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ゲームブック制作日誌・第一期(完)

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ゲームブック「消えた相棒」の制作日誌のようなもの。 文学フリマ東京36(2023年5月21日)での発売を目指して作っていたので、時々宣伝記事が混じっています。
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#日記

ゲームブック制作日誌(1)

目下ゲームブックを自主制作中です。 予定より遅れつつも、何とか完成の見込みが立ったので、面白いものになるよう作成を進めているところです。 ジャンル:ファンタジー/ゲームブック タイトル案:消えた相棒(仮) 仕様:A6(文庫判)、2色刷カバー、帯(未定)、100~130P →170P程度(予定)、パラグラフ数150 →200、挿絵は1枚絵が5,6枚程度、小さい絵が20点程度 付録:冒険記録紙(A6・色上質紙にスミ刷を予定)2枚(同じもの)、イベント用カード(A8)12枚組、折

ゲームブック制作日誌(2)

 「ゲームブック」というとなんのこっちゃという方も多いと思います。 広い意味ではゲームの本なら例えばパズル、迷路、謎解き、間違い探しなど何でもゲームブックと呼べますが、限定的な意味、そして現在作成しているのは、文章に番号が振ってあり、物語の進行を選択しながら読み進める本のことです。  デジタルゲームでいうと、アドベンチャーゲーム、ノベルゲームと似たような仕組みです。 というわけで、5月の文学フリマ東京36に合わせて発行予定のゲームブック「消えた相棒(仮)」の進捗状況です。

ゲームブック制作日誌(3)

 文学フリマ東京36に合わせて制作しているゲームブックの進捗状況を書き記しております。前回の記事はこちら↓  目下、本文の修正を放置中断して、絵と組版を進めております。  組版はInDesignで行います。  先日のつぶやきにも記しましたが、参考にしているゲームブックを元に組んでみると、もともと文章を書くために使っていたワープロアプリ(LibreOffice Writer)の設定(42W*16L)よりも1Pあたりの文字数が少なくなってしまいました(41W*16L)。文字サ

ゲームブック制作日誌(4)

 文学フリマ東京36に向けて制作中のゲームブック進捗状況を記しております。前回の日誌は↓こちら。  5/21までなら余裕をもって完成できるだろうと思っていたのですが、ぎりぎり感が出てまいりました。当初、文学フリマまでに3冊ぐらい出したいとか妄想しておりましたが、楽観にも程がありました。  いよいよブース位置も決まり、設営に向けての準備も進めていきたいと思いつつ。  卓上に掲示する小さいポスター(A3位)にはブース番号を載せて、後ろに掲示するポスター(A1か2)は今後のイベ

文学フリマ東京36・出店日記

ゲームブック「消えた相棒」と共に、ブース出店いたしました。 会場でブースをチラリとご覧くださった方、お立ち寄りくださった方、そしてご購入くださった方、ありがとうございました! 予想としては、興味を持ってくださる・購入してくださるのはこってりした「ゲームブック」ファンの方だけと思っておりましたが、実際には「ゲームブックってなんですか?」という方にも(割と結構)ご購入していただけました。僥倖! (追記:もちろん「こってり」側と思われる方(中身の確認をしないでご購入くださったのは

先月発行したゲームブック「消えた相棒」、文学フリマ終了後はBOOTHで個人通販を行っておりました。 先日最後の一冊をお送りし、お蔭様で初版は完売しました。 文学フリマおよび通販でご購入くださった皆様、ありがとうございました。 ★次回のイベント参加時に重版を予定(検討)しています。