9月にみた映画

自己満劇場鑑賞記録です。

・ ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

最高大傑作
宝箱

最高

最高予習しなくてもただただ楽しく見れる
どういう人生を送ったらこのような映画が作れるんですかという気持ち
あと７億回はみたい

・人間失格 太宰治と三人の女たち

太宰治が人間失格を書くまでの話
すげーー映像美
色が鮮やかでストーリーを追わずに画面見ているだけでも楽しい
もちろんストーリーって大事なんだが、映画にストーリーだけを求めるのって違う気がするなと最近思いました 視覚と聴覚を超えて伝わってくるものってたくさんあるなあとも思いました
正直にいってこの映画のストーリーは好みじゃありませんが、ラストシーンはすばらしかったです 見ている人の気持ちは成田凌がすべて代弁してくれる。

・アイネクライネナハトムジーク

劇的な出会いを待つ佐藤を軸にした群像劇
これといった事件はなにも起きないのにどうしてこんなに感動してしまうんだ‥‥
という感想から、日々も、積み重ねれば当たり前のものと感じるが、一日一日に焦点を当てると大事にしなくてはならないもの、失いたくないものがはっきりしてくるような気がしました
小さなことが大きな影響を与えている・・（自戒）
やさしい映画‥

・21世紀の女の子

十五人の女性監督が、 自身のセクシャリティ、ジェンダーが揺らいだ瞬間、それに対する肯定をテーマに それぞれ8分の短編で表現した映画

一つ一つの話が濃すぎて監督15人分見続けるのは胃もたれしそうだった 正直なところ
シンプルに全部わかる‥と思うが具体的な言葉で説明しろと言われると難しい、繊細な部分を扱った話だから その製作に向き合うのは辛かっただろうな‥と感じた
わかる‥と感じるのは、自分が女だからなのか、でも女とか男ってただの記号でしかないよな！あーあ！ラブアンドピース、博愛主義で生きる
お気に入りは 愛はどこにも消えない💌かな！
見た人おはなししましょう。

・タロウのバカ

個人的にめっちゃすき
見終わった後にあーー！ってスッキリした感情にならないのも、全然意味わからねえのも、腑に落ちないところがたくさんあるのも、童貞みのある太賀含め全てが最高・・・
理解したいこと、見たこと、感じたことが溢れて散乱してます、全部拾えずになにものこってない‥
最近思うが作品に評価をつけることって難しいな、どうしたって自分と、価値観とか好みを切り離すことはできないな、だから公平な評価をされているものなんて、この世になくないですか？ないのではないかな‥と最近思う。

菅田将暉に、ギリギリで生きてるけど誰もその脆さに気づいてくれなくて、誰かの顔を借りてしかイキがれないやさぐれ男役演じてもらったらもうピカイチですゎ、ディストラクションベイビーズを思い出してしまった。菅田将暉万歳 でもとりあえずないた、こういうわけのわからん涙の理由を考えて、まいにち病んでます

・最高の人生の見つけ方

宝くじ当たんねえかなァ〜ーーーーーーーー〜〜〜〜〜ーーー！！！？！！！！？？！！？？？

（買ってない）

・台風家族

銀行強盗をした後、忽然と姿を消した両親の葬式をするため、久しぶりに顔を合わせた兄弟が乱闘する話です

これは某新井浩文さんが出てるため公開延期になっていた映画‥

悩んだ結果公開します！！って決まってウオーとなった、ポスターと役名のところに彼の姿はないので、すっかり彼の存在を忘れていたのですが‥

いやめっちゃ重要な役やんけ！

そこまで蔑ろにしなくてよくない？？？？？？存在消さなくてよくない？？？？？？

ふつうに面白かったです。
中村倫也がきてるTシャツが変です。これきて中村倫也歩いてたらそこらへんの女はみんな カワイイ〜〜！！！そういう趣味なの？カワイイ〜〜〜！！！お姉さんが買ってあげようか？養いたい〜〜〜！！！って思うんだろうな
と思った 私も思う
あと両親の辿る未来がクソおもろいから見てほしい

・見えない目撃者

いやおもろ
めっちゃおもしろいわ
事故で全盲になってしまった元警察官の吉岡里帆さん大活躍・・・目が見えない演技がメチャクチャうまい・・・
グロいって話題だったから構えて見にいったけど全然グロくないからみんな見に行ってみてください！激アツ！ずっと興奮してました
これはあの悪口とかではないのですが、中盤あたりで犯人コイツか？という疑念がわき、シルエットのスタイルでもう確信に変わります。いやお前！！！お前だよな！！！いやお前じゃん！！！ってなる 犯人の演技もヤバすぎて泣きそう。え？これ演技？素ですか？？？？？？素ですよね？？？？？？ってなる 素でもいい。人間的に欠陥のある人間、とても興味深い（みんなそう）

・惡の華

今年いちばん楽しみにしてました！！！
私が人生で初めて、最終巻まで買った漫画‥‥人生で初めてというか最初にして最後です。最終巻まで買い揃えた漫画あとないです。金と気力がその前に死ぬ

正直な感想：パンチが足りない
こちらは殴り合いの喧嘩をする気持ちで挑んだのに、なぜか種目が押し相撲に変わっていたみたいな感じです
でもこのような話を映像化しようとして、完成させたことがまずすごいです、こんな何もできない人間、人間というよりは紙切れには何もいう資格はありません、熱量に感服するばかりです これからももっともっと映画を作って欲しい・・わたしは、お金を払う

・よこがお

おもしろい
素晴らしい
僕は池松壮亮さんが好きなので、でかい画面で動く彼を見ると泣いてしまう できることならば、ご飯を、ご飯を食べさせてあげたい‥
サイコ女🆚サイコ女、ヌメッとした終わり方が好きな人はたぶんこれも好きです。
池松壮亮さんが働いている美容室、もちろん彼を指名なんてできないし、わたしは違う美容師さんに切ってもらっているとして、でも新しく来たお客さんが彼に髪を切ってもらう流れになる、、としたらこちらまで緊張してしまうしもう爆発、池松壮亮さんが切ってくれた髪を一ミリたりとも伸ばしたくない、このままの姿で‥このままの姿であたしゃ死んでやりますよ‥
いやほんと何をいっているんでしょうね
気持ち悪いです

先日（これより先は旧作のお話です）セーラームーンRをみました。
ツイッターで、マジ泣けます大人のおっさんですが泣きましたみたいな話を見かけたので わたしもみて見ました。
マジ泣ける
人生でいちばん泣いた
妹が「なつかし〜！」といって近寄ってきたのですが、嗚咽を漏らしながら顔面を濡らし続ける奇妙な女を目撃し、離れていきました
これは本当に全人類に見て欲しい
増税がなんだ、セーラームーンRを借りて見てください そして泣こう、嫌なことがあったらセーラームーンRを見なさい、そして泣こう、嫌なことなんか忘れましょうね‥一緒に‥。だって、私たちにはうさぎちゃんがいるじゃない。

はい
宮本から君へ がはやくみたいけど 近場で上映されていません

いつもこのようなことを虚空に話しかけています

〜完〜