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2022年の富士急ハイランドコニファーフォレストのアクセス案内アカウント運用を終えて(①)

ということで今シーズンのコニファーの夏が終わりました。という書き出しの記事を出そうとしたら年が明けていました(本来はこの記事は2022年10月に出す予定でした)
私は昨年から富士急のアクセス情報を配信していますが、シーズン通して情報を配信し続けたのは初めてでした。振り返りとして、①の記事ではこの半年運営していて気づいたことや印象に残ったこと、②の記事では今シーズン(2023年)のコニファーフォレストのアクセスについて少し記述しておきたいと思います。

1.一シーズン運用するのは疲れる


一応筆者自身は2021年2月からコニファーフォレストのアクセスについて調べたり情報発信したりしているわけですが、昨年に関しては5月のアイマスライブが終わった後はほとんど情報発信していなかったので、一シーズン通して情報発信したのは今回が初めてでした。
5月から10月まで、全てのライブやイベント(計18日)で情報発信をしたわけなので、それはそれで疲れました。管理人多忙な時期に行われたライブでは少し情報発信がおろそかになってしまった部分もあり、申し訳ない気持ちがあります。ただこれだけの頻度でライブがやれる世の中になってきたのは本当に喜ばしいことだと改めて感じています。

2.山場は?

このコニファーフォレストのアクセス案内については、春前から準備を進めていたのですが、4月初旬に「BMSGFES'22」の開催決定の一報を聞き、なんとなくではありますが、「今年の大きな山場はBMSGFES'22とKEYAKIFES(この時点ではまだやるか発表がなかったのですが)かな~」と感じていました。実際アカウントに質問のDMが飛んでくるのはほとんどこの2つのライブ前だったので、予測はそこまで間違ってはいなかったのかなと思いますが、正直予測を外した回もありました。その話は後ほど。

3.KEYAKIは異常

さてまあその山場の一つだったW-KEYAKIFES.2022。急遽の延期(中止)があったり、不法駐車騒ぎだったりと今年もまあなかなか凄まじかったわけですが、アクセスアカウント管理者や地元民が皆感じることとしては「KEYAKIだけ異質じゃね?? 異常じゃね??」ということ。
動員数は他ライブとあまり変わらないはずなのに、高速バスの座席の埋まるスピードが異常に速い上に、鉄道も帰りの東京接続最終列車まで満員という他ライブではあまり見られない現象がW-KEYAKIでは見られます。音漏れ観戦勢が多いのではという指摘や、単純にライブは行かないがコラボで富士急ハイランドへ行き、ライブ終わりにライブ参戦した友人と帰るという人が多いのではという指摘がありましたが、真相は明らかになっていません。
とりあえず、来シーズンもW-KEYAKIがあった場合、相当な混雑になるのではと予測しています。

4.混雑予測を外したイコノイジョイ

混雑の話でもう一つ話があって、正直イコノイジョイの混雑度合いは予想外でした。ライブ開催の告知が結構直前だったのと、2021年10月のイコノイフェスではそこまで鉄道・バスの混雑は激しくなかったと記憶していたからです。
実際富士急発着の高速バスは結構早い段階から席が埋まり、富士回遊も最終的に満席になるレベルだったので、「マジか」と慌てて情報発信していました。
グループも更に勢いを増していると知人から聞いておりますので、今後のイコノイジョイのライブ時はもっと多くの人が動くかも…?

5.10時打ちならぬ4時打ち!?


今年(2022年)、アカウント運営をしていて結構な頻度で「富士急からの帰りのバス予約するんだけど、1ヶ月前の何時から予約が始まるの?」という質問が飛んできました。

ハイウェイバスドットコムのホームページに(分かりにくいですが)、このようなページがあり、富士五湖線は4時からの予約開始とのこと。が、正直「朝4時から開始っていくらなんでも早すぎんか? もしかして夕方4時のことか?」と疑念が拭えず(かといって生活リズムの都合上朝4時に起きて確かめるのも厳しかったので)、初めの方は質問に「一応4時から始まると書いてあるけど、本当に4時ちょっきりに始まるかは分からない」と回答していました。
するとありがたいことに、返答があり「本当に朝4時からでした!」「30分後には満席なっていたので4時に待機しておかないと危ないところでした ありがとうございます!」と情報を頂きました。本当に朝4時から予約開始だったようです。
なお、W-KEYAKIFES2022開催日の高速バスは上記の通り予約開始数十分で埋まったとのこと(その後繰り返し増台があったんですが)
鉄道で1ヶ月前の午前10時に人気列車の予約を取るために行われる「10時打ち」というものがありますが、何とこちらでは「4時打ち」が行われていたようです。地獄ですね(こなみ)

6.鉄道は複雑

改めて感じました。鉄道の制度は面倒くさい!!!
特急券と乗車券の違いはまあ大体分かってもらえますし、こちらも勉強したらすぐ解説できるんですが、令和の時代えきねっとにICカードと仕組みが乱立。新幹線eチケットと制度を混同する方もいらっしゃいます。(そりゃそうですよね)
あと何が必要なのか、質問を見ても判然としないため、送っていただいた購入金額の履歴より推定してアドバイスするという事例まで飛び出しました。
富士急行線がJRと違う会社が運営していることもあり、複雑さはMAX。どうにかならないですかね(白目)

7.バスは面倒くさい(情報提供側)

高速バスの方が鉄道よりも圧倒的に制度が単純なはずなのに、情報提供で頭抱えることが多いのは本当に勘弁して欲しい(唐突)

①臨時便が出るか分からない・いつ予約が始まるか分からない

鉄道と違って、高速バスは人・車・路線免許さえあれば臨時便出し放題(極論)なので、コニファーのライブでも高速バスの臨時が出まくるのですが(というかそういう話を永遠とこれまでとしてきたんですが)、富士急の場合、いつの間に連絡なしに臨時便が出たり、続行便が出たりするのです。(親切に予告してくれる場合もありますが)
そして予告なしに臨時便・続行便が出るということは、予告なしにバスの予約が始まるということです。もし乗りたい便が満席で、何としても臨時便・続行便に乗りたい場合、出るかも分からない状態で毎日予約サイトを見なければなりません。大変!

鉄道の場合は大概指定席発売前にちゃんと臨時便出すぞと案内があるため、その案内見ていればこんなことは起こりません(指定席のない普通列車とかだと直前にこの列車臨時で走りますと告知があることもありますが)

②同じ場所から発着するバスでも予約サイトは違う

これも大概面倒くさいのですが、新宿・渋谷線(・名古屋線)はハイウェイバスドットコム、その他は発車オーライネットへ行かないとバスの予約ができません。
また三島線はSEKITORI、東京駅線は高速バスネットでも予約ができます。
特に面倒くさいのが東京駅ー富士五湖の高速バスで、「発車オーライネット」で予約しようと思ったら満席だったけど、「高速バスネット」で予約したら席がまだあったということが結構あります(逆もしかり)。
※ただしライブ終了後の臨時東京駅行はなぜか発車オーライネットのみの発売でした
来年度はこのあたりの案内もしっかりとしていきたいところですね。(本音として、利用者目線からしても面倒くさいこと極まりないので早く統合して欲しい)


ということで、2022年のコニファーフォレストアクセス案内備忘録でした。そのうち②の記事が出ると思います(本当?)

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