なぜ30歳を前に移住したのか

1番大きな理由は好きな人が移住先に住んでいたから。
2番目の理由は人として自立するため。苦労をするため。世間一般の普通の暮らしを知るため。

まず初めに自分語りをさせて下さい。
私が人に優しくできる最たる理由は金銭的に余裕があるからだと思う。
私の祖父と祖母は仕事を頑張り、さらに祖父は資産の運用を頑張った。その結果、私たち家族はとても裕福な暮らしをすることができている。
私が以前7年間借りていた部屋は、祖父の所有物のマンションであり、私は7年間もの期間、家賃を免除されている。加えて、親戚がガソリンスタンドを営んでおり、祖父が家族のガソリン代を一括で支払っているため、私はガソリン代を払ったこともほとんどない。それだけではない、車の購入費用や自動車税や各種保険料など、生活に係る様々な費用は全て祖父が払ってくれていた。
自分のお金が減っていくストレスを私は生きていて味わったことがない。それは祖父のおかげだと思う。と、同時に、私は世間一般の普通の感覚からはどんどん遠ざかっていったのだと思う。

お前は常識がない。
お前は空気が読めない。
と、何度も言われてきた。
言われて当然だなと思った。
世間のことも常識のことも私は知らなかったのだから。
しかし、言われっぱなしはムカつくなとも感じる。
だから私は、自分より金を持ってない貧乏人がなんかピーチクパーチク喚いてるなと、相手の投げかけている言葉なんて聞いていなかったのだ。
正論からは逃げたくなる。
それが私の1番の弱点でもある。

このままで自分は良くなることはないけれどダメになることもないな。
何も変わらない日常がずっと続いていくんだろうな。
何の苦労もせずにのうのうと死ぬま時間だけがすぎるのを待つんだろうな。
ずっとそう感じながら生きていた。

ここには私の幸せはない。
私が幸せになるイメージが湧いてこない。
何もしたくない。
引きこもってアニメを見てゲームだけをしてパチンコをうって、だらだらと過ごしていたい。

クズやないか。
そんなクズのままでええんか?
嫌だ。
このまま一生をここで過ごすのは嫌だと思った。

だから30歳を前に移住を決意した。
全てのことを全部自分1人の責任でやりきる。
そういう覚悟を持って。
そして
・自分がやりたいこと
・自分が叶えたい将来の理想像
・自分の幸せ
これらを実現させて、生きたい。
自分を磨く努力を続けたい。
そういう風に考えたから実際に移住の方法を調べて実行した。

話の着地点がよくわからなくなったので一旦ここで書きやめます。
具体的な移住の方法については、また別の機会に書きたいと思ってます。

おわり。




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