【オリジナル、アドバンス】赤黒邪王門について
はじめに
はじめましての方ははじめまして、てるるです。
noteを書くのはだいぶ久々です
正直、需要なんてないと思っていますが、
最近、何故か高アベレージの赤黒邪王門について私の分かる限りのことを書いていこうと思います
最初に言っておきますが私はデュエマエアプです
今の私の本業はワンピースカードのつもりです
なのでデュエルマスターズの情報をほとんど追えていませんしカードのテキストも把握していないものが多いです
そんなデュエマエアプな私ですが最近のcsのアベレージはそこそこ高いと思っています(思いたい)
この辺(去年)は雑魚なんでどうでもいいですが
11/12 TSUTAYA伊奈cs優勝 (赤黒邪王門)
11/13 群馬csベスト8 (青白ギャラクシールド)
12/31 こあら杯 スイスドロー3位(青白ライオネル)
1/2 イエローサブマリン宇都宮csアドバンス3位 (赤黒邪王門)
1/9 群馬csチーム戦オリジナル 優勝 (赤黒邪王門)
1/14 strong berry杯チーム戦アドバンス 4位(4c邪王門)
1/28 Wolf杯アドバンス 3位 (赤黒邪王門)
2/11 Wolf杯オリジナル 3位 (赤黒邪王門)
※ぷちwolf杯というのはファンイベントです
金曜日に小山のバトロコで開催してるので興味がある人は参加してみてください。今のとこ3回ともサポートが降りています。
これ別に自慢じゃなくて、赤黒邪王門が割とやれるんじゃね?って話です
私は以前は毎週違うデッキを使ったりすぐにカードを売って新しいデッキを作ったりしていましたので所謂、相棒と呼べるデッキがない状態でした
それに毎週環境は変わるし、勝つためにはひとつのデッキだけを使っていてもダメだと常に思っていました
じゃあ何故ひとつのデッキを使うようになったのか?
A.デュエマのカードを買いたくないから
正確にはデュエマのカードにかけるお金があまりないからです
デュエルマスターズのcsの景品はベスト8で参加費が帰ってきませんし優勝してもガイアッシュ(3万5千円程度)です それに、ワンピースカードと比べると本当にしょうもない負け方が多く、プレイングが勝ち負けに大幅に絡むことが少ないと感じました
あまりモチベーションもないのにわざわざ高いカードを買いたくないというのが理由です
赤黒邪王門を選択した理由
この、赤黒邪王門というデッキを使い続けようと思ったのはワンピースカードを始めてからです
ヒントは白ひげ(エドワード・ニューゲート)から得ました
ワンピースカードを知らない方のために説明するとワンピースカードは1枚のリーダーカードと複数のキャラクターカードを駆使して相手のライフを0にして直接攻撃をしたら勝ちの、デュエマに似たゲームです。そして、リーダーカードにはそれぞれ特徴があります
この、エドワード・ニューゲートというリーダーは他のリーダーと比べて初期ライフが1枚多く、パワーが1000高い代わりに毎ターンの終了時にライフを1枚回収しなければならないというデメリットを持ちます
よって、ライフが0の状態で長く戦うことはできないため、高パワーで相手を先に殴り殺す必要があります
ライフやシールドのようなプレイヤーを守る防御を捨てるカードはそれに応じた強力な効果を持っているものがほとんどです
そして、ライフを手札に加えるということは自分の命を削ってリソースを得ていることにはなりますが他のデッキと違い、多くのカードを相手に依存せずに使うことができ、選択肢を増やすことが出来ます
デュエルマスターズにもこのエドワード・ニューゲートと同じ効果を持つカードがあります
そう、《カンゴク入道》です
しかし、《カンゴク入道》はメインデッキに入るカードで、
多くとも4枚しか採用できず、毎試合、最速の2ターン目から盾を回収し続けることは難しいです
なので、エドワード・ニューゲートのような再現性の高い動きを実現するには他にも自らのシールドを手札に加えることが出来るカードを採用する必要があります
それに加え、自分のシールドが少ない、ない状態であっても負けないためのカウンター用のカードも採用する必要があります
それが出来るのは赤黒邪王門、クローシス邪王門、(4c邪王門)などの《百鬼の邪王門》を採用したデッキに限られてきます
では何故デッキタイプ、邪王門の中から赤黒邪王門を選んだのか
色事故の少なさ
他2つの邪王門と違い、2色の赤黒邪王門は色の関係上、必要なカードをマナに埋める必要がほとんどありません。そのため、安定した動きが可能になります
速度
4ターン目には生半可な受けでは動じない打点を形成することができます
現実的ではありませんが最速3ターン目のキルも可能です
他2つの邪王門では4ターン目安定のキルは難しいと思います
私は、デュエルマスターズにおいてキルターンの速度はかなり大きいと考えています
デュエマをやっていると負けるときは相手が先に動いてきて死ぬパターンがかなり多いなと感じました
4枚のカードに依存しない
盾を回収するカードが複数種類採用されており、選択肢が広がることに加えて、これがないと勝てないということがなく、しょうもない負けが減ります
逆張り
いつからかは分かりませんが4c邪王門が流行りだしました
4c邪王門が流行ってからは赤黒邪王門を使用しているプレイヤーはほとんど見なかったしtwitterのcs入賞結果などを眺めていても入賞報告はあまりありませんでした
安い
最初にも書きましたが、デュエルマスターズにお金をあまりかけたくないので安いデッキを使い続けようと思いました
他にも、カウンターデッキなのに殴ってこないデッキとも戦うことが出来る、相手が自分の知らないデッキを使っていてもある程度勝つことができるといったメリットがあります
当然、他の邪王門よりも劣っている点もあります
それは4c邪王門と比べると受けが弱いことやクローシス邪王門と比べてメタカードを積める枠や採用できるカードの種類が少ないことなどです
それぞれのデッキにはそれぞれのデッキの良さがあり、悪さがあります
なので、ここでは赤単我我我でよくね?4c邪王門でよくね?と言った話は割愛させていただきます
赤黒邪王門を使う最大の利点は自分のシールドからリソースを回収しつつ、殴れるアタッカーを用意でき、早い段階で《百鬼の邪王門》や《龍装者バルチュリス》による過剰打点の形成が可能であることであると考えています
採用カード解説
前置きが長くなりましたがここからは私が確定枠であると考えているカードと採用されているカードの解説をしていきます
確定枠
少なくね?って思った方が多いと思いますがオリジナル、アドバンスの両方で何が起こっても入れるカードはこの21枚だと私は考えています
先述したエドワード・ニューゲートと同じテキストをしているカードです
シールドを回収するのは自分のターン終了時であるため、出したターンに攻めるカードではなく毎ターン継続してリソースを得るカードになっています
序盤以外では基本的にパワーが5000になります
序盤に置くことで最も多くのリソースを得ることができるためこのカードは4枚確定であると考えています
シールドを手札に加えつつ相手のアンタップしているクリーチャーを破壊します
主に相手のブロッカーであったりシステムクリーチャー、メタカードを破壊するために使用することが多いです
《若き大長老 アプル》や《とこしえの超人》、《こたつむり》などが採用されているデッキの場合は手札に抱えて、メタカードを破壊することが有効である場合が多いです
ブロッカーやメタカードによって攻撃を止められたり、《百鬼の邪王門》を封じられてしまっては勝ちづらいことが多いです。そのためこのカードは4枚確定であると考えています
唯一、2枚のシールドを手札に加えることができるカードです
鬼タイム下では4コストのスピードアタッカー・Tブレイカーという破格の性能をしており、基本的には攻めるターンに使用します
1枚ずつの回収では全てのシールドを安定して回収することは難しいので、2枚のシールドを手札に加えることが出来るこのカードは4枚確定であると考えています
説明は不要だと思います
このデッキを使用する上で減らす理由がないため4枚確定です
手札にあるだけで攻撃の後に1打点追加できるカードです
確実に詰め切る、もしくは次のターンに負けることがないと判断した場合の打点として使用することが多いです
4枚確定と言いたいところですが、他にも採用したいカードがある場合、枠を譲ることも考えて3枚までは確定だと考えています
シールドトリガー、ニンジャストライクなどによって出てくるクリーチャーの受けを無効化する殿堂カードです
今のデュエルマスターズはクリーチャーを主体とするデッキが大半であり、受けも基本的にはクリーチャーに頼っていると思います
なので、その受けを無効化するこのカードを採用しない理由はないと考えています
好きな枚数のシールドを手札に加えることが出来る殿堂カードです
テンポ良くシールドが無くならない場合や最速で殴ることで勝利がほぼ確定する場合に使用します
事故を回避することが出来たり、最速3ターン目のキルも考えてこのカードを採用しない理由はないと考えています
以上が本当に何があっても採用するカードの説明です
ここからは採用候補にあたるカードの解説です
コダマンマにgsが付いているカードです
墓地から召喚できるコダマンマです
墓地を減らしながらクリーチャーを破壊できるカードです
何故か攻撃時にも使うことが出来るので墓地を利用するデッキには置いておくだけで圧になります
ターン開始時版の《カンゴク入道》です
このカードが攻撃出来るようになる4ターン目には基本的に鬼タイム状態になることが多いためこのデッキにおけるこのカードは3コストのQブレイカーと考えることが出来ます
序盤に置くことで実質的なエクストラターンを得ることが出来るカードです
相手の攻撃に対してシールドから加わった闇のカードを捨てることで1打点止めたり、自分ターンに加わった闇のカードを捨てることで相手の邪魔なクリーチャーを実質的に除去したりすることが出来ます
多色カードが採用されているであろう対面でしか使用しないですが、王来編が始まって以来、単色のデッキは少なく多色カードが採用されているデッキが多いです
《百鬼の邪王門》を貫通された時の第2の受けです
何故かスピードアタッカーを持っており、鬼エンドで山札の下からクリーチャーを出せる可能性もあります
《百鬼の邪王門》から出てきて墓地から《百鬼の邪王門》を回収するのが主な役割です
これ1枚捲れるだけで相当な数の打点を抑えることが出来ます
アビスラッシュを持っているため《百鬼の邪王門》で墓地に落ちた場合、闇のクリーチャーを並べてアビスラッシュで出し、攻撃時に全ハンデスをするといった使い方をすることが出来ます
鬼タイム下で0コスになるスピードアタッカー、Wブレイカーです
踏み倒しに反応してノーコストで出てきます
《百鬼の邪王門》から捲れると相手のクリーチャーがいるだけでクリーチャーを破壊しながらシールドを墓地に送ることが出来る最強カードです
個人的にあまり採用候補にいれないカード
3コスト以下を出す効果を2回使うのが主な使用用途になると思います
序盤以外では既に盤面にいるクリーチャーに2回攻撃を付与することでクリーチャーを出すことを制限されていても高打点を形成できます
《竜星のガイアッシュ・カイザー》が採用されているデッキ相手には序盤に使用できない、コスト3以下のクリーチャーを手札に2枚持っていないとあまり強くない、《「魂狩」の鬼 ガシャド髑髏》を手札から出してスピードアタッカーを付与してもその時点で鬼タイムでないと意味が無いなどの問題が生じることを考慮して、このカードは採用しないことが多いと思います
実質スピードアタッカーWブレイカーで自分のクリーチャーが破壊された時も能力を使うことが出来るカードです
3以下の強力なタマシード、ブロッカーを持つクリーチャーが増えてきたら採用します
シールドの枚数関係なく山札の下に置くことで3000以下のクリーチャーを破壊することが出来ます
《若き大長老 アプル》を破壊しながら《百鬼の邪王門》を唱えることができます
《若き大長老 アプル》以外に破壊したいクリーチャーがあまりいない、低パワーのブロッカーやシステムクリーチャーがあまりいないなどの理由で不採用となることが多いと思います
《影速 ザ・トリッパー》と同時に採用します
《影速 ザ・トリッパー》が3点になるため、打点不足を解消するために採用するのはありです
侵略元が《影速 ザ・トリッパー》しかないので少し使いにくく、《百鬼の邪王門》では進化クリーチャーは出せないので腐りやすいです
《超英雄タイム》は《「大蛇の鬼」ジャドク丸》では破壊できないメタカードである《希望のジョー星》やタマシードを破壊することができます
《ボルシャック・スーパーヒーロー》は《百鬼の邪王門》から捲れると3000以下のクリーチャーを全て破壊できます
スピードアタッカーでない点、このカードにしか破壊出来ないカードが少ない点で他のカードに枠を譲ることが多いです
2枚程採用して打点を大幅に伸ばすことに使用します
このカードを採用する段階で火のクリーチャーを多めに入れなけばいけなくなったり、キルターンが遅くなったりしてしまうので採用することはほとんどないと思います
《龍装者 バルチュリス》から革命チェンジし、《バサラ》や《「貪」の鬼 バクロ法師》を出して打点を伸ばすのに使用します
こちらも《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》と同じくこのカードを使うために特定のカードが必要になります
同様の理由で腐りやすく、採用しない場合がほとんどだと思います
構築
アドバンス
オリジナル
その日の気分で強そうだと思ったカードを入れています
ここに載せたのはあくまで一例ですので、その時の環境で強いと思ったカードを多めに採用するのが好ましいと思います
プレイング
非常に簡単です
シールドを全て回収し《百鬼の邪王門》を唱えながら詰める
これが基本です
もちろん、全てのシールドを回収しなくても鬼タイムで効果を発揮するカードを使って《百鬼の邪王門》なしでも十分な打点が出る場合はそれで攻めます
今のデュエマの環境がよく分かっていないので各対面のプレイの解説は書きません
よくあるキルパターン
2コスト+《「魂狩」の鬼 ガシャド髑髏》+《龍装者 バルチュリス》
2ターン目に《カンゴク入道》or《スプーン=ンプス》or《斬斬人形 コダマンマ GS》を召喚し、3ターン目に《「魂狩」の鬼 ガシャド髑髏》を召喚し1点(《カンゴク入道》の場合3ターン目終了時に1枚自分のシールドが1枚回収できるため1点入れなくても鬼タイムになる 次のターンにシールドを回収出来るカードをプレイできる場合も1点いれなくてよい)4ターン目に1点3点(4点)、《龍装者 バルチュリス》宣言でブロッカーなどがない限り勝ち
《カンゴク入道》+回収カード+《「貪」の鬼 バクロ法師》+《百鬼の邪王門》
2ターン目に《カンゴク入道》3ターン目にシールドを回収出来るカード、4ターン目に《「貪」の鬼 バクロ法師》を召喚すると4ターン目に《百鬼の邪王門》を唱えることが出来る
たまにやるかもしれないやつ
《悪縁 ガクブッチ=リッチーモア》を使った全ハンデス
相手のキルターンが遅く、受けが強く手札にカードを溜め込むデッキの場合闇のクリーチャーを出すことを意識して《悪縁 ガクブッチ=リッチーモア》のシビルカウントによる全ハンデスを目指すことがある
《秩序の意志》に関すること
相手の《若き大長老 アプル》や《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》が一体の時、《「貪」の鬼 バクロ法師》で回収した闇のカードを捨てて《秩序の意志》を使い《百鬼の邪王門》で攻めることがある
《バサラ》期待
相手が《護天! 銀河MAX》等のシールド追加カードを採用しているデッキの場合、《百鬼の邪王門》をあえて使わずに攻撃し、シールドを追加したら《百鬼の邪王門》で《バサラ》が捲れることを祈る
(相手のクリーチャーがいないと意味が無い)
気を付けること
アビスラッシュを持っている《スプーン=ンプス》はセルフハンデスの場合積極的に墓地に落とし、なるべくマナに置かない
《異端流し オニカマス》が採用されているデッキ相手には《百鬼の邪王門》、《龍装者 バルチュリス》は使わずに攻める
最後に
最後までご覧頂きありがとうございます
本記事を通して、赤黒邪王門に興味を持って頂けたら幸いです
また次の機会にお会いしましょう
最終更新 2/4
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