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大さん橋のよるに

2週連続で横浜に行った。
先週はtacicaのビルボードライブ、じゃあ今週は?ってまたtacicaのライブ。
どんだけ命握られてるの?大丈夫?話聞くよ?てかLINEやってる??

先週は先週で特別なライブだったし、今週は今週でpaioniaとの対バンという特別なライブ。
これは仕方のないことなのだ。なんたって特別なことは特別なことなのだから(?)

そして今回、特別なことがもうひとつ。特別なことはいくらあったっていいですからね。なんたって特別なことは(以下略

写真をきっかけにSNSで知り合った、しんいちさんとお会いすることになった。

前々から綿密に予定を組んでって感じではなくて、些細なきっかけから一気に決まった感じ。なんか地元の友達を不意に飲みに誘う感覚とにている気がする。実際は山梨と横浜という距離感だけど。

木曜日に「実は明日また横浜いくんです」という突然も突然すぎるぼくの連絡に、タイムリーだと言ってくれる懐の深さ、そして実際に会うためにスケジュールを調整してくれるフットワークの軽さ、敬服してしまう。

ライブ終わりの22時過ぎ、ぼくらは大さん橋で待ち合わせをした。桟橋って千葉で見たあの素朴なイメージがあったから大さん橋の"大"の部分にすごくいろんな要素が凝縮されているんだと思う。それにしてもでかすぎる。

余談だけど到着したときに宇多田ヒカルのFirst Loveが爆音で聞こえてきた。フラッシュモブ公開プロポーズとかやってたんだろうか。

ぼくはわりと緊張しいなので、こういう機会にはバキバキに緊張してしまうんだけど、しんいちさんの親しみやすさ、溢れ出るやさしい雰囲気に安心して比較的ゆるめの緊張だったと思う。たぶん。
ライブの後のアドレナリンもあった。きっと。

写真がきっかけで知り合ったので写真の話もしたけど、写真以外の話もいっぱいした。
しんいちさんは背がおおきいのでバレーかバスケをしてたのかと思ったけど、聞いてみたら全然そんなことなかった。仙道じゃなかった。意外だった。
大桟橋から見えるいろんな横浜も教えてもらった。ぼくが街並みを見慣れてないってのもあったと思うけど、たぶんしんいちさんはめちゃくちゃに目がいい。たぶん。

写真を始めたのがだいたい同じ時期っていうのも驚いた。てっきりもう20年くらい撮ってるものだと思っていた。まだ4年くらい。すごい。
でもいろいろ話をしていくなかで、そのすごさの起源というか、裏付けというか、語彙がなさすぎてうまい言葉が見つからないけど、すごく腑に落ちた。

話をしていて感じたことが、そのまましんいちさんの写真につながっている気がする。だから写真にも深みがあるんだなあと思った。
会ったばっかりで何言ってるんだって感じかもしれないけど、そう思わせるものが確かにあった。
写真の話もすごくためになったし、写真以外の話もすごくおもしろくて、気がつけば観覧車もマリンタワーも暗くなっていた。

渋滞にハマりながらライブギリギリに横浜に着いて、ライブで燃え尽きたと思っていたけど、もう別日のことみたいに疲れもとんでいた。それくらい楽しかった。
まあ日付的には本当に別日に突入していたんだけど。

再会を誓い合って、それぞれの住むところへ。
なんかまた一段と写真が楽しくなるような予感を引き連れて、深夜の高速でひとり深夜高速を爆唱して帰った。そんな夜。

本当に突発的な話だったにも関わらず、いろいろ忙しいなか時間を作ってくださってとっても嬉しかった。
おかげさまで本当にいい時間をすごすことができました。

またゆっくりお会いしましょう!

では、また。

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