【SmartHR×ミツエーリンクス】アクセシビリティスペシャリストのキャリアってどんな感じ?文字起こしレポート No.2

SmartHRでアクセシビリティテスターをしているparuruです。
前回に引き続き【SmartHR×ミツエーリンクス】アクセシビリティスペシャリストのキャリアってどんな感じ?というイベントの文字起こしレポートをしていきたいと思います。
Part1はこちらをご覧ください。

それでは文字起こしレポートスタートです!
今回の内容は24:36〜です。

アクセシビリティの取り組みについて発信

momdo_: ブランディングって思い出しましたけど、私一応ミツエーリンクスにアクセシビリティブログになるところがあって月に1回書いてるんですけども、自分で振り返ると書いてあることが、マニアックすぎて果たしてどこまでブランディングできただろうって

maiha: いいブログ〜

masuP9: 目的はブランディングなんですか?

momdo_: 一応ブランディングの一環

masuP9: 会場にいる方もオンライン見ていただいてる方はミツエーリンクスさんのブログをみてもらって。僕はもう常に拝見してます

momdo_: ありがとうございます

masuP9: おべっかを言う必要はないんですけどね。ブランディングになってると思います。
特にやっぱり感じるのは、我々のような事業会社がある意味アクセシビリティの取り組みをPRすること。
あと、SNS上でよく見るようになってきたなと思いつつ、制作会社でずっと古くからのアウトプットずっと継続的にされてるこのなんていうか安心感、実家のような安心感みたいなのをあのブログにはなんか感じますよ。
先達の意向があれは何か、kiyochikaさんに聞きたいんですけどブログ発信も、スペシャリストの仕事として定義付けられて、スペシャリストとかエンジニアの仕事として

kiyochika: そうですね、もちろん全員ではないんですけどmomdo_さんはそれが得意なので、その枠っていうところがあってこれはもうずっとやっぱりさっき言ったように続けてきているところなので、私も今も書いた方がいいんですけどいろいろやることになったのでおまかせしてるんですが、もちろんかける権利はあって、ずっと書いていましたっていうところで
本当に昔はそういう意味で言うと今でこそこういうイベントもできますし、アクセシビリティって、いろんなところで出てくると思うんですけど本当にそれがなかった時代に、何とかそれを取り出していかなきゃっていうところもあるし知ってもらわなきゃっていうところもあったので、何でもいいからとにかく書きましょうっていうところがあってやっていたっていうのは、それは途切れちゃいけないものなので頑張って続けているっていうところもあります。
もちろん新しい情報って意外と特に我々のお客さんクライアントワークなので会社の皆さんは、今日来てらっしゃる方々の多くはみんな知ってるだろうみたいなことも知らないことってのは多々ありますので、そういうのも含めてっていうとこなんですけどmomdo_さんが書くともうちょっとマニアックになる。何人かの人でも書いてるっていうところですかね

masuP9: スペシャリストなんで専門性がね、高い専門性を持っているのでニッチになりやすいのかなと思いますね

アクセシビリティの必要性を伝える

masuP9:ちょっと質問が来てて面白いっていうか仕事の関連事項かなと思ったんですが、クライアント向けにアクセシビリティの必要性・重要性をいつもどう説明されてますか?っていう質問があって、それもちょっと答えていただきたいなと思いつつ、何か部内にそのディレクターさんがいらっしゃって、クライアントとの折衝もされてると思うんですが、アクセシビリティスペシャリストも例えば商談だったりとか、プロジェクト開始後の、例えばチェックを受けたチェックのロードマップというスケジュール決める場にも同席したりしますか?

kiyochika: しますね、momdoさんも、最近どうかわかんないですけどちょこちょこオンラインなんて本当に容易になったんでおられる限りは出ますし、オンラインになる前もどうしても先ほどの我々が検証っていうところの結果を説明するのって、スペシャリストじゃないと逆にでもできないところがあるんで、その部分に関してはなるべくチェックをした人が行く。
じゃないと、momdoさんがチェックしました。
私が行って説明します、結局私も見なきゃいけないんだじゃハードになっていく。
やるのはやるんですけど、やるし結果出てれば見たらわかりますが、それディレクターさんと呼ばれてる人たちはそこまではもちろんやれないので、基本的には一緒に行ってもらってこの技術的なところはわかりやすく説明して

masuP9: ある意味専門性が高い仕事だから、自分の専門性をさっきのブログでもそうですしお客さんクライアントの方向けに説明するじゃないですけど、専門性をわかりやすく伝える能力みたいなところも求められるし、仕事としてありますよね、そういう話は。ありがとうございます

momdo_:そうですよね、なんでしょう。なまじ専門性が高いんで、技術的にちゃんと説明することとお客様にわかりやすく説明することを両立させるのは結構難しかったりするかなっていうのは感じます

アクセシビリティの重要性、依頼者の理解度は?

masuP9: この元の質問で言うと重要性とか必要性をどう説明されますか?っていう話なんですけどアクセシビリティのチェックを依頼されてるお客さんは理解があると思って理解というか、そのあたりは認識されてチェックを依頼してくるのかなと思ったんですけど。
ちょっと言いにくいことがあれば3〜5秒ぐらい黙ってもらって

kiyochika: 全く言いにくくはないんですけど、もちろんその直接の担当の方はやっぱり熱意がある方が多かったり、いろいろ調べてきたりしてるのでっていうのが多いんですけれど、もちろんその近くにいる人たちがそこまでじゃなかったり、そもそも全然知らなかったりがあるので同じお客さんの中の同じ部門の中でも差があったりしますし、最近だとそもそももうそれすらっていうところで聞いてくるんですけど、ほとんど知らないんで教えてくださいレベルは逆にこれ広まってきた証拠だとは思いますが、そういう人もいるので1からレベルでやりますよね下手すると

momdo_: そうですね

masuP9: 1からっていうと、アクセシビリティはアクセスとアビリティ

kiyochika: それやり出しちゃうとあれですけど、でも教育にそれが入る社内教育をやることはあります

新入社員へのアクセシビリティ研修を実施

masuP9:_ ちなみに我々社内でやってますけど、1からっていうことはもうだいぶなくなってきましたね

maiha: そうですね、1からやるのは新入社員向けに毎月アクセシビリティ研修をやってまして、辻さんというスクリーンリーダーユーザーのアクセシビリティスペシャリストが実際にスクリーンリーダーを使っている様子を見てもらったり、あとは最近私達社内のコミュニケーションツールにSlackというアプリケーションを使っているので、このSlackのアプリケーションに画像を投稿してもらって代替テキストをつけてもらうワークを入れたりして、新入社員の方にアクセシビリティのことを知ってもらって、触ってもらうってことをやっているぐらいで、新入社員向け以外は1から話すことはもうないですね

masuP9: そうですね。私がさっきお話した通り、今マーケティングの人たちとかセールスの人たちとか、あともちろんカスタマーサクセスと呼ばれるその導入いただいたお客さんを運用まで持っていくチームとかも含めてあとは、障害を持った高いアクセシビリティが必要な従業員を多く抱えていらっしゃる会社さんに導入いただいて、それそういう人向けのサポートがあってチャットサポートの方から質問が上がってくるみたいな感じになるので、
結構いろんなステークホルダーと話をしていく必要があるので、まずもう入社した人には全員一定のアクセシビリティのことを知ってもらいたいということで、我々の専門性というか専門領域のことを知ってもらうためにスペシャリスト2人は任意ですけど、全員向けに研修をしてますね。
こう考えてみて何か対象とか細かい内容は違いつつ結構似てる気はしてきました

kiyochika: なんだかんだ言って同じようなことをやっているんだろうな今のお話も。会社も新しく入ってくる人はもちろん新卒新入社員もそうですけど、中途で入ってくる人たちにも一定のアクセシビリティの教育はやっていますね

masuP9: ちなみに、それでいうと当社はまだ新卒採用やってないので、新入社員ってのは全員中途でこの辺が難しいんですね。
うちで言うと新入社員といっても、何も考えず中途だっていう感じ

kiyochika: 我々、今新卒新入社員がいっぱい来るようになったので、momdo_さん先生やってるんで

masuP9: 先生

kiyochika: 先生感ありますよね

masuP9: momdo先生

momdo: そうですねもう本当に講義ですね

masuP9: 若干私は全然そんなつもりないんですけど私もちょっとそういうふうに見られる節があってやっぱ何かこう、スペシャリストとかつけると、何かこのニッチな職業やってると、その分野のなんかすごい人だみたいな感じの、なんかそういう中でも同僚なんですけど同僚だし一緒に仕事したいしもっとフラットな立場でね、やりたいんだけどちょっと先生っぽく見られるっていう仕事でもあるなと。
なんかやめよっかなアクセシビリティスペシャリスト・エンジニア

kiyochika: プロフェッサーって呼ぶとか?プロフェッサー

masuP9: 余計じゃないですか。そういうことで、なんとなくスペシャリストのね仕事を皆さんにご紹介出来たかなと思ってます


今回はアクセシビリティスペシャリストとしてのメイン以外の仕事内容やアクセシビリティへの理解を深めるため新入社員にアクセシビリティ研修を実施しているなどのトークでした。
次回は登壇者の前職の話などを公開する予定です。
お楽しみに〜!

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