2024年

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今日から仕事が始まる。
2024年からは会社の採用担当に異動が決まった。

今日から新しい場所から出勤し、新しいオフィスで、新しい環境で、新しい仲間と新しいことをする。

「新しい」尽くしの日々が始まる。そこへの期待に胸を膨らませながらどこかに不安があるのは事実だ。

なにに怯えているのだろうか。
僕はこれまで「成果」に怯えたことは未だかつてない。きっと成果はやることやってれば出せる。って言う自負がどこかにある。

今抱えている不安はきっと「居場所」に対してだ。

昨日正月休みを終え、新天地に戻ってきた。
気づいたら前の部署の先輩を遊びに誘っていた。
これはどう言うことか。きっと心の安心をしたかったんだと思う。
ここに居場所があると言う安心感がどこかに欲しかった。だからきっとそう言う時間を取ると決めていたんだろう。

気づけば2023年。多くの欲望を解放してきた。やりたいようにやってきた。
それで得られたものも沢山あった。一方で大きな何かも失った。

ありのままを表現すると自分に居場所がなくなる。
そんな大きな劣等感に心が蝕まれたこともあった。
最悪なことを考えたことも1度だけあった。

そこまで心が追い込まれたのは初めてだった。
きつかったけどいい経験だった。

でも、そこからなかなか自分の心のうちを表現することを20%くらいで止めていたことに昨日気がついた。

気がついたきっかけはやりたいことリストを作っている時。
いつも年始に今年やりたいことリストを作るのが1つの楽しみでもあった。
でも、沢山出したと思って数えたら20個。例年で言ったら50個くらいはスラスラ出てくるもんだった。

なぜだろう。考えた末に、先ほどの自分を20%しか表現しなくなった。に繋がった。人に入り込むことへの恐れが出てきている。

自分はきっと20%の表現でも人に比べたら表現している方と見られることもあるくらい感性が豊かだと思っている。
だから周りの人からしたら僕の20%に違和感はきっとない。

違和感があるのは自分自身だけ。だからこそ難しい。理解されない苦しさがどこかにある。

でも昨日前の職場の先輩とゆったりした時間を過ごしていたらスラスラやりたいことを書き出していた。

その時に確信した。
やっぱり僕が生涯を通して作りたいのは「居場所」であると。

それは物理的な場所であり、心理的安全な場所でもある。
大山輝士と言う存在そのものが誰かの居場所になることを強く望んでいる。

そして誰かの心のブレーキがちょっとでも外れる存在でありたい。
僕はその人のやりたいことに対してブレーキとなっている部分を一緒に取り除くのが得意。

人は180キロくらいのスピードが出るアクセルをみんな持っている。
だけどそれより強いブレーキを持っている。
何かのタイミングで強くブレーキを押す。そして失速する。
人生はそれの繰り返し。でもそのブレーキがなんなのか。
人は気づいていても打ち明けられない。だって受け入れられるかわからないからね。僕だってそんな時もある。

だからこそ、やっぱり生涯を通して居場所創りが僕のミッションだと思う。
今出会っている人も、これから出会う人も。
僕が大切にしたい全ての人の居場所になれるその日まで。

今日からまた再出発していこう。

1月の目標は仕事を覚える。これに全集中。
成果は求めない。会社からしたら悪かもしれないが、これもしっかり説明をする。そして2月から圧倒的に成果にフルベットする。

さあ2024年も最高の笑顔で楽しんでいこう😁

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