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日本大学通信教育部から日本大学商学部への転籍試験合格後にやること

はじめに

 今回は転籍試験合格後について書いていきます。前回は転籍試験について書きましたが、今回はその続きです。前回の記事をご覧になっていない人はそちらも合わせてお読みください。私は日本大学通信教育部から日本大学商学部への転籍でしたが、他の大学から編入学をする人にも参考になる記事だと思います。今回の記事では、転籍試験合格後にやることを①1月までにやること②3月までにやること③4月以降にやることの、3段階に分けて書いていきます。今回の記事を見る前に以下の注意点を必ずご確認ください。

・多くの情報が2019年~2020年時点での情報ですので、必ず最新情報を確認してください。
・時期はあくまでも目安です。


1月までにやること


①書類確認
 まずは、書類の確認をしましょう。書類は、転籍試験から約10日後に郵送されます。合格した場合は、レターパックにて合格通知とともに多数の書類が郵送されます。(不合格の場合は、不合格通知が郵便受けに投函されます。)書類が届くのが12月中旬となり、年末年始に伴う休業の直前となるため、不備があった場合には速やかに連絡をしましょう。

②各種手続き
 授業料の振り込み(入学金+前期授業料で約75万円)・個人情報の入力(インターネットを利用)・書類提出(郵送)などを行います。詳細は合格時に届く書類の中にあります。締め切りは1月上旬となるため、比較的余裕があるように感じますが、年末年始の休業があるため注意が必要です。また、住民票の取得のため役所に行く必要があります。可能な限り年内に手続きを終わらせることオススメします。この手続きは期限内に出来なければ、合格が取り消しになる可能性があるため注意が必要です。

③第二外国語の選択
 第二外国語は、中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語から選択します。個人情報の入力時に第一希望と第二希望を入力します。2年間授業を受けることになるので、よく考えて選択しましょう。特に3年次転籍の人は4年後期まで第二外国語の授業があるので注意が必要です。第二外国語は、必修科目です。

④ゼミナールの選択
 ゼミナールは必修ではないため、こちらは希望者のみです。日本大学商学部のゼミナールは、2年次から始まります。本来であれば10月頃に説明会があるのですが、転籍生は説明会の参加は難しいため、少ない情報でゼミナールを選択しなければなりません。ゼミナールは、第二希望まで選択することが出来ます。一部のゼミナールでは二次募集(・三次募集)もあります。授業の履修状況やコース等で制限があるゼミナールもあります。3年次転籍の場合は、「3年次入室が可能なゼミナールが少ないこと」及び「3年次にゼミ3・4と、本来であれば2年次に受講するゼミ1・2を同時履修する必要があること」に注意が必要です。

⑤転籍仲間作り
 こちらも必須ではありませんが、可能な限りしておきましょう。転籍・編入・転部する人は、2年次・3年次合わせて20~50人くらいいるため、見つかるはずです。オススメの方法は、Twitterで検索することです。日本大学商学部や日商+転籍や編入などで検索して見つけましょう。また、自分自身も検索して他の仲間に見つけてもらえるように上記のキーワードを含むツイートをしておきましょう。

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