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ChatGptを使役するジノ流Tips

chatGPT使っていますか?
今日現在まで色々生成AI含め各種サービスが出ていますが、
一番活用しているのはChatGptになります。
とくに「対話形式」がめちゃくちゃ便利でボイスインを活用しつつ
チャッピーと会話しまくりです。
世に「ゴールシークプロンプト」を生み出した
シュンスケ式プロンプトデザインを学び感度の高い有志の方々から刺激を受けつつChatGptを触り始めて約3か月たちましたので、そろそろ備忘録を含めたアウトプットをしていきたいと思います。

Zino流ChatGpt使い倒し術7か条


色々試行錯誤した結果、今のところ使い倒すにあたり
日々活用している個人的な活用ポイントをまとめてみました。
使用している環境はラップトップ&Androidスマホで、99%ラップトップで使用しています。沢山ポイントはあるのですが、基本的来な使い方に絞ってまとめてみました。

その1:プロンプト入力は「音声入力」すべし


とにかく便利すぎてまず最初にお勧めしたいのが音声入力です
私はchrome拡張の【Voicein】無料版を使用しています。
 ・「確定」と最後に言うだけでEnterキーを押さずに入力できるのが超便利
 ・言い間違えても気にせず一気にしゃべるだけでOK

文脈とか言葉を間違えても気にせず入力でOKです。音声と入力文字が違うことで影響が出そうなときは修正するでよいです。
Voice InじゃなくてももちろんOKで音声入力できればなんでもいいです。

さらにこの音声入力の良い点は、とにかくしゃべり倒したらチャッピーに
「今入力した音声入力テキストをリライトして正しい文法で表示してください」とプロンプト入力すれば専属ライター化することも可能です。
さらにさらに、その出力された内容をテキストでnotionなどに保存するとあなただけのノウハウや思考パターン・アイディア・振り返りなど保存することが可能です。メリットだらけなので是非とも音声入力を始めてください。


その2:PC派なら2画面でチャッピーを使うべし


 2画面:つまりモニター2台です(私はラップトップ+モニター構成です)
 どういうことかと言うと、1画面はチャッピーと対話メイン、もう一画面は実行テストや表示させておきたい時用です。
つまり2画面にそれぞれブラウザを立ち上げてChatGptを双方に展開しておくという事です。
プロンプトの開発や試行錯誤するときにはタブの切り替えとかせずに済むので便利です。
既に導入されている方も多いかと思いますが、とにかく便利になるので複数モニターはお勧めです。作業画面が増えるだけで効率化UP間違いなし。
なお、私はチャッピーと戯れているときに裏でstable diffusionで画像生成したりしますし、Pythonなどのプログラムの学習をする際にもPython学習モニターとチャッピーを立ち上げ家庭教師的な使い方ができたり、非常に便利になります。モニター1台だと今の環境はかなり面倒だと思うのでモニター1台であれば今すぐモニター追加をお勧めします。

その3:個人利用と成果物用は分けて考えるべし


 これは何かというと、個人で利用する分には決まった形のプロンプトテンプレートなんて要らないです。はっきりもう一度言います。
「個人で対話するならプロンプトテンプレートなんて要らない」
とにかくしゃべり倒して聞きまくって理解できるまで対話でOKです。プロンプトこねくり回すよりよっぽど早いです。
ただ、明確な目標や出してほしい答え(成果物)がはっきりしているならテンプレートを作成したり・活用した方が早い場合もあります。

成果物(テンプレート)として、共有・紹介するときにはプロンプトテンプレートを作成した方が便利です。
とは言え、一つのテンプレートだけですべて解決する100%の回答や答えは出てこないので、追加質問やさらに掘り下げる必要は出てきます。

プロンプトテンプレートを収集するよりも対話しつつ答えを出す
「質問力」や精度の高い回答を得るための考え方を鍛えた方が良いかなと個人的には思います。

その4:出力形式を知るべし


チャッピーから出力される結果は様々な形式がありますが覚えておいた方がより見やすく理解が早くなるので、よく使う「マークダウン形式」「テーブル形式」は覚えておいた方がよいです。

よく使うマークダウンとテーブル表示


テキスト形式でも出力できる形式例

「ターミナル」表示

日本語がおかしいのは音声入力しているからです。
$ echo "はじめまして、私はChatGPTです。AIベースの大型言語モデルです。自然言語処理や対話に関するさまざまな質問やお悩みに対して、お手伝いができるよう設計されています。言語の理解や生成、情報の提供など、幅広いタスクに対応しています。どうぞお気軽にご質問や相談をしてください。お手伝いできることを楽しみにしています!"
はじめまして、私はChatGPTです。AIベースの大型言語モデルです。自然言語処理や対話に関するさまざまな質問やお悩みに対して、お手伝いができるよう設計されています。言語の理解や生成、情報の提供など、幅広いタスクに対応しています。どうぞお気軽にご質問や相談をしてください。お手伝いできることを楽しみにしています!


Pythonで出力。コードも動きます
name = input("こんにちは!私はChatGPTです。あなたの名前は何ですか?\n")
age = int(input("はじめまして、" + name + "さん!年齢を教えてください。\n"))

if age < 18:
    print("若い" + name + "さん、はじめまして!私はChatGPTです。AIの世界にようこそ!")
elif age >= 18 and age < 30:
    print("こんにちは、" + name + "さん!若くてエネルギッシュな方ですね。私はChatGPTとして、さまざまなトピックについてお手伝いができます。")
else:
    print("はじめまして、" + name + "さん。" + str(age) + "歳とは素晴らしいですね!私はChatGPTです。お悩みや質問がありましたら、お気軽にどうぞ!")

print("どんなことでも聞いてください。お手伝いできることがあれば喜んでお答えします!")


その5:USERの入力をやり直すべし


こちらの入力したプロンプトに対してチャッピーの回答が全然使えない、意図しない内容である場合は、質問内容が不明確、質問に矛盾がある場合などこちら側の投げかけに問題がある場合が多いです。
そんな時はプロンプト内容を修正することで精度が段違いに上がることがありますのでまずは自分の問いかけ(プロンプト)を見直してください。
自分のプロンプトは修正が可能です

右上のマークが編集ボタン

やっぱり使えないじゃんという前に、自分の問いかけを見直す
一度のやり取りで諦めないことが肝要です。

その6:出力回答に制限を追加すべし

チャッピーの回答は「要約」や「省略」などUSERに対して
余計なお世話をすることが多々あるので、対話入力時やプロンプト作成時に
制限することで、USERへの忖度が減ります

・「まとめや結論は指示以外では書かないでください」
・「詳細でないことや重要ではないことも省略せずに書いてください」

余計な要約だったり説明がうざい時には先にこの条件を伝えておくと良いです。回答(出力)に「して欲しくない」事を先に伝えておくだけで精度が上がります。

その7:チャッピーに自己振り返りをさせるべし

イマイチ精度が良くな時や抜けがありそうな出力時に、
・「今の回答が正しいかセルフリフレクションしてください」とか
・「今の答え正しいの?間違ってない?」と伝えると
チャッピー自ら振り返ります。
間違いが無ければ良かった点や改善点をまとめたり、誤りがあると修正して再度回答し直したりするので、使用頻度が高いです。



以上が基本的に抑えておくと使いやすい前提になるかなと思いますが、
これから先使い続けることでさらに進化・修正があるやもしれませんので
適宜見直しをしていきたいと思います。

上でずらずら書きましたが、
シュンスケ先生のこの3つが基本かなと思います。

対話式AIの情報を収集していると様々な考え方や意見もあり
〇〇式××とか見掛けると思いますが、とにかく自分で試しながら良いものを吸収して反映しつつ上手く活用するのがいいのではないかと思います。

今回はこの辺で
ではまたお会いしましょう。

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