ストリーミング動画(vimeo)の再生を上手く視聴するためには?
こちらの記事は、弊社が使用しているvimeoという動画配信サービスをスムーズに視聴するために作成した「視聴テスト動画」を補足するためのページとなっています。
【視聴テスト動画】
Vimeoって
2004年11月アメリカ発で開始した「動画共有」のためのサービスで、実はYoutubeが始まったのが翌年なので、それよりも歴史が古いんですね。Youtubeが広告収入をベースにしているため無料で多くのユーザーに見ても楽仕組みに長けている一方、Vimeoは基本的には有料のサービスとなり、広告なし、またセキュリティ面でも豊富な機能を備えているためよりセキュアに配信を行うときに優れたプラットフォームとなっています。
①動画は止まらずに再生できていますか?
動画は見ることができているけど、なぜか再生がカクついてしまったり、止まってしまったりするようであれば、そのほとんどが通信速度の問題となります。推奨される通信速度は、再生している画質によって送受信に必要となるデータ容量が変わってまいります。こんな感じに。
と考えると、推奨速度は下り5Mbps~2.5Mbps程度となります。まずはこの速度に足りているのか、お使いの端末で通信速度を確認したい方は下記からご覧ください。
通信速度が足りていない場合、その改善方法はいくつかありますが、以下のサイトがすごくわかりやすく説明してくれています。
一般的なのはWi-Fiを有線LANに繋ぐとか、遅すぎるWi-Fiをデザイングに変えたとかがよく聞きますね。
②音声はしっかり再生できていますか?
次に多いトラブルが「音声が再生されないトラブル」です。その確認のために、視聴環境テスト動画では、音声が流れております。お聞きになれない場合は、原因は大体3つです。
原因1:利用プレイヤーの音量設定
動画を再生させるプレイヤー(今回はVimeo)に音量操作パネルが付いていることがほとんどです。まずはここを確認しましょう。Vimeoは管理側で音量パネルの有無を設定できるので、稀に表示がない場合などもございますが、
上記画像の携帯電話の電波マークみたいなものが表示されていれば音量操作ができる設定になっています。まずはここが消音になっていないかチェックしましょう。
原因2:お使いの端末自体の音量設定
次にチェックするのはお使いの端末自体の音量設定です。Windows、Mac、Android、iOSなど使うオペレーションシステムによって操作方法は変わりますが、この操作はほとんどの方がわかるのではないでしょうか?
原因3:お使いの端末の音声出力設定
最後によくあるのが、音声の出力先が何かおかしなことになっているパターンです。音声トラブルはスマートフォンよりもパソコンに多いトラブルですので、わかりやすい記事をご紹介しておきますね。
【Windows】
【Mac】
※本体の音声設定を変更しても音声が流れない場合は、本体が故障してる場合がございますので、お近くの機器メーカーにご相談ください。
③「全く表示されない」場合
周りの方で、サイトは開けるのに動画が「全く表示されない」という方がいましたら、お使いのブラウザをご確認ください。
■非対応なブラウザ
Internet Explorer(IE)〈インターネットエクスプローラー〉
■可能なブラウザ
以下のHTML5 プレーヤーで h.264 MP4 動画が再生可能なブラウザをご使用ください。
【PC】
Chrome 30〜
Firefox 27〜
Microsoft Edge
Safari 9〜
【モバイル / タブレット】
Android バージョン (Lollipop) 5.0〜
iOS バージョン 9.3.5〜
それぞれのブラウザ名からのダウンロードページへリンクできますので、是非ご活用ください!お問合せをいただき聞いていくと「IEご使用だった」ということが、よくございます。他のブラウザをインストールいただくのが早いのですが、以下に対応がわかりやすいものをご紹介しておきます。
いかがでしたでしょうか?他にも、セキュリティが高度すぎて見られなかったというお問合せもございました。この時は、視聴者側のネットワークのセキュリティでそもそもvimeo自体が許可されていなかったケースでした。また、vimeoは管理者側が特定のドメインでしか見られないような設定もできます。
上記を試しても解決しない場合は、まずはそれぞれのお問合せ先に、ご連絡いただくのが良いと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。(Swingman)
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