10月に見た映画

10月は平均より多く見たような気がします

アメリカン・アニマルズ

毎日に飽き飽きしている大学生が起こした強盗事件(実話!)!という予備知識だけで見たらもう面食らったー、大人になって出所した本人達が、この事件当時のことを語っちゃう映像が織り込まれている‥。たくさんあった話の食い違いとか、ゾワゾワした。人の記憶の脆さも感じたけど、なによりもわかり合ってたはずの友達とでも完璧な意思疎通は測れないんだなと思ってしまった‥。僕も毎日退屈で退屈で退屈で刺激を求めているからこういう話他人事にはでにないのよ‥他人事なんだけど。

宮本から君へ

えっまじでサイコー
見終わってから立ち上がれなくなった映画はじめてです‥、なんの感情かわからない涙が終始止まらなくて、とりあえず圧倒されていた
言葉で説明するよりとりあえず見てほしい
調味料は真心、隠し味は愛、ってね♡


蜜蜂と遠雷

セリフが少ないからこそ人物の気持ちを読み取ろうと必死になっていた‥(のか?)、映像と音楽がここまで調和した映画いままであった?10月どうしたのというくらい素敵な映画ばかりでこちらが泣きそうてか泣いてる
小説は読んだことないけど、映画だけ見た人でもわかる端折られているな〜感、これはぜひとも小説を読みたいー!!小説読んで映画見た時の気持ちと記憶補完したくない?てかするよね
あと演技の上手い下手は本当にわからないのですが、ブルゾンちえみはブルゾンちえみにしかなれないなと思った‥


ジョーカー

いや‥
いや‥
何を書いてもネタバレになる‥
現実と妄想の区別が曖昧で面白い
初日に観に行ったのですが、あいにく携帯の電源を切り忘れていて(現代病)、上映中父からの電話がかかってきた もうすぐ終わりそうだし、出ないで乗り切ろうとしたところ父からのライン「まさか映画みてるんじゃないでしょうね」
泣きながら映画館をでました
ほんとおしっこ漏れるかとおもった‥
後日二回観に生きました☆
フツーに面白いーそれ以外言うことがない
なんか言うと考察厨か?と言われそうでこわい‥そのくらい謎が残るし考察しがいのあるお話
私は最後の言葉が全てだと思ったけどね
全部嘘でしょ?
見た人と話したくなる映画(周りに見た人がいないですが)


アマンダと僕

時間はゆるやかに過ぎ去ってしまうけど、悲しみは時間が癒してくれるものじゃないし、楽しいことは時間が奪っていくな、街並みが美しくてマジで住みたい、そしてチョコレートのクロワッサンやシュークリーム食べたいわよ
アマンダがウサちゃんにつけた名前で全部救われた
スクリーんと観客が一体になって
お互いに寄り添いながら結末を見届ける感じが心地よかった
エルヴィスは建物を出た。


いなくなれ、群青

訳あって3回ほどみた映画‥
実は原作既読!正直なところこの小説クッソつまんねー、なにこの七草?言い回しがいちいちカッコつけていてムカつくな!悲観的だけどそんな俺カッケーみたいな心情がミエミエなんだよバーカ!と思っていた。
でも映画、見れば見るほど気づいちゃうことがたくさんあるのですが。。。。見れば見るほど七草のこの態度泣けてきちゃうのですが。。。。見れば見るほど、なにこの切ないラブストーリー。。。。ってなっちゃうのですが。。。もどかしすぎて切ないラヴ。いい加減にしろあんたたち


楽園

綾野剛、開始早々に消えてビックリしちゃった!


存在のない子供たち

感想を綴るのが死ぬほど難しい映画だなー
自分は恵まれた環境にいるから、なんて高みの見物は出来ないなと思いました
だからといってこれを全員に見てほしいとは思わないし、泣いた!なんて素晴らしい作品なの!というつもりもない


空の青さを知る人よ

マジですばらー
ボロクソに言っている人とべた褒めしている人が完全に二分している
展開が飛躍しすぎ!とかて感想はナンセンスでしょうが‥だってそれを表現するためのアニメーションなんですから‥と思った
アニメーションの可能性と繊細さをヒシヒシと感じた‥


アス

二回目の鑑賞なのですが
みてる途中の脳内「????????」
見終わった後の脳内「????????????????????????????????????????????????????????」
って感じ
この監督の前作の「ゲット・アウト」も最近見た身分なのですが、これは超・ギャーって感じ 面白かったー 多分社会根底には拭い去ることのできない差別意識が存在しているということを表しているのだろうか‥とか深読みできる系映画
特に黒人差別を意識させられてしんどかった‥(アスもそういう気がある)
植民地として扱われていた時代の、プランテーションを連想させるブラックコーヒー。。。

ゲットアウトの話になってしまいました

ジョーダンピール監督の映画、わくわくしちゃうので見てみてね


振り返ってみたら10月いっぱい映画をみたというわけではなかった

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?