雑記29・旧友

中学以来の友人とまさかの再会を果たした。10年以上ぶりとかで、まさか地元から全然遠いこんな地で今になって会うとも思わず。楽しかった!

それとはまた別に、何が良い悪いではなく、久しぶりに「ごく一般的な20代後半女性」の話を聞いた気がする。「周りが結婚し出してて焦る、早くパートナーが欲しいし結婚したい」「友達からも、結婚するなら絶対早く動かなくちゃだめだよ!って言われて、そうだよな〜って」「女の賞味期限は30までっていうから、あと○年か〜」とか。最近こんな話を直接誰かから聞いたことがなかったので新鮮。

と思うと私の周りって案外、少なからず自分とそんなに遠くない感性や考えの人が実は多かったのか。

それか一部は歳を重ねるにつれて考えが変化した人もいたかも(自分も含め)。

先日の結婚式で少しぶりに会った大学時代の友人たちも、かつてはどっちかというと↑「」的な思考だった気がするけど、この前会った時にはちょっと変化を感じた。純粋に考え方が変わったのか。はたまた何かしら辛い経験を経てそう考えざるを得なくなったのか。前向きな選択肢の広がりなのか、諦めの気持ちを無理やり自分の中で受け入れよう消化しようとしてるだけなのか。わからないけど。何か恋愛や結婚だけが幸せの全てじゃない、いろんな人のいろんな人生がある、という旨をあの友人たちから聞くことになるとは思わず、ちょっと驚いたというか(それこそ経緯がわからないので一概に「嬉しい」とも言えないけど、正直言うとちょっと嬉しい気持ちもある)。

今日会った中学時代の友人も、恋愛や結婚を夢見ることもそれに向かって行動を起こしてることも素晴らしいけど、なんだか賞味期限どうこうとか、そういうのはいいんじゃないか、ってさすがに思った。けど私も上手くこの感情を言葉にできず、「まあ結婚願望もそんなになく焦ってない私が言ってものんきなだけだけど笑 がんばってる本人さんたちはそうも言ってらんないのかもだけど〜」なんて軽く適当に誤魔化しながら言うしかできず、、、。「のんき」だから「賞味期限どうこうは気にしない」みたいについ言っちゃったけど、本当はそう言いたいわけでもなかったのだけど〜〜〜、みたいな。

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