Automated Ball & Strike

ピッチクロック、大きなベースと、2023年からメジャーリーグに導入されたルールもすっかりおなじみですね。マイナーリーグではボール、ストライク自動判定が本格的に導入されました。数年後にはメジャーリーグにも導入されることでしょう。

わたしが応援しているウースター・レッドソックスのブロードキャストによると、火曜、水曜、木曜は完全に機械判定(機器不良時を除く)で、金曜、土曜、日曜は従来通り人間の審判による判定で、ピッチャー、キャッチャー、バッターはチャレンジができるそう。

ちなみに月曜はマイナーの移動日兼休業日。月曜に移動して火曜から日曜の6連戦、というスタイルが2021年から始まって定着しています。個人的にはこれが気に入っていて、メジャーにも導入されないかなと少し期待するものの、2023年から交流戦を増やして対戦チームが増えてしまったので、難しいでしょうね。わたしとしては交流戦も他地区との対戦も要らない、ア・リーグ東地区だけで試合ができれば一番なのですが。西地区の遠征だけでも減らしてもらいたいところ。誰得でもない。

そして、マイナーリーグの試合は審判3人制なので、塁上の判定も怪しく、監督が判定に怒って審判に文句を言って退場になる、という場面をよく見る。本当はボール、ストライク判定よりもふつうのプレーにチャレンジ制度を入れてあげたいところだけれど、そもそも映像が、カメラの台数とか少ないんでしょうね。スポンサーがつかないチームもあるので、なかなか難しいんでしょう。放送があるだけでもありがたいですね。

ところで、今年から加入したポルカがいい調子。ワシントン配下のロチェスターにいたころから注目選手でした。チーム事情でマイナーに置かざるを得ないボビーDことダルベックともども、レッドソックスの将来を担う選手です。今後の活躍が期待されます。

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