フカヒレさんについて考察→wikiでどれくらい当たっているか確認

フカヒレさんの画集を買って読んだので、フカヒレさんについて考察してみたいと思います。まだ読んでない人はすごくいいおすすめの画集なので是非買って読んでほしい。

考察を始める前に大前提として、私はフカヒレさんのことを全くと言っていいほど知らない。「大好きな小説の絵を担当してた人」くらいの認識で、その小説の表紙絵や挿絵がとてもよかった。ずっと印象に残っていた程度の知識しかない。ちなみにその小説がこちら続編がこちら。どちらも素敵な小説なので、これも買って読んでほしい。

画集を見て得た情報でどのような仮説を立てそれを肉付けし、考察へと昇華させるのか。かっこつけて考察なんて書いているが要するに絵から得たイメージであることないこと書きだして、wikiで答え合わせしてみたいだけなのである。回り道が嫌いな諸君らは今すぐ回れ右をしてwikiのページに飛んできてください。

考察①
フカヒレさんは高校生の頃から絵の仕事をしている。
(具体的には高校2年生の頃から)
そして、学校では仲のいい友人が1人だけいた。
また、一人っ子で大切に育てられている可能性が高い。
家族構成は、祖父・祖母・父・母・フカヒレさん・犬・猫と予想。

考察②
フカヒレさんは右利き(女性)と予想。
色の好みや光と影のバランス感覚などから色彩感覚が優れていることが素人の目から見ても明らかである。個人的には女性ならではの小物や装飾品の描き込みの細やかさ気遣いが随所に散りばめられているような気がする。
あとキャラクターのボディラインといかシルエットが妙にリアリティあるのに世界観はファンタジーから現実(リアル)まで振れ幅が大きく、きっちり描き分けられているところも見事の一言に尽きる。いったいどれほどの時間を絵に使っているんだろう。また、絵から離れていた期間もあったのではないかと考察している。レベルアップするために乗り越えなくてはならない壁がいくつもあるとするならば、それは人によって程度は違えど、一度絵から離れることで障壁の見え方が変わって、ある日突然描けるようになっていた。そのある日突然描けるようになったのは、小さなころから絵が好きで描きつづけていた財産があったからこそなしえた奇跡、あるいは軌跡なのかもしれない。乗り越えて然るべき壁だったのだろうと推察する。

考察③
描かれているキャラの表情について。
見ている人と目線が合うようで合わない絶妙な描き方をされていると感じている。また、少しさみしげで、このままほっといたら消えていなくなりそうな、儚さや、愁いを帯びているようなそんな目をしているキャラが印象に残っている。
これは完全に私の妄想であるが。絵の仕事をしている時間=ひとりで過ごす時間。だとしたら、どうだろう?さびしくないだろうか?ひとりで仕事することに耐えられますか?慣れたら何とでもなるって?私はそうは思いません。大切な青春の時間もお仕事で絵を描くことに使っていたのだとしたら、仕事を終えた時、安心感と達成感とそしてほんの少しのさみしさが蓄積していてもおかしくはありません。無意識のうちにそう感じていたものが筆に宿ってしまったとしても不思議なことではありません。絵は筆者を移す鏡のようなものだと私は考えています。仕事で打ち合わせて緻密に練り上げたキャラだとしても、描いている人の魂といううか、人間性といううか、そいうう目には見えないものが描かれたキャラに宿っていると私は思います。

けっこう満足したといううか、これ以上書くのは気持ち悪いといううか、早く答えが知りたいのでwikiに飛んでみたいと思います。

フカヒレさんのwiki














おいいいいいいいいいいい、俺が知りたいこと1ミリも書かれてねえじゃねえかあああああああああああああああ。

お し ま い 。


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