フローラＳ血統注目馬

こんにちは！キッツマイネルです。

お久しぶりです。久々の更新になりますがフローラＳはなかなか面白い血統傾向が見られたので記事にしようと思いました。最後までご覧頂けると幸いです。

よろしくお願いします。

このレースは単純に眺めるとステイゴールド系やキンカメ系が強いレースでスタミナ色の強いレースという事がわかると思いますが今回注目するのは母馬のルーツです。
近３年の馬券内に入った馬９頭中５頭が欧州にルーツのある牝系でした。
欧州といえば消耗戦や中長距離に強い血なので東京の開幕週とは違うイメージの血統が強いという事です。

ルーツの定義ですが２０１９年二着のシャドウディーヴァの血統を例に挙げるとダイヤモンドディーヴァの生年の横に「英」の文字がありますがこれが出身国という事になります。英というのはイギリスになりますのでこういった欧州にルーツのある母馬が来ているという事を言いたい訳です。

ちなみに母が日本で走った馬でも遡って欧州の血が入っている馬も該当としています。

実際に過去３年の該当馬を解説していくと

２０１９年

１着　ウィクトーリア　三代母　プリンセスデリーデ　イギリス
２着　シャドウディーヴァ　母　ダイヤモンドディーヴァ　イギリス
３着　ジョディー　　　　　母　ミスティーク２　　　　ドイツ

２０２０年

３着　フアナ　　　　四代母　バレークイーン　アイルランド

２０２１年

２着　スライリー　三代母　カーラパワー　イギリス

注目すべきなのはジョディーですね。父がダイワメジャーでスタミナ寄りではないタイプの種牡馬でも来ているのはこのデータの有効性を示す上ではいいサンプルだと思います。

こちらを踏まえた上で今年の注目馬はこちらになります。

キタサンシュガー　母　リップスポイズン　ドイツ
シンシアウィッシュ　母　ザナ　　　　　　アイルランド
ホウオウバニラ　　母　バランセラ　　　　フランス
ラスール　　　　　母　サマーハ　　　　　イギリス
ルージュエヴァイユ　母　ナッシングバットドリームス　イギリス

予想オッズを見るとラスールとルージュエヴァイユが人気なのでそれ以外から狙うのが面白いのかなと思います。

以上になります。ご覧いただきありがとうございました。