セリーグにDH制が導入されていれば巨人はソフトバンクに4連敗はしていなかった?
10月23日に2019年のNPB公式戦全日程が終了した。
今年の日本シリーズは
パリーグ代表ソフトバンク(シーズン2位)
セリーグ代表巨人(シーズン優勝)
の一騎打ちとなった。
結果はソフトバンク4連勝の圧勝
この記事に結果は載せないが皆さんご存知の通りソフトバンクが攻守に渡り巨人を圧倒した。
セリーグにDH制の導入
日本シリーズ終了後巨人原監督はこんな発言をした。
セ・リーグはDH制というのがないからね。しかし、DH制は使うべきだろう。DH制というのが(ソフトバンクと)相当差をつけられている感じがあるね
原監督は前からセリーグにDH制の導入を提言し続けていた。
セリーグにDH制を導入するのは個人的には大賛成だ。
自分自身ヤクルトファンからオリックスに乗り換えてセリーグからパリーグの試合を中心によく見るようになり、DH制の試合を見ていた方が圧倒的に面白い。
理由としては
①打者が全員野手なので打線に切れ目がない
②指名打者で守備に難がある選手もスタメン出場できる
もっと理由はあるが自分はこの大きく2つの理由からDHを導入した野球の方が楽しめる
DH制がないからセリーグは不利?
しかし先ほどの原監督の発言で引っかかる部分がある
DH制というのが(ソフトバンクと)相当差をつけられている感じがあるね
この部分に引っかかった
この発言を見て自分はこんなツイートをした
自分の意見はこのツイートに全て詰まっている
はっきり言ってDH制がセリーグに導入されてても今回の日本シリーズの結果は変わっていなかったというのがこの題名の答えであると考えている。
何故ならソフトバンクの方が戦力に厚みがあり大舞台での戦い方を熟知してるからだ。
確かに原監督も知将であり過去に経験を積んだ素晴らしい監督であることは間違いない。
しかし、選手はどうだろうか
大舞台を経験したことがない岡本、山本は最終戦で好投するエース菅野にエラーをして足を引っ張っていた。
シーズン中であればあんなミスはしていなかったと見てて思った。
ただ今回戸郷とか若手が大舞台を経験できたのはいいと思う(子どもみたいな感想)
セリーグとパリーグでなぜこんなにもレベルの差ができてしまったの
では、セリーグとパリーグでなぜこんなにもレベルの差がついてしまったのか
ドラフトで逆指名がなくなったとか、パリーグの方がドラフトが上手いとか様々あるが生八ツ橋はこの説を推していきたい
最強ソフトバンクがパリーグ野球全体の底上げを行った
ソフトバンクホークスは誰もが知る金満球団
さらに育成も上手い
こんな球団が弱いはずがない
こんな球団と1年で25試合してれば自然にリーグのレベルは上がっていく
そしてソフトバンクの育成を真似してまたレベルが上がっていく
ソフトバンクが強くなれば他の5球団もソフトバンクに負けじと補強や育成に力を入れる
一方セリーグはどうだろうか
金満球団がリーグ全体のレベルを上げているだろうか?
わざわざチーム名は言わないがそうには見えない
しまいには金満球団以外のチームのレベルが低いのが悪いととんでもない理論を展開する解説者まで出てくる始末
これじゃあ向こう30年セリーグがパリーグに追いつくことはないだろうな…
まとめ
ここまでダラダラと自分の意見を書き連ねたけど結論を言うと
セリーグにDH制を導入してもレベルは大して変わらない
リーグ全体のレベルを上げる鍵は金満球団が握ってるんだからセリーグの金満球団も育成に力入れればセリーグのレベルが上がる
頑張れ巨人!!!
完
ということで疲れました
巨人のこと批判しまくったけど別に巨人のこと嫌いなわけじゃないからね!!!(元ヤクルトファン)
来年なんかの間違いでオリックス優勝しないかなー
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