第9回情報リテラシー論 a213118 2021年11月28日 23:23 今回の動画 ユーチューブの広告収入について 動画の元の人、企業が設定すれば、非公式関連動画の広告収入は元の動画のところに入ってくる。 関連動画の認識のしかた→コンテンツIDという、動画に指紋のようなものを自動作成して認識している。 2011年、アナログから地デジへ ※東北三県は2012年から アナログから地デジに変わったことにより、640×480から1920×1080になり、画面のサイズが変わった。 ネットを使い、視聴者参加型が生まれ、テレビの新しい見方が生まれる。 震災後のサイマル放送 中学生がテレビのニュースを無断でネットにあげる←公認される そこからテレビは無断でネットに上げて良いというふうになってしまう。→自分達の番組を無断であげられるのを防ぐため、それぞれが公式チャンネルを作り始める。 ガラケーにはチューナーがあり、テレビを見ることができた。自分も2011年の地震で家が停電した際、母親のケータイでニュースを見た記憶がある。しかしスマホにはチューナーがなく、テレビの番組を見ることができない。そのためユーチューブなどを見るようになり、テレビばなれが進む要因の一つになっていると考えられる。 日本は2018年にデジタル利用時間がテレビを抜いた。 テレビが開発された時、映画業界は自分達が廃れてしまうのではと恐れた。しかし実際はそんなことはなく、今ではテレビで映画の予告や地上波ロードショーをやったりと仲良くしている。 映画がなくならなかった要因の一つとしてあげられるのが、映像の見方の違いがある。テレビは画面から光が発せられていて、直射光であるため自分達がいつもものを見ている時とは違った見方になる。しかし、映画は反射光であり、普段ものを見るときと同じ見方になるためよりリアルに感じ、テレビと違った感覚を得られる。 2015年、TVer見逃し配信が始まる。 自分はTVerは見たことがなく、見逃し配信をしてしまったら、視聴率などが取れなくなったり、CMを見てくれなくなったりするのでは?と思っていてた。しかし、実際はCMを飛ばせない仕様になっているらしく、確実にCMを見てもらえるためTVerの方がよかったりするらしい。 全く知らなかったが、日本は他の国に比べて徴収コストが多い。 Abema TVは実は大赤字 しかし、それよりも人々に根付いてくれればいいという考えのもと運営していると思われる。(昔マクドナルドでこんなことがあったような気がすると思い調べてみたら、2001年に牛の病気が日本ではやり、牛肉ばなれが起こってしまいそれを食い止めるための策であることがわかった。思っていたのと少し違かった。しかし、これもマックが日本に広がる要因になっており、安売り戦略の象徴とされているため、TVerの戦略と似ているところがあると思われる。) スマホの普及により、テレビからウェブへ導入するときにQRコードを使うようになった。 2005年にユーチューブ設立。ブログなどに動画を簡単に貼り付けられることがユーチューブの強みである。→SNSの貼り付けの先駆けとなったユーチューブの知名度も上がる。 2010年広告収入により赤字から黒字になった。(最初は10〜15分の動画しか上げられなかった←知らなかった!!) ユーチューブ利用者数が世界で20億人になる。日本では18歳以上で6900万人以上。18歳未満を含めると7000万人以上いるかもしれない。つまり、日本で半数以上の人がユーチューブを利用していることになり、ユーチューブから発せられる情報は影響力がとても高いと言える。地デジの移行によりテレビでインターネット、ユーチューブが見れるようになった。 ユーチューブは 広告料ー支払う広告収入=利益 となる。 今のユーチューブはチャンネル登録者数が1000人以上、年間4000時間以上の再生時間がないと広告収入を得られない。→素人が1〜2個動画を上げてバズっても収入は入ってこない。 コンテンツIDによって関連動画かどうかを見分けているが、投稿者もそれを回避しようとし、いたちごっことなってしまっている。 登録者数を稼ごうと、過激なことをするユーチューバーが出てくる。 広告収入目的なら、振り込み口座を登録した時点で身元がバレるため、過激なことをし、犯罪を犯してしまった投稿者は身元が特定されてしまう。 コロナによりユーチューブチャンネル数が増加。 図から分かるように、人気配信者なる人は一握りであることが分かる。 ニュースを必ず流さなければいけないという規制がテレビ番組にはある。それを面白いものとして流そうと、ワイドショー番組を作ったりする。 テレビは昔からあるため、面白くないジャンルは淘汰されていき、面白いジャンルが残る。報道、バラエティ、情報、教育など テレビは視聴者維持率を分析して、なにが需要があり、視聴者がずっとみてくれるかを調べている。このようなシステムはユーチューブにもあり、スクロールでどこを飛ばしたかなどもわかる。今ではSNSで流行ったことをテレビで取り上げるなど、逆輸入が起こっている。 映像内に映ってしまった人の顔について テレビのサッカーや野球中継で観客の顔がバンバン写っているが、写ったものはしょうがないという考えてスルーされているらしい。しかし、今の時代SNSがあり拡散力が強く、すぐに情報が広がってしまうためバラエティーなどではほとんどモザイクという場面も少なくない。ユーチューブにもぼかし機能がある。 AIが顔認識し、表情に動機させる→フェイク映像が作られる 偽物とわかりづらい動画を「ディープフェイク」と呼び、それらはAIで分析しないとわからないレベルまできている。つまり、今自分達が本当だと思ってみている動画も実は作りものだったということがあるかもしれない。 今は、ユーチューブもテレビと同様にコンプライアンスで表現の自由が規制されている→ユーチューブはプラットフォームとしての責任があるため この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート