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出版社になる?ならない?|書籍「黒田製作所物語」の試作品できました

はい、BIGHIGHです!前回の投稿でチラッと記載しましたが、福島太郎さんの本を出版し流通させるためには、ISBNコードというものが必要になるそうで…

世の中に流通する「本(雑誌は除く)」に付与される管理コードで、同じ数字は2つとないという…すごく貴重な13桁の番号。分かりやすいサイトから画像を引用すると…▼

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それぞれには、意味があるらしい。で、このコードのなかの「③出版社記号」を取得すべく弊社は「出版者登録」の手続きを進めています。(個人でも登録できるとのことで『出版社』ではなく『出版者』なのだそうです)本日電話審査なるものを終えました。

実は前回出版したときは、ISBNコードを発行してくれる業者さんにお願いしたのですが、やっぱり奥付にせっかくだから弊社名を載せたい!こんなふうに…▼

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ということで、「発行 株式会社スウィングマン」とするために、手続きをすることにしました。

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どうやら紙と電子で発行する場合にはそれぞれISBNコードが必要になるそうで…だったら10個で申請かなと思って進めていましたが…、もうどうせなら100個にしちゃってなにか楽しいことできないか…と考えてみたりしています。

手続き次第で、発売できる日が変わってきそうな感じがします。今しばらくお待ちください。といいながら、徐々に進めておりまして…

今日は印刷する紙を発注しました!

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やっぱり目に優しい、クリーム色の書籍用紙がいい!と思って、値段とのバランスを考えながら探したのがこの紙で、早速発注しました。楽しみ!

もしかするとちょっと厚めの紙なので、仕上がり次第ではもう少し薄い紙にするかも…と思っています。

そして紙が届く前に、ちょっとテスト印刷。使うのは午前中の発注で夕方届く「アスクル」で購入した領収書用紙という薄い白い紙。

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うちの複合機で印刷です。これ本番も同じ環境です。表紙や中表紙なんかの紙はバンビが選んでくれてます!

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できたプロトタイプが…

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不器用なボクが作ったので、不器用な出来ですが…笑

noteからうまれた大作家「岸田奈美」さんの著書と一緒に。

バンビの選んでくれたカバーの光沢紙に写真が映える!ってことで、試作品をつくってみましたが…いかがでしょうか?

出版者登録はいたしますが、弊社はあくまでイベント制作会社ですなので、製本のプロではありません。

ここまで勢いで進んできましたが…アフターサービスのことを考えると、やっぱり「MyISBN」などの便利なサービスで出版したほうが、著者自身にとってもよい気がしてきました。。。

まあ、ここら辺は福島さんと話しながら、決めていきますね。

あとがきに参加していただいたかたにお届けするのは、想いを込めて1冊ずつ仕上げる手作り感あふれる貴重なスイングマン版「初版」となります!ボクたちはイベントをつくる会社だから、本を専門的につくることが目的ではなく、本をつくろうとすることや、あとがきを添えること、そしてnoteでその経緯を報告することで、この試み自体がイベントとなることなのです。

イベントって、語源をたどると、外から来たものって意味合いがあるらしく…例えば誕生日や記念日のように、日常の外にあることがもうそれだけでイベントなんですよね。

福島さんにとっても、あとがきを書いてくださった方々にとっても、そしてこの記事を読んでくださっているみなさんにとっても、黒田製作所物語という最高の物語にそえる1つのイベントとして、この取り組みが記憶の片隅に残ってくれればいいなーと思っています。

緊急事態宣言があけて、本業のイベントも動き出してきそうな感じです!夏に向けて忙しくなっていきそうです。(BIGHIGH)


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