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オンライン読書会
読書は1人で楽しむもの。そう思っていた。
本の作者本人とする読書会。それが実現できてしまうこの時代は恐ろしい。
ZOOMを開くと画面の中の作家と目があった。感想はチャットで送れるらしい。短い時間を埋めていくように、作家は語った。簡易的な自己紹介、書いた本の裏話、質問への回答、本への想い、読者へのメッセージ。
時間があっという間に過ぎていった。
もっともっといろいろ聴きたかったな。
事前に質問を用意すべきだった。
もう一度、あの作家の話を一通り読もう。
様々な感情を残して、読書会は幕を閉じた。
世界に作家は何人いるのだろう。
その中の1人に、いつかはなりたい。
作家になって誰かと対談出来たらいいなぁ。
最初の相手は作家友達の彼女だといいなぁ。
まだまだ作家の卵の自分。殻を破るための凶器は、きっとこういう読書会に転がっている。どんどん読書会や作家の講演会などに参加し経験値を上げていきたい。
感想、後悔、絶望、希望、羨望、そして夢。
オンライン読書会に参加して得られた感情ひとつひとつを大切に、創作活動に活かしていこう。
誰かの為のnoteではなく、自分と友人の為のnote。たまには良いよね。
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