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2023まとめ②娯楽

※本来なら、年末に間に合いませんでしたー、って言って、年始と呼べるくらいの時期に出す予定だった記事。おおまかに、「映画」までは年末に書き溜めてあった分、「ドラマ」からは今回追記分。2024年も12分の1が終わろうとするタイミングでやっと投稿!


音楽

リリース年関係なく今年出会った/ハマったものですが……。


OGRE YOU ASSHOLE

前から知ってたけど改めて良さに気付いてハマった。全部良いけどこのライブ盤が特に別格にかっこいい。箱で聴きたい……。轟音に震えた空間で聴きたい……。


花降る時の彼方

今年2枚もアルバム出してどっちもめちゃくちゃ評価されてる大絶好調すぎる君島さんですが、個人的にはアルバムよりもこっちのシングル曲が好きだったかもしれません。透明感あるピアノやボコーダー(合ってるかな)的なのがこの時は新鮮だったと同時に(その後アルバム2枚で色々新しい挑戦的なことをされて幅はめちゃくちゃ広がってると思います)、それまでの君島さんらしい魅力も確固として存在してる、今までと新しさが私の好きな塩梅でハイブリッドな曲。もちろん曲自体も大名曲!


Cruyff

この衝動、かっこいい!過去のレジェンドに出会ったようなこの揺るがぬカリスマ感とミステリアスさ。懐かしい質感もありつつ、紛れもなく令和現代でもある。これぞオルタナティブサウンド。表題曲である3曲目が痺れる。


海へ行こうか/柴田聡子

サブスク無い上フィジカル買える場所も殆どないのかな……?もっと色んな人に聴かれるべき作品だと思うんだけどなぁ。私は友人にCDを貸してもらってこの貴重な音源を聴けました。「騒ぎ」、「噂をやめて」が特に大好き。こんな曲が書けるようになりたいな〜という理想、無理だけど、インスピレーションはばしばしいただいて。


22/甲田まひる

本当天才……。ファッショニスタ、インスタグラマーの先駆け、ジャズピアニストとしてだけじゃなく、ソングライティング、歌、ラップ、ダンスまでできちゃってそして全部ピカイチでかっこいい!どうなってるんだろう……。才能でもあり、圧倒的努力でもあるんだなぁとつくづく。ミックスとかも細かいところまでこだわり抜いてるのはSNSとか拝見してるとひしひしと伝わってくるし、このアルバム1枚聞いてるだけでも、甲田まひるさんのバックグラウンドにどれだけの音楽ジャンルがあるんだろう?!どれだけの幅の広さでどれだけの深さでどれだけの量の音楽を22年の人生の間に聴いてきて、そしてどうやってそれを自分の作品としてこんなにかっこよくアウトプットできるようになったんだ?!と……。曲によって味は全然違うけど一方どれも全て甲田まひるさんで一貫している!どれもシングル級のキャッチーさとかっこよさとクオリティ。


Roller Coaster/NMIXX

すいません、エンミこの曲しかほぼ知らないんですが……(もうちょっと色々聴いてみたい!)。まあNewJeans好きな私が好きそうな曲といえばそう……。つけ抜けるような開放感と閉じこもってる狭さの対比、爽やかで軽い上物と刻み続けるビートにうねるベースの対比。音数は多くなさそうなこの抜け感ながらスマートにめちゃくちゃかっこいい!


Get Up/NewJeans

全曲かっこよすぎる……。なんなんでしょうね……。決して毎日聴いてるわけではないのですが、たまに聴いてみるたび新鮮に「😩✨💕⁉️」となるのがNewJeans、そして聴こうと思えば多分毎日ずっと聴けちゃうのがNewJeans。魔法ですか?!


XG

これは音楽としてもグループとしても、今年出会えて良かったと思えるものの一つ。

グループ名である「XG」は「Xtraordinary Girls」を表す。常識にとらわれない規格外なスタイルの音楽やパフォーマンスを通じて、世界中のさまざまな境遇の人たちをエンパワーしていく。

https://xgalx.com/xg/profile/

自分、XGについていきたい!と思っていながらもまだ全然知らないことだらけでにわかだ……と思って、このnoteを書く下調べとして解説サイト見てたら、こちらで知りたかったこと、言いたかったことがきれいにまとめられていました。

あらゆる枠組みや線引きを飛び越えて、わたしたちに寄り添って一緒に戦ってくれる圧倒的頼もしい力強い存在……。XGを表す言葉を探そうとしたら「愛」と「希望」なんて超ありきたりな言葉が浮かんだんですが、逆に言うと「愛」と「希望」をここまで中身を伴って実感できたのはXGが初めてかもしれません……。

フェミニズム的な側面からのメッセージを感じる曲。

「ウチら最強 触れたら火傷すんで」みたいな曲でもうそれだけで超かっこいいんですが、どうやらこの曲は耳が不自由な方も楽しめるように考えられているみたいです。振動感のあるベース。手話。これは公式情報があったのかファンの方の憶測か忘れちゃったし軽く調べてみてもわからなかったんですが、ダンスで椅子からジャンプしたり足を力強く踏み鳴らすのも、振動で伝えたいという意図があるんじゃないかという……。


山二つ

昼下がりの陽の光のようにあたたかいです……。最近知ったのに、とても懐かしさを感じます(例えるのは野暮かもしれないけど、個人的にSAKEROCKや初期の源さんを彷彿とさせる質感で、単純にその辺を高校時代ずっと聴いてたからかも)。ほのぼの系なのに意外と(?)変拍子っぽいの随所にあったり、ウッドベースがめちゃおいしかったりするのも良いです。「何もない場所」が大名曲です。



今年は読み物っぽいのは少なかったけど、好きだったものをあげました。

へんなの

憧れるこのマインド。ギャグマンガの世界とセンチメンタルな郷愁、何が冗談で何が本気かわからない、どこまでも私たち読み手を裏切ろうとしてくる、これが国ちゃん。


激ヤバ

ことごとく報われない人生で読んでて虚しくなる。けど文章はさすがめちゃくちゃ面白い。幸せになってほしいとしか。


表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

こちらも憧れるマインド。そして憧れる人の旅行記って面白い。


朝の少女

文も物語も挿絵もとても美しいのですが、1番最後がおっそろしいです。これが世界なのですね……。


これは水です

今後の人生でもまた振り返りたい一冊。



映画

映画あんまり観ない自分にしては、ちゃんと観たいと思ってものを見つけて観られたと思います。内容すぐ忘れてしまう私なので、トンチンカンなことを言っていたらごめんなさい。

世界は僕らに気づかない

(↑文字化けしてる???でもサイトには無事繋がるはずです!)

英題も含めて良い。フィリピン人の母を持つ高校生が会ったことも無い、名前も知らない父親を探しに行く話。ルーツ、異国文化、セクシャルマイノリティ、外国人差別、職業差別、貧困、低賃金、家庭の違い、結婚、離婚、パートナーシップ制度、家族、親子、、、他にも何かあったかな、とにかく色んなことを考えさせられる作品でした。監督が群馬出身で、舞台も群馬、役者さんも群馬出身の方が多くて、そこも素晴らしいです。あと、主人公が母親のことを度々カメラで写真におさめるのが良い。それも、恐らく母親に対して怒りを感じているのではないかと思う場面で。


ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

話すこと、について考えさせられる。それぞれが思うこと、感じること、考えることを抱えながら、どうこの社会で生きていくか。登場人物みんなそれぞれに切実。唯一、ぬいぐるみとしゃべろうとしなかった白城の存在がまた大きかった。ポスターでも唯一前を向いている。生きてくの難しい。


君は放課後インソムニア

これは自分に縁のある(?)作品で、実写映画なんて知ってる景色ばっかりで、それだけで嬉しかったです。特に地元愛とかもなかったけど、ここ最近やっとそういう気持ちが湧いてきていたところだったので、ちょうどよいタイミングでこんな作品を見られてグッとくるものがありました。キャスティングも素晴らしい。特に主役のお二人、原作からそのまま飛び出してきたみたい。森七菜さんは個人的に好きなので、あと工藤遥さんも好きなので、普通にファンとしても嬉しいです。曲姉妹LOVE……。あと、この作品でも、中見が曲のことを度々カメラで撮るんですよね。カメラで射進を撮ることって、特別な意味があるのかな……。

※追記:今回の震災を経て、また別の意味で特別な作品になったな……。このタイミングで実写映画として形に残してくれて本当にありがとうございます。


片袖の魚

トランス女性がトランス女性役を演じた作品。マイクロアグレッションとポコポコ溺れていく音がリアル。こういうことに関心を持ちつつある一方、自分自身結構勢いでなんでも話しちゃう最低の癖はなかなか治らないので流石に自戒。




※ここから下は体験記アップ後に追加で書いてますが、この記事書き上げることの集中力・モチベ低下傾向なのでささっと行きます!(この記事もアップはしないとモヤモヤするので、書くは書きます。)



ドラマ

今までドラマとかほぼ全く見なかったけど、今年は片手で数えるほど見ただけでも、私にしてはよく見た方。そしてドラマが楽しみな生活って楽しいって気付き(今更)。


今夜すきやきだよ

恋愛、結婚、性役割、仕事、家事、人生……、色々考えさせてくれた作品。見てて苦しいこともたくさん、救われたこともたくさん。


だが、情熱はある

随分話題になってた作品だと思うので今更私が触れる必要もないですが、おもしろかったー。お二人については一般教養レベルしか知らないけど、個人的に特に若林さんのことはもっと知りたいと思いました(山里さんのことももっと知りたいです)(この作品見たきっかけで、一応前から持ってたけど積読状態になってた、先述「表参道の〜」を引っ張り出して読みました)。


姪のメイ

2022年個人的衝撃を受けた映画作品「こちらあみ子」で主演をされていた、大沢一菜さんが本作品でも主演!今回も良い役良い演技でした……。何も考えてなさそうにも見えるけど実はめちゃくちゃいろんなことを考えて、誰よりも大人で誰よりも子供で、ドキッとさせられる言葉にハッとさせられ……。本郷奏多さん演じる小津も良かったです、小津の変化に最後は泣きました……。毎話のように登場する(ほとんどのシーンは、メイの夢の中でウサギ姿で登場する)お父さん・お母さんも最重要だった。いつも明るくかわいらしく、この世の真髄みたいな名言を残してくれる……。この深い愛の中でメイは育ってきたんだね……。



買って良かったもの

マットレス

敷き布団人生から初・敷きマットレスへ。ベッドフレームは面倒かつ個人的にメリットもあまり感じずで準備せず。多分睡眠の質やモチベも変わったと思う。


TOKYOBIKE 26 アッシュブルー

気に入ってるけど、今までの人生で乗ってきた適当なチャリたちと比べるとこれでも随分私にとっては本格的で、あと以外とチャリってヘルメットとか鍵とかライトとか慣れるまでは準備が面倒で(まだ慣れていない=面倒)、気持ち的なハードルも高くて、せっかく高い買い物&気に入った買い物した割には、実は全然乗れてない……。車みたいに維持費や所持費がかかるわけでもないしまぁいいかと許すことにはしているけれど、それにしても今年はもうちょっと活用したい……。この子と日々の生活も共にしたいし、色んなところスイスイ走ったり出かけたりもしたい……!


ニトリ モチモチクッション ニクマン(NM001)

https://www.nitori-net.jp/ec/product/7806522s/

かわいい。


バッカス テレキャスター ソニックブルー

店舗で買ったけど、多分似たようなもののリンク↑。水色エレキギターが欲しくて、でもギターは趣味オブ趣味のひとり遊びレベルの気持ちなので全然お手頃価格のもので十分で……、と思ってたらちょうど良いものを店舗で見つけたので即買いしました!買って良かった、ときめき系で楽器買ったことって実は今までほとんどなくて、一番新入りだけど大変愛着持って気に入っている!「水色の街」とか、「さざなみCD」の曲とかやりたいよね。


エフェクター

実はエフェクターも自分で買ったのは初めて。マルチは父のお下がりを持ってたけど、性格的にもうまく活用できず。ベースの歴だけ積み重ね中身は伴わず、最近になってやっとエフェクターの意味や価値を見出してきて、かつ私の性格的にもマルチよりコンパクトの方が向いてるだろうと思い、今年やっっっっとコンパクトを入手。結果としてやっぱりマルチよりこっちの方がわかりやすいし、いじりやすいし、愛着湧くし、楽しいし、かわいい。友人Aからのお下がりのBOSS OverDriveも合わせて、黄色とオレンジと食パンの足元。かわいすぎる。


FUJIFILM XT10

知人から中古お下がりを買取。フィルム好きだけど、やっぱりデジタルも1台持ってると楽しい。他のメーカー使ったことないので勝手な想像だけど、多分私はデジタルならFUJI派の人間なんだろうという気も勝手にしている。



良かったこと・成長したこと

あとから他に思いついたらこそっと追記します。

  • 職場のコロナ関係の対応も2023春にやっと緩和され、やっと自由に県外外出行けるようになったことに伴って、ここ数年我慢してた分、ライブもよく出かけた(あくまで金欠の自分にしては、ってくらいだけど)。

  • 同じ理由で、今年はよく帰省もした。

  • 同じ理由で、今年は県外の友人のところにもよく遊びにいった。

  • トータル、ここ数年我慢した分、自分にしてはフッ軽によく出かけた。

  • 人の縁もありながら、ジャズセッションも自分にしてはよく出かけた。それに伴って、人の輪もさらに広がった。

  • 体験記にも少し似た話を書いたけど、「愛」的なものが少しずつわかるようになってきた。すごいものなんだと感じるようになってきた。色んなアーティストやインフルエンサーや実際に出会った人たちの影響が大きい。

  • 近い話だけど、「ご縁」をとても感じた。そのありがたみを感じた。

  • ヘアドネーションをした。

  • PC・骨格・顔タイプ診断を受けた。


とりあえず以上です。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

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