第11回情報リテラシー論

画像1 今日の動画 ネット検索ばかりしていると馬鹿になる? 論文の中身に差が出る→ネット検索ばかりしていると、断片的な知識を適当に切り貼りしてレポートなどを作るため、文章の構成力が磨かれず、論理的な思考をすることができなくなる。
画像2 今の若者は、SNSで気軽にさまざまなことを投稿できるようになったために自らが文字を打ち込むことが多く、文字離れはしていない。しかし、普段見ている文字も昔のような本や新聞などではなく、ネット上に上がったものを見ているため、触れている文字、文章は昔と違うと言えると思う。 新聞紙は2000年から3割減 、スポーツ紙は半分以下になってしまっている。これらはスマホで簡単に情報を見れるようになったからだろう。
画像3 新聞は1997年がピークで、そこからどんどん発行部数は減っている。2007年ごろには、団塊世代だった人たちが退職し始め新聞を取らなくなり、それも減少の原因の一つになっていると考えられる。
画像4 新聞社は発行部数が減少してくると、ネットニュースというものを作り、減少した分を補おうとした。しかし、ネット上にはすでにラインニュースやツイッターのトレンドなど、無料でニュースを見れる機能が存在していたため、ネットニュースを利用する人はあまりおらず効果は少なかった。
画像5 東大の式辞 朝日新聞、読売新聞、毎日新聞の3社の記事を比較したところ、見出しや抜粋部分がそれぞれ異なっていることがわかった。式辞には日本の新聞だけでなく、海外メディアにも目を通すべきだという内容があるが、この3社の中でその部分に触れている社はひとつもない。これは、3社にとってこの部分は必要ないと判断されてしまったのだろうか。それとも、自社が新聞社であるために、海外の記事を読め、とは書かなかったのだろうか。自分は後者の方だと思う。
画像6 月額400円でさまざまな雑誌が読めるdマガジン あまり売上が伸びない雑誌はこの中に入り、読者を増やそうとするが、一度この中に入ってしまうと普通の価格で雑誌を売ることが難しくなってしまう。dマガジンであればやすく読める、また、他の雑誌も読めるということがあるため、dマガジンを読んだ人は雑誌を店頭で買うことはほぼなくなってしまう。
画像7 2016年、電子媒体が紙媒体を上回るケースが出てくる→電子雑誌元年  理由もひとつとして、写真やイラストを扱う雑誌はデジタルで表示した方が綺麗に見えるため、インターネット雑誌に移行するところがあるからというのが考えられる。
画像8 ジャーナリズム-何か事件などを自分で調べて自ら解説、発信する人←これらの情報は、発信する際に何かの圧力で歪められることがなく、間違った報道に対して力を持っていた。しかし、今ではジャーナリストの数は減少してしまった。
画像9 書店の数が減ってしまっている。ネット通販では、自分が買いたい本に直接アクセスできてしまうため、書店で本を探しているときの目移りや「偶然な本当の出会い」などの機会が失われてしまう。
画像10 本の自販機 データをその場でプリントし、本を作る。 この方法だと紙の無駄が出ない←すごい!  しかし、これが普及してしまうとますます書店の数は減っていってしまうのではないかと思う。
画像11 本をスキャンしてデジタルで見れるようにするサービス←塵紙交換業社が始めた。ブックオフなどが出てきてあまり儲からなくなった時にこれをはじめ、相手がお金を払って本を送ってくれる上にいい紙質の本が手に入るようになった。
画像12 ジャンプもジャンプ+というネットサービスを始めた。しかしdマガジンとは違う点があり、それは電子でも紙でも値段が変わらないというところだ。そのため、売上を下げずに読者を増やすことに成功している。
画像13 ピッコマの強み-スマホの縦画面対応の縦読み  読まれる媒体の変化に伴い、漫画の作り方も変化している。最近ではピッコマ以外でもネット上で縦読みを見かけるようになり、その数は徐々に増えているように感じる。
画像14 下降していた漫画の売上が2020年過去最高に!→鬼滅が理由? 大事なことは、売れるために重要なことはやはりコンテンツであるということ。面白いコンテンツであれば、衰退していっている業界でも成果を出すことができる。

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