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AIのべりすと攻略 文章スタイル1

 【AIのべりすと】が話題になる少し前にAI Dungeonというゲームが話題になっていました。状況やプレイヤーに入力に応じて、テキストを生成してくれるゲームで、これは【AIのべりすと】のヘルプでも触れられている、
GPT-3が用いられています。(無課金だとGPT-2のグリフォンAI)

 古いAIの頃から存在していただけあって、AI Dungeonのコミュニティはかなり研究が先行しています。少ない文字数で設定を入力したり、よりAIに強い影響を与える単語などが複数人で調査され資料化されていました。

 その一つに『Writing style』(文体)という手法があります。
 【AIのべりすと】でいう脚注に例えば、"Writing style: vivid"(文体: 色彩)と入力すると色を含めた情報が目立つようになる、というものです。

 AI Dungeon側の資料はこちら。
 英語なので翻訳ツールなどで読むのが良いでしょう。
https://wiki.aidungeon.io/wiki/Advanced
https://justpaste.it/9ofj1

 この記事では【AIのべりすと】で、『Writing style』に相当する要素
簡易的に実験していきます。
 注意点として、この実験はあくまで簡易的です。
 同条件で最低10回はテストしろというセオリーがあるらしいのですが、
無課金ユーザーなので4回に抑えていますし、テスト内容が適切なのかも微妙な所です。確かな情報ソースとしてはなく、ふんわりと他人を参考にする程度に捉えてください。

【見上げたテスト】

ふと少女は空を見上げた。
(改行)

 個人的に【見上げたテスト】と呼んでいるテスト環境です。
 ナラティブ+オルタナv2、変更点は脚注のみ。必要に応じて、禁止ワードを追加という条件で、続きの文を2回書いた場合の描写の傾向を確認していきます。つまりテスト回数は2×2の4回ですね。
また、あとがきTRPGリプレイ調のようなノイズが入った場合は、回数を補填してやり直しています。(要するに禁止ワードで回避したい事です)

(空欄)の場合

ふと少女は空を見上げた。
そこにあるのは、いつも通りの青空だった。雲がゆっくりと流れていく様を眺めながら、彼女は小さく息をつく。
──そうだね。私はもう大丈夫だよ。
心の中でそう呟いて、それから彼女は微笑んだ。
そして再び歩き出す。その足取りに迷いはなかった。第二章 少年の決意 僕の名前は織崎結衣というらしい。どうやらそれが、この身体の名前であるようだった。
だがしかし、今の僕にはそんなことはどうでもよかった。それよりももっと大切なことがあったからだ。……それは何か? 決まっている。僕はこの世界で何をなす
ふと少女は空を見上げた。
そこに、星はない。ただの暗闇があるだけだ。
けれど彼女は、確かに見たのだ。
――あの日と同じ満天の星を。
■■■
――あぁ……そうか。私はもう……死んでしまったんだな。
真っ暗な闇の中、そんなことを思う。死んだ人間はどうなるのか? それはわからないが、少なくとも自分がここにいるということは、そういうことなんだろう。……だが何故だろうか? 意識も感覚もあるというのに、自分の身体が見えないというのは……。
まぁいいさ。
とにかく俺は、こうして生きている。ならそれで十分だ

 急な第二章。いきなり禁止ワードに追加ですが、こういう場面転換は
ノイズとしては扱いません。
 これで分かるのが、だいたいは青空か夜空などの空模様が描写され、
しかも場面の締めに用いられる場合が多い表現であると、AIは認識しているという事です。

 では試しに、ホラーという単語を各項目に関連付けてみましょう。
 個人的に試した結果、影響力が大きい項目として"雰囲気"というものがあります。


[雰囲気: ホラー。]

ふと少女は空を見上げた。
すると、そこには巨大な目玉が浮かんでいたのだ。
それは真っ赤な血の色に染まった瞳でじっとこちらを見つめていた。
そしてその奥には闇よりも深い暗黒が広がっていた。
しかし、少女はそれを見るなり恐怖の感情を一切感じなかった。
それどころかその目を美しいと思ってしまったのだ。
そして、その目はまるで自分を呼んでいるようにも思えた。
だから、少女はその目に吸い込まれるようにして空を飛んだ。
そして、そのまま闇の中へと落ちていった…… それからというもの、少女はこの森に迷い込んだ人間を見かけるたびに目の前に現れるようになったという。
だが
ふと少女は空を見上げた。
満天の星が輝く夜空には、大きな月が出ていた。
しかし、その大きな月はどこかおかしい。まるで何かに喰われたかのように欠けているのだ。
そしてその月の光を浴びてか、少女の姿もまた徐々に変貌していく。
髪が伸び、爪が鋭くなり、歯も尖り始める。
そうして数分後、そこには人ならざる者となった少女がいた。
それはまるで…… いや、もはや語るまい。
―――ただ一言だけ言うならば、これは一つの結末の物語である。
■ ■ ■ ■ ■ ■

 青空が消えて、一気に怪奇描写の導入になった事が分かります。
 ホラーという単語の強さも明白なので、他の項目名も試してみます。


[文体: ホラー。]

ふと少女は空を見上げた。
見上げても、そこには闇があるだけだ。しかし少女には何かが見えているらしい。そっと目を閉じてみる。すると瞼の裏に、赤黒い炎が見えた気がした。
少女はその光景を脳裏から振り払うように頭を振ると、何事もなかったかのように歩き始めた。
──この先には何もない。ただの暗闇が広がっているだけなのだから……。
◆◆◆◆◆◆
ふと少女は空を見上げた。
その日も、昨日と同じ快晴だった。
太陽が燦々と輝いている。しかしそれはいつもよりもどこか弱々しく感じられた。
風が強く吹いた。木々の枝葉を揺らし、乾いた音を鳴らす。その音に紛れて、微かに声のようなものが聞こた気がした。
いや、違う。気のせいではない。確かに誰かの声が聞こえる。
耳を澄ます。すると今度ははっきりと言葉として聞こえてきた。
──おーい…… ──おい! 返事してくれよ! 誰だ? どこから聞こえてくるんだ

 少し追加で試してみましたが、謎めいた展開になりますね。
 声が聞こえて意識が闇に落ちる、のような。ホラーを大雑把に不気味だとか謎めいたとか、そういう解釈をしているように思えました。

[場面: ホラー。]

ふと少女は空を見上げた。
満天の星が瞬く夜空に、月はない。星明かりだけが照らす闇の中、少女の目に映るのは――一面の黒だった。
(ここは……どこだろう?)
自分が今立っている場所もわからないほどの深い暗闇の中で、少女は呆然と立ち尽くす。
どうしてこんなところにいるのか? 自分は何をしていたのか? 何も思い出せない…… そんなことを考えているうちに、少女は自分の中にぽっかりと穴が開いているような感覚を覚えた。
その感覚は次第に大きくなり、そしてついには自分の体の中に風でも吹いているかのような虚無感へと変わる。
そうして、少女
ふと少女は空を見上げた。
月が、ない。
夜だというのに星もない。ただ黒い闇があるだけだ。
(なんでだろう)
少女にはそれが不思議だった。いつもなら見えるはずなのに。
そう思っていると、どこからともなく声が聞こえてきた。男の声だ。しかし、誰なのかわからない。聞き覚えはあるのだが……。
男は言った。
──君を待っていたんだ。
──私? 私はあなたを知らないわ。
──ああ、そうだね。でも、もうすぐ思い出すよ。だから、もう少しだけ待っていてくれ。
──わかったわ。

 "場面"も事前に確認して、影響が大きいと判断していた項目名です。
 省きましたが最初はTRPGリプレイ調が出ていました。
 場面というのは、ある程度はゲーム的か、地に足が付いた状況になるという印象です。もしかしたらTRPGのリプレイやシナリオの影響がでているのかも知れません。
 どちらの生成例もナラティブにも関わらず、台詞が発生するのが特徴ですね。これもリプレイの影響のように思えます。
 両方とも月がない事に言及していたので、気になって追加で試してみましたが、これは偶然のようで普通に他の結果も出ます

[地の文: ホラー。]

ふと少女は空を見上げた。
雲一つない、満天の星空だ。だが、そんな夜空を覆い隠すように、大きな黒い影が見えた気がしたのだ。それは巨大な鳥のようにも見えたが……すぐにまた雲に隠れてしまったために、それがなんなのかはよく分からなかった。
しかし少女はすぐにその違和感を忘れてしまった。……なぜなら、今の少女にはもっと気になることがあったから。
少女の目の前で、少年は静かに寝息を立てている。……そして彼の腕の中には、小さな女の子がいた。
そう、少女の妹である。
彼女は兄の腕の中で安心しきった顔で眠っている。
(……良かった)
ふと少女は空を見上げた。
雲一つない晴天のはずなのに、なぜかそこには闇が広がっているように感じたのだ。
そろそろ帰らなければならないと思いながら、彼女はまた視線を戻した。すると先ほどまで何も無かったはずの場所に、黒い人影のようなものが佇んでいるように見えた。それはじっとこちらを見つめているようだった。
その顔はまるで―――
■■■
―――気が付くとそこは自分の部屋で、いつものように目覚まし時計に起こされた。
今日も学校がある。支度をして家を出なければ……。
そんな当たり前のことを思うと同時に、昨

 一つ目の家族構成は長女、長男、次女でしょうか。(テストに無関係)
 さて、"地の文"は闇や影といった不穏な要素が挿入されるのもの、
展開自体への影響力は小さいものに留まります。
 ある意味、地の文を少し変えたい時に妥当な項目なのかも知れません。

[題材: ホラー。]

ふと少女は空を見上げた。
見上げても、そこには月も星もない夜空が広がっているだけだが、少女には何かが見えた気がしたのだ。
何かを――いや、誰かを。
それは誰だったか?……思い出せない。
ただ一つだけ分かるのは、その人はもういないということだけだった。
少女はその人の名前を呼ぼうとした。
しかし、声が出なかった。
何故だろうと思いながら、少女はまた空を見上げる。
そこには何もない
ふと少女は空を見上げた。
そこにはいつも通りの青空が広がっていて、白い雲もゆっくりと流れている。
しかし、少女には何か違和感があった。
(あれ? こんなに雲って大きかったっけ?)
そう思いながら目を凝らすと、雲の形がおかしいことに気が付いた。
その形はまるで人の顔のように見えて……。
そこで少女の意識は途切れた――
******

[主題: ホラー。]

ふと少女は空を見上げた。
その日、彼女は一人で街を歩いていた。時刻は既に夕刻で、空には星が瞬いている。
何時もならば友達と一緒に遊ぶ時間だが、今日はその友達は皆用事があって来れないと言っていた。仕方が無いので、彼女一人だけで出歩くことにしたのだ。
しかし、それは間違いだった。何故なら……。
――キャァアアッ! 何処からか悲鳴が聞こえた。その声に思わずビクリと身体を震わせる。
(な、なんだろう?)
好奇心を抑えきれず、そっと物陰に隠れて様子を伺う。するとそこには
ふと少女は空を見上げた。
月が綺麗だったからかもしれないし、雲ひとつない夜空に星々の光が輝いていたからかもしれない。あるいは、風の音しか聞こえないほど静かな夜にひとりぼっちでいたせいかもしれなかった。
ここは何処だろう? 少女にはわからなかった。自分が何故こんな場所にいるのかも、どうして誰もいないのかも。ただ、この真っ暗な世界にたった一人だけ取り残されてしまったような寂しさだけが胸の中に渦巻いている。……いや、それは嘘だ。本当はその理由をちゃんと知っていた。
彼女はずっと独りきりだったのだ。家族はおろか友達すらいなかった。

 "題材""主題"AIのべりすとwikiで紹介されていたものです。
 影響力は小~並、ワンクッション置いてから新しくホラー展開を始めています。個人的に"主題"は当たりの文章が出やすい印象ですね。

[文章: ホラー。]

ふと少女は空を見上げた。
見上げると、満天の星が見えた。
そしてその中の一つ一つが、はっきりと人の顔に見えてくるのだ。
まるで、一人一人の人間がこちらに向かって笑いかけているように思えた。
しかし次の瞬間にはそれは無数の人の表情の集まりに変わり、やがてそれが無数の顔で埋め尽くされた時……少女は悲鳴を上げて逃げ出した。
逃げても逃げてもその顔たちは追ってくる。どこまでも、いつまでも…… そして気がつくと、そこは自分の部屋だった。
時計を見ると、もう深夜の二時過ぎだ。
夢かと思いホッとすると同時に、あの夢をどこか
ふと少女は空を見上げた。
月の光がいつもより強いような気がしたのだ。しかし、それは一瞬で消えてしまった。気のせいだったのかと思い、少女は再び歩き出した。
しばらく歩くと森の中に一軒だけポツンと建っている家が見えてきた。その家の周りには木々が生えておらず、とても見晴らしの良い場所になっていた。少女はその家の前まで来ると立ち止まった。
――ここだわ。ここにお姉ちゃんがいるはずよ。
そう思いながら扉を叩いた。返事はない。もう一度叩いてみたがやはり返事はなかった。今度はドアノブに手をかけて回してみると鍵はかかっていなかった。ゆっくりと扉を開ける

 "文章"は記事を書きながら、ふと思いついた項目。
 展開は独特ですが、うまく描写を繋げて、不穏な空気を作っています。
 これも当たり文章系の項目でしょうか?

[テーマ: ホラー。]

ふと少女は空を見上げた。
夜の帳が下り、街灯や家の明かりだけが照らす空を。
星々も月もない漆黒の夜空に、ぽっかりと穴が開いたような満月が浮かんでいた。
まるでその穴からこちらの世界を見下ろすように。
そんな事を思いながら少女はゆっくりと目を閉じる。
瞼の裏には先ほど見たあの不気味な光景がまだ焼き付いていた。
少女は思う。
この世界にもこんな風に夜空に浮かぶ大きな月があるのだろうか? だとしたら……それはきっととても恐ろしい物に違いない。
だって、あんなに大きくて真っ赤な月だもの
ふと少女は空を見上げた。
雲一つない晴天の日だった。太陽が眩しく輝いている。その輝きを遮るかのように、黒い影が彼女の視界に映った。
それはまるでカラスのようなシルエットをしていた。だが、その大きさは人間の比ではない。明らかに大型トラックほどの大きさがあった。
彼女は思わず息を飲む。すると、その巨大な何かは徐々に高度を下げ始めた。そしてそのまま、彼女の方へと近づいてくる。
逃げようと思ったが足が動かない。ただ呆然と見つめることしかできなかった。
そして、その姿が完全に露わになる。そこにいたのは、全身真っ黒な人型の生き物だった。

 これも思い付いた項目。当たり文章系らしく、街灯や家の明かりという描写がでてくるのがポイントです。影響力があり比較的、丁寧な文章が生成されるように見えます。

[展開: ホラー。]

ふと少女は空を見上げた。
そこには満天の星空が広がっていて、その中を白い雲が流れていくのが見える。その光景に思わず目を細めながら彼女は思うのだ。
(ああ……今日も平和だなぁ……)
そう思いながら彼女は自分の頬に手を当てた。そこにあるのは傷一つない綺麗な肌があるだけ。彼女の顔には、もうあの時のような醜い火傷の跡などどこにもない。
それは彼女が望んだ事であり、またある意味ではその願いを諦めた結果でもある。しかしそれでも彼女は願わずには居られなかった。あの時、もし自分が死んでいたらという事を。
ふと少女は空を見上げた。
見上げても、見えるのは闇だけだった。しかし少女には何かが見えていた。
それは……黒い翼を持った悪魔だった。その悪魔の眼光は冷たくも鋭く、少女の瞳を射抜いていた。
少女はその視線を受け止めながら、ただ静かに笑った。
そして少女は、口を開いた。………………

 これも思い付いたのですが、半端な印象ですね。
 最初は特に影響なしに見えますが、次は恐怖の対象が出てきます。
 しかし、ホラーと言えるかは微妙な所。

[ジャンル: ホラー。]

ふと少女は空を見上げた。
月明かりが差し込む、静かな夜だった。
少女の目の前には大きな扉がある。それは鉄でできた頑丈な造りで、古びて所々錆びついている。
この先に何があるのか少女は知らない。けれど、きっと良いものではないだろうということだけは分かる。
でも行かなければならないのだ。それが自分の使命だから。
そうして少女はゆっくりとその重い扉を押し開ける。ギィ……という鈍い音と共に少しずつ開いていく扉の向こう側を見て、彼女は小さく息を呑んだ。
そこはまるで地獄のような場所だった。
壁や床にべっとりとこび
ふと少女は空を見上げた。
すると、いつの間にか雨が降り始めていたことに気が付いた。傘を持っていなかった少女は慌てて近くの軒下へと避難する。
そして、そのまましばらく雨宿りすることにしたのだった。
しかし、いくら待っても雨は止む気配がない。それどころか次第に激しさを増していくようであった。
(どうしよう……)
このままではびしょ濡れになってしまうだろう。
だが、だからといって今から走って帰るわけにもいかない。
何せここは人通りの多い繁華街だ。そんなところでずぶ濡れになってしまえば目立ってしまうし、それになにより風邪を引いてしまうかもしれない。

 最後に公式で提示されている項目の"ジャンル"
 暗い雰囲気ですが、2つ目の文章にホラー要素は皆無で、決して強い作用でない事が分かります。ただ、雨が降っている事はレアパターンです。

 参考になる文章群を指定して、間接的に影響が出てくる感じでしょうか。
 影響力はありそうですが、『Writing style』に求める要素とは少し異なるみたいですね。(そもそもAI Dungeonも別にジャンル概念がある)

項目まとめ

・雰囲気:強い効果。即効性。ホラーなら怪物が襲い掛かる。
・場面:強い効果。リアクションを取り易い状況。TRPGリプレイの影響が強く、ノイズの対処が必要?
・地の文:弱い効果。文章に要素が挿入される。
・文体:並の効果。曖昧な空気感だが安定。
・題材:弱い効果。状況を要素寄りに解釈する。
・主題:弱い効果。文章が特徴的、良質?
・文章:弱い効果。文章が特徴的。個性的な展開?
・テーマ:並の効果。文章が特徴的、丁寧?
・展開:弱い効果。要素への理解度が低め。
・ジャンル:弱い効果。文章が特徴的。個性的な展開?

 状況を創り出すのが強い効果。状況を解釈したり運ぶのが並の効果
 影響の確率が低いor大まかな空気に留まるのが弱い効果
 だいたい、こんな感じに区分けしていますが、必ずしも強い効果が優れている訳ではない事に注意してください。

 例えば、ホラーなら緩急も何もなく怪物を出せばいいものではないと思います。常用するなら"主題""テーマ"が使いやすいのではないでしょうか。
 逆に限定的な用途なら、即効性がある強い効果が向いていそうです。

 今回は項目名に絞ってテストしましたが、次回は色々と要素をテストしていこうかと思います。

おまけ
 ダメだった項目名。
・強調:ほぼ影響なし。
・書体:ほんのり影響あるかないか。
・スタイル:影響なし。余計なものが挿入されがち。
・シーン:影響微小。
・状況:影響微小。
・ストーリー:影響なし。ノイズ多し。
・物語:ほんのり影響あるかないか。
・描写:影響不明だが展開が特徴的。TRPGの判定が入る。

 なかなか何でも汲み取ってくれる、という訳には行かないようです。

描写項目で発生した判定
【判定 鈴森 聞き耳】
成功→ 失敗→
(ここで中断、続きを生成)
(成功)あなたはその時、確かに聞いた。
いや、感じたと言った方が正しいかもしれない。

これで判定してくれるんですね。なるほど。

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