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ウェブアクセシビリティを理解する #a11y

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ウェブアクセシビリティを理解し、対応を進めていく中で知っておきたい知識を経験談を交えて紹介しています。なお内容はランダムで特に順を追った話ではありません。ウェブアクセシビリティ初…
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Webアクセシビリティに取り組みたい方へ:無料セミナー「これから取り組むWebアクセシビリティ 2018 夏」

情報通信アクセス協議会とウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)主催で、無料のセミナーが開催されます。 これから取り組むWebアクセシビリティ 2018 夏 JIS X 8341-3を活用したアクセシビリティの確保や向上に「これから」取り組む、ないし取り組みを検討されている、官公庁、自治体、独立行政法人等の職員のかたや、一般企業のWeb担当者のかた、Web制作者のかたを対象としています。 質疑応答の時間もありますので、セミナーの内容以外にも日頃生じているWebアクセ

ウェブサイト上でみられる文字拡縮や読み上げツールについての調査(2)

note公式の #デザイン 記事まとめ に、前回の「ウェブサイト上でみられる文字拡縮や読み上げツールについての調査(1)」(2018年06月10日)を入れて頂きました。ありがとうございます。今回はその続きです。 前回は公共機関のウェブサイトで見かける文字拡大・縮小切り替えボタンについて分類したことをお知らせした。 ウェブアクセシビリティの支援を目的にウェブページのヘッダー部分に付いているもので、調べてみると文字サイズの変更は殆どが2段階もしくは3段階に分かれていた。更にデザ

ウェブサイト上でみられる文字拡縮や読み上げツールについての調査(1)

公共機関のウェブサイトをみていると、ヘッダー部分にウェブアクセシビリティの支援として文字拡大・縮小切り替えボタンや音声読み上げボタンが付いているのを見かける。 私自身は文字拡大や音声読み上げツールの組み込みは不要と考えている。(特に、後者) ウェブサイトを閲覧するときに音声読み上げが必要なユーザーは、その公共機関以外のウェブサイトも使っているだろうし、そこのページにたどり着くためには何らかの音声読み上げソフトなどを自分のPCにインストールして使っているだろう。スマートフォン

「アクセシビリティの祭典2018」が、5月17日木曜日に神戸市ポートアイランドのジーベックホールにて開催されます。公式ページは http://accfes.com/ すべてのセッションをアプリ「UDトーク」を使って音声認識と自動翻訳のリアルタイム字幕提供。参加費無料。