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MUSIC REVIEW

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邦楽/洋楽など。 良かった感想を徒然と。 ◆ランキング&名曲・名盤シリーズ展開中
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2021年10月の記事一覧

The Weeknd『After Hours』

R&Bトップシンガーに上り詰めたThe Weeknd。 素晴らしい曲がたくさんあるが、昨年、震えた曲はアルバムと同タイトルのこの曲。 彼にしては長尺だ。 アンビエントとノイズから始まり、徐々に展開されていく盛り上がりにドキドキする。 歌詞は、彼女への後悔と自省を綴っている。 この投稿で100回目。 良い曲ってまだまだ溢れているな、と思う。

Kings of Convenience『Rocky Trail』

最高に心地いい。 しかも6月に12年ぶりとなるニューアルバム発売。 5年間にわたって5つの異なる都市でレコーディングしたとのこと。 ノルウェーのアコースティックデュオ。 「現代のサイモン&ガーファンクル」と呼ばれることもある彼ら。 昼下がりのコーヒーのお供に聴きたくなる。

Cobra Starship『Beautiful Life』

マジかよ! まさかの予告無し復活!? 本日リリースのCobra Starshipのシングル。 ネット調べても全然情報ないんやけど。。 Twitterでは何か動きがあるっぽいけどよくわからんかったな。 12時からYouTube Liveをするっぽいからそこで発表かな? 朝から良い知らせでテンション上がったわ!

Ado『阿修羅ちゃん』

本日配信のAdoの新曲。 テレビ朝日系ドラマ『ドクターX』の主題歌だ。 アニソンかと思いきや、まさかなドラマ主題歌だった。 ってか、歌唱力高すぎて笑いが出る。 また、この声色のバリエーションが素晴らしい。 「アンダスタン」の歌詞のところが特に楽しいな。 これはライブでやると盛り上がること間違い無し!

Richie Kotzen『Fast Money Fast Cars』

Poison、Mr.Bigなどでギタリストとして活躍。 ソロも多数作品を出しており、名作ばかり。 また、彼はガンダム好きで『哀 戦士』のトリビュートなどにも参加している。 ギターの友人が崇拝してたギタリスト。 Rock以外にもFunkやBluesなども何でも弾けちゃう。 個人的に、こんな曲も出来るんだ!と驚いた。 ROCKとHIP-HOPが合わさりファンキーな仕上がりになっている。 ちなみにアディショナルコーラスで入ってるCharlie Sartiって人、検索しても何者か

SHE'S『Night Owl』

大阪府吹田市の4ピースピアノロックバンド。 ドラマの主題歌やCMソングなどに起用される様になり、年々メキメキと頭角を現してる。 個人的には、初期のアルバムがチャレンジングで良かった。 この曲もピアノとギター、ストリングスとの調和が良く、スピード感と緊張感が交錯し興奮状態へと誘う。

Rostam Batmanglij『Changephobia』

インディー系のプレイリストを掛けていたら流れてきた曲。 名前を見ても知らなかったので調べてみたら、元Vampire Weekendのメンバーやったのか! しかも、ソランジュとかフランク・オーシャンとかを作曲/プロデュースしてる実力者。 まだまだ知らない良いアーティストがたくさん。 プレイリストありがとう、これからもよろしく。

Silversun Pickups『Lazy Eye』

「スマッシュ・パンプキンズの再来」と呼ばれたL.A.のオルタナティブロックバンド。 曲のテイストもだが、女性ベーシストってのも当てはまっている。 囁く様な甘い声としゃがれたエモーショナルなシャウト。 まさに静と動を感じさせる。 SUMMER SONICで観た彼らは飄々としていてカッコよかった。

Halo at 四畳半『春が終わる前に』

千葉県佐倉市の4ピースロックバンド。 バンド名の由来はWikiによると、 想像の域を遥かに超えた"Halo(=銀河の外側を取り巻く球場の領域)"と生々しさや現実を象徴する"四畳半"という2つの存在の間に位置するバンドであることを示している とのこと。 曲を聴くとギターロックバンド感が強いが、メロディもちゃんと存在感を出している。 疾走感のあるこの曲が一番好きかな。 今年の6月より活動休止中。 春が来る前に帰ってきてほしいものだ。

Travis『Selfish Jean』

英国の美メロバンドTravis。 個人的にはこの曲は欠かせない。 和名は、わがままジーン。 ポップでキャッチーなロックンロール。 イントロのフロアタムとクリーンギターがとてもノれる。 歌詞は、ジーンがホントわがままだけど、そんなジーンが好きという曲。 わかりやすくてこれまた良き。

Velvet Revolver『She Builds Quick Machines』

スーパーバンドって短命よね。 「バンド活動も結婚生活と一緒」とドラマーのマット・ソーラムが語っていた。 明らかにスコットに問題があったけど、メンバーも声に惚れ込んだのだから仕方ない。 しかし、どの曲も、Guns N' Roses × Stone Temple Pilotsと思えばそれにしか聴こえない。 1度ではいいからライブ観たかったな。

スガシカオ『夏陰 ~なつかげ~』

第87回夏の高校野球のABC熱闘甲子園のエンディングソング。 この曲を聴くと涙腺が刺激される。 スガシカオ曰く、盛り上がった夏が、自分の中で消化されていく瞬間を表した曲とのこと。 甲子園最後の夏、高校球児が流した涙に本当に合う曲。 来年の夏の甲子園が楽しみだ。

Dora Jar『Multiply』

L.A.で活動しているSSW。 ってか最近いいなと思った掘り出しSSWはL.A.が多い! 色々彼女のことを調べて見たが自分の英語力が大したことなくて、わからなかった。。 曲は静と動で表現されており、プログレに近い感じもした。 あと、この曲聴いた時の最初の印象はなぜかNirvana!だった。

Gi Gi Giraffe『King Beef』

宅録バンド増えてきたなー。 東京拠点に活動する3ピースインディーロックバンド。 メンバーとはビートルズ訳詞研究会での出会いとのこと。 EPをGarage Bandなどで作成し、みんな製作費を抑えながら活動出来ているんだなと感じた。 YOASOBIもCubaseとか使ってたかな? この曲、ゴリゴリなエフェクトとコンプかかってて、荒削り感あるけど好き。