやつ」と思われるかもしれないけど違うんだよ、本人的には本気なんだよ。敵意だったり軽蔑だったり指摘だったりはいくらでも……心の中が主だけど表に出そうと意識すればそうもできる。でも自分よりはるかに強くて重大な問題についてはどうしても足がすくんで、声が出なくなって。「自分なんかじゃなにもできない」と思ってしまう

・そうかあの瞬間彼は「自分はなにもできない、自分なんかじゃ」という奥深くにあった本心と対面したんだな。全部の行動はそこから来ていたから。P4のシャドウ戦やね だから根強くて、何度も振り払って。でも結局彼にいちばん響くのはプレイヤーの声だった。あなたを呼ぶ声がする。

・スグのイメージソング 『なにやってもうまくいかない』
「なんにもやってないだけじゃない?」を今こそ救いの意で……(曲の本意には沿わないだろうけど……)

・うん。はじめよう、ゼロから。わたしはゼロとは思ってないけれど……きみがゼロだと思うなら。夜は明けた。地平線はいつでもゼロだ。しかしなんにもないわけじゃない。

・藍の円盤でのスグは髪色が紫(インナーカラー)だけどそれって夜の色だったのかもしれない。魂の暗黒の闇の中ではいつも午前3時だ、とはフィッツジェラルドの言だけれど、午前3時を抜け出すまでの物語なのかもしれない。
夜明けの色ともとれる。

・声を上げて泣くこと。生まれること。生まれ直すこと。ゼロからはじめる――とも。

・スグだけじゃなくてゼイユちゃんも泣いたの、じんと来た。怖かったね。不安だったね。お姉ちゃんだって素直になれない人だから、つい平気なふりをしてしまうんだよね。でも本当は、心の中はすごく揺れ動いていたはず。繊細で優しい、似たもの同士の姉弟だ。

・あの、フィクションの世界の住人があるとき「自分たちのフィクション性」の末端に触れてしまってわれわれに語りかけてくるという構図はそのたびにどきっとする仕掛けなのですが……それをゲームフリークが仕掛けてくるとは思わなかったんです。しかもこういう形で。スグリが「物語の主人公みたい」「ズルい」「どうやっても勝てない」と言うたびにわたしも苦しかった。わたしもこの壁を越えられないから。きみにはなれないから。それを「おれはおまえにはなれない(し、おまえもおれにはなれない)」というメッセージで決着させるのが本当に秀逸でした。文面だけ見れば当たり前に思えるかもしれないけど、それはわたしたちの感覚よりもずっと大切なことだと思います。スグはゲームの中で、わたしはポケモンのいない世界で生きていくけれど、どこかで世界が交差したらまたわたしに鮮やかな世界を見せてほしいな。フィクションにしかできないことって、確かに存在するから。

・『私以外私じゃないの』が「当たり前」って言われるのもまあわかるんですけど「当たり前」で押し流されちゃ黙ってない人もいるわけなんですよ! そこに苦しみがあるんですよ!(川谷絵音が好きな人がなにか言ってる……)

・スグリ! 前に話していた、エリアゼロを一緒に探検した友達を紹介するね。きっと仲良くなれると思う。左から、バトル大好きマン、バトル苦手詐欺マン、ポケモンリーグシステムハッキングマンだよ。あっ逃げないで

・スグにネモちゃんたちを会わせたとき果たして仲良くなれるのかなあ、ということを考えていた。彼らもまた光る才能たちであって、及ばないなあ「持てるもの」だなあと思ってしまう瞬間があるかもしれない。友達には帰着すると思う。

・スグのテラパゴス戦のときてっきりチャンピオン戦と同じ曲がかかるのかと思ったら違って「おお!」と思った。丁寧。心情に対して丁寧。もちろんテラパゴスという存在に引っ張られての曲変更でもあるだろうけど、暗い思いが確かに渦巻く中での行動に「それでもチャンピオン戦とはまた違ったところがある」としてくれたのが本当に感謝。あのイントロはチャンピオン戦でしかありえない。言うていい曲だからまた聴きたいところはある(心がふたつある)

・いや~ブルーベリー学園は想像よりもいいところだったな~……と思いつつ懸念点もいくつかあった。スグのチャンピオン戦が終わったあとのギャラリーの反応、棘がある。もちろんそれは強さ云々だけじゃなくてスグの横暴に対する反感もあるんだろうけど。チャンピオン戦っていうのはもっとこう……負けても「いい試合だった!」ってなるものじゃないかなあ。ダンデさんはそうだったよ。いやスグの振る舞いはもちろんアレだったんだけど……それ以前に尖った思想が蔓延していたらちょっと怖いドン、という。
エンジョイ勢も結構いるみたいだから杞憂だと思いたいけど。Webアニメだと結構尖ってそうだったから……どっちが正しいとかはないんだけど。

・ブライア先生はただテラスタルが大好きなだけのマッド気質人(まっどかたぎんちゅ)でした。好きだ。ビジュアルが好きだ(そこなんだ)。あとトレーナーじゃないのが意外だった。テラスタルさせること、よりもテラスタル現象そのものに興味があるんだ。学者だ。こういう人ラボにいる。わかる。
※トレーナーではあるけど強さは全く求めていない、ってことだったかも。要確認。

・SV本編も含めてだけど、テラスタルという驚異的な(脅威的な)現象があるにも関わらずそれを利用してなにか巨大なプロジェクトを動かそうという野望が特に出てこなかったのが今シリーズの特徴かも。というかその原因がテラスタルだ~とかテラスタルのせいで~とかがなかった。繋げると見えてくるものもあるから解釈は各プレイヤーにお任せ、でもその関連は明記されてはないってことかな。タイムマシン計画はあったけど……。そういうのをやりそうな人間筆頭のブライア先生が覚醒したテラパゴスを前にしても「危険だ!」という意識を持てるのが本当に、異色というか。飲まれる人は飲まれるからここで。その点、悪の組織的な存在自体がない世界だったんだなと実感する。

・悪の組織的な存在にいちばん近づいたのはスグだったよ、危なかった。覚醒したテラパゴスを前にして「俺のものだ!」とか啖呵切ったら大変だった。一瞬吸収されるかとも思ったし。そこで「危ない!」という意識にスムーズに切り替わったのが分岐点かな。生まれ持った優しさが左右した。でも優しくてもそれを選ぶ場合もあるし、性質の違いかも。グズマさんとか……。飲まれていたら確実にルザミーネさんルートだった。

・「ゼロからはじめようといってもわたしはゼロとは思ってないよ」なんて言ったけど、そういう問題じゃない気がしてきた。これは落ち度の話だ。スグの落ち度は見たらわかるとして、プレイヤーにもまたキタカミとオーガポンの件でいくらか落ち度がある。捕まえたこと自体にじゃなくて、そこまでの態度なんかに。「絶対になにも悪くなかった」……とはいえない。プレイヤーもゼロからなんだ。双方がゼロになってはじめて、二人は友達になり直せるんだ。

・ブライア先生執筆スピードえげつなッそして見本誌届くの早ッどこの印刷所使ってるんですか!? 斡旋していただけませんか? その執筆スピードだったら論文なんかペロッチョロッで終わりだろうなあ、つくづく学者向きの人だなあ

・コバルオンって滝とか案内してくれるんだ。ニンゲンミンナオロカ系だと思ってたけど認めた人間には「この近くにいい滝がある……オマエに見せてやろう」くらいには心を開くのかな 面白いな

・おやつおやじさん何者なんですか? 出てくるエピソードがサトシすぎる。サトシなのかもしれない。

・ネリネちゃんありがとう アギャッスさんも喜んでいます(アギャス!)

・聞き及んだところによるとスグは休学らしい。そうだよね、やることはちゃんとしないとね。禊だね。学園での生活も彼にとっては苦痛だったみたいだし……。高校の保健室で「もう学校は嫌です」と泣いてた子がいたのを知ってるし自分も多少そういうところあったし、いいよいいよ休んじゃいな。気の済むまでやわらかな場所にいな。たまには電話してね、いつでも出るよ。

・番外編……??? そんなものが存在している世界にわたしは生きているのですか? 時系列は後編後なのかな、じゃあみんなの消息や詳細もわかるのかな、楽しみ。我らがホームウェイ軍団、キタカミにアギャで来た!(アギャス!)

・ポケスペでゼロの秘宝編をやるんだと思うと今からワクワクが止まりません。助けてください。

・楽しかった! 細やかで素敵な作品でした。スティーブン・キングの映画みたいな爽やかさがある。ホームウェイの最後もそうだしこれもそう。ホームウェイの最後はポケモンの原点である『スタンド・バイ・ミー』のイメージだと思うからあながち遠くはないはず。終わりゆくものを斜陽と呼ぶなら、はじまるものを暁と呼んでもいいでしょう。ゼロからやり直そう。またいつか、優しく笑うきみに会いたい。

・BWリメイク、待ってます。VCみたいなマイナーチェンジ版も同時に出していただけると助かります。


【追伸】スグと学園とわたしの高校時代

・友達になる、なら学校に来なくちゃいけないのか? そんなことはないと思うんです。

・正直に言えばゼイユちゃんの部屋みたいにスグの部屋にも入りたかったので「スグリ! 開けて~!」と1-4教室で暴れていたんですが、よく考えてみれば彼の部屋に入ってなにがしたかったんだ、なにを確かめたかったんだ、という思いがあり。部屋に入るということは内的世界に踏み入るということ。気の置けない仲ならなんでも打ち明けられる……というのは「そういう人もいる」一例にすぎなくて、踏み入られたくないことや一人になれる場所も大切に持っていていいと思うんです。特に彼はプレイヤーに自分の核心を知られることをあまりよく思っていないので、果たしてわたしが部屋に入ることは彼にとって容認できることか? と思うと「入れないままでいいかな」となりました。

・部屋がある、見せてくれるキャラクターはそこに「居場所がある」そこが「居場所である」ということなんだと思います。ボタンちゃんは最初は居場所がなかったけど、スター団の面々と出会ってそこが居場所になった。対してスグは「リーグ部こそが居場所、宝」といえる状態にはない。カキツバタは受け入れようとしているけれど、本人としてはそれに応じがたい。

・なぜかといえば……そもそも彼にとってブルーベリー学園はあまり居心地のいい場所ではなかったのかもしれないから。あくまで推測ですが。

・わたしの高校時代の話をすると、母校は地域では名の通った有名校で、教育内容も(そういう学校には珍しく)看板に偽りなしといったところでした。できもしないことは強制しない、適度な厳しさと大らかさのあるいい学校でした。でもわたしは入学当初から精神的に参っていたのでそのレベルの生活も苦しかった。もちろん楽しいこともありましたしかけがえのない友達もできましたし入学してよかったと今でも思います。でもあの頃の自分が澱のようなものの中にいたのも事実です。前へ進む空気の中に身を置くだけでどくのダメージが入るような。

・一年間でも半年間でも一か月間でもいい、休学したかったなあ。眠れるだけ眠って、冷たい水でお皿を洗って、古い本を読んで、少し文字を書いて、花の匂いがわかるほどのお散歩をしてみたかった。当時のメモ帳にしきりに「サナトリウム」と書いていたのを今思い出しました。心の鬼を散らせる穏やかな猶予が欲しかった。
スグにとってもそうなのなら、まずはゆっくりと眠って、静かな風の中にいてほしいと思うのです。友達として、そう思います。


・スター団のイベントあるってマ? やってくる

・スター団戦闘BGMのチルいバージョンだ! 思わず音量上げてしまった。ナイスだDJ悪事。DJ悪事ストリーミング解禁はよ。

・素顔のビワ姉エッ……(お姉さんに弱い)

・「どうやって教えていいか分からない」そうだよね……ピーニャくんはそうだよね……。この等身大の悩みごと、いいね……(グッドボタンポチ)

・ピーニャくん、クリア後でも笑顔で「DJ悪事だよ!」と名乗れるあたり場の勢いとか反発心だけであくタイプやってたんじゃないのがわかってとても好き。品行方正にあくタイプを育てる。最高。そういうあくタイプ使い新鮮だし待ってた。

・オルティガくんのテンプレ苦手驚きセリフで笑顔になってしまった。ごめんね来て。シュウメイ殿はさっきからずっとレアな瞬間の収穫ばかりしている

・メロコちゃん年相応でちょうかわいい 野菜見てたんだ かわいい 改造制服のブーツが歩きづらくて大股で歩いてた名残で新制服でもちょっと大股になるのかわいい

・国語の問題をわたしのような文芸ヤクザに振るなんていい度胸してるじゃないですか こんなもん「わからない」んですよテメエが考えな ……というのを飲み込んでちゃんと答えました。

・「夢ってなに?」で選択肢三つのうち二つが「寝たら見るやつ」と「あはは」なのなんだこのゲーム感ある

・メロコちゃんの気持ちわかるなあ このまま夢が見つからないままだったらどうしよう、怖い気持ち メロコちゃんのその強めのルックスの奥にある少し臆病で相応に悩むその心を抱きしめたい

・許さんのかい

・「仲間だし、もっと迷惑とか心配とか……かけてよ」好き

・スター団って……愛おしいな……と思いました。ゼロの秘宝本編でトモダチの話をして、ここでもまたトモダチの、仲間の話をする。遠慮したり気を使いすぎたりするんじゃなく、むしろ積極的にあなたの人生に巻き込んでほしい。そういう「関係性」というものの一端を見た気がする。言いすぎか、それは。


・てらす池イベントはあとで追記。番外編はまた別で感想書きます。ゼロの秘宝……面白かった!!! オススメ!!!

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