鳥取砂丘 砂漠ランニングトレーニング
何度となく鳥取に来て砂漠ランニングトレーニングをしているが、一番良いのはまずここでトレーニングしている人が非常に少なく伸び伸び砂地トレーニングが出来る事だ。鳥取砂丘は広いが片道直線距離は3.5kmと短いが繰り返し往復して距離を稼げば問題ない。
外国の砂漠ランに参加するたくさんの国からの参加者の人達は自国に砂漠がありトレーニングできる環境がある方々はあまりいないと思うので日本はその点、砂漠含めさまざまな環境下で練習ができるので大変恵まれている。
夏の炎天下ならば砂地が熱を吸収し40度近い気温があれば体感温度はそれ以上の高温になるため、暑い中での環境に慣れながら身体を鍛えるのにもってこいのチャンスだ。
しかし鳥取砂丘でウォークとゆっくりランとはいえ、しっかり装備を全身にするので、観光地であるスタート地点では流石に目立つ。
今朝もなんだかすごい格好ですね。何をするんですかとおじいちゃんに話かけられる。
これは観光客から見るとさすがに目立つ。
大抵家族連れやカップルが、私を見つけると
1,私が過ぎ去るまで眺める
2,私と目が合うと目をそらす
3,観光地撮影の思い出の一部として私を撮影する。私に気づかれないように撮っている。
主に2と3がほとんどだ。
気持ちは分かる。
旅先でちょっとした珍しいもの見た的に帰りの車中での話題提供になったならそれはそれで良かった。
先週は砂地で60km近く走り最後足首にダメージが出た為、今回はハードにはやらず2日間で40km程度。
やはり体感的には固い地面のように足の踏み込みが効かず、ズブズブと足が砂地に埋もれ、地面を蹴って前に進む事はできず。
ひたすら足を置きにいき、ペタペタとした走りとなり、小刻みにちょこちょこしたステップでの走りが一番疲れにくい。
ロードと同じような身体の使い方ではすぐに疲弊してしまう。なるべく身体は全身を大きく動かさずに縮こまりながら、歩幅小さく一歩一歩を小刻みにひたすら歩を進める。
真夏は水分と塩分がどんどん身体から出て熱中症になる為、10km毎に750MLのポカリかOS1を二つ飲み終わる感じだ。塩飴も5キロに2粒は食べる。
砂ランでは歩みが遅く進めども進めども終わらない感じがする上に、視界が砂浜で開けており、ゴールがまだ遠く先だと見えてしまいメンタル的には疲れる為、ひたすら足もとを見ながら、コツコツと一歩を踏み出すことに集中する。
走ること20km x 2日。
1日6-7時間かけゆっくり足を痛めないように、
また身体にちゃんと負荷が感じるように走った。
やはり砂地で走るごとに疲れなくなって来ており、最初は身体がキツく疲労がたくさん出るが、だんだんとキツい負荷に耐えているうちに、疲れなくなってきている。身体は何歳になってもちゃんと反応して成長してくれるのだと実感。
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