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私の訪問診療ドクターたち

こんにちは、ささみです。

夏も終わりに近づき、ようやく診療しやすい季節になってきました。

今年は車のクーラーが壊れて汗だくになったり、腕だけ日焼けしたり(運転中も意外と焼ける)、マスクにメイクが奪われたりと、なかなかハードな夏でした~

夏場の訪問診療は大変ですが、待っている患者さんのために今日も車を走らせます!


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さて、今回は

「私の先生」

というテーマで、実際に私が一緒に訪問診療をしている頼もしい先生たちについてお伝えしてきます。


というのも、最初の頃は「先生=怖い、厳しい、頑固そう」って悪いイメージしかなくて、自分とは違う世界の人達だと思ってたんですよね。でも、実際に仕事をするようになると意外と人間らしくて、MAである私を1人の人間として見てくれてるなと感じることが多くて。(ほんとにすごい人達なんですけどね!)


そんな自慢の先生たちを3人ピックアップしてみました~



①コミュ力高めな完璧ドクター

いつもジェントルマンのように優しい消化器内科の男性ドクター、コミュ力がめちゃ高くて施設や家族に人気があります笑

診察もすごい丁寧で、患者さんから「こんなに丁寧に見てくれるんですね~」って言われることもしばしば。

4月から4キロ太ったらしく最近はダイエットに励んでいる、と言いつつ毎日のランチ場所探しを楽しみにしているかわいい先生です。


②美人すぎるトリコ先生

この先生は、診察したみんなを片っぱしからメロメロにさせちゃう循環器内科の女医さんで、ひそかにトリコ先生と呼んでいます。

診察も丁寧で、美しくて、患者さんからの信頼も厚くて、人としても女性としても尊敬できる女医さんです...!

結構恋バナ好きで、過去に付き合っていたダメンズの話をしてくれたときはかなり盛り上がりました笑


③レジェンド先生

うちの法人を代表するぐらい、レジェンドとして君臨するおじいちゃん先生。

東大医学部出身で海外経験も豊富な本当にすごい先生で、最初つく時はほんとに恐れおののいてたのですが...

けっこう熱烈なアイドル好きで(特に乃木坂・日向坂)、芸能ニュースに敏感な方でした。

よだちゃんの話をしている時が1番イキイキしてます笑

あと、記憶力がすさまじく、一度通った道や会った人の顔と名前はすぐ覚えてしまうので、もれなくこっちが焦ります。

この夏は日差しが強くて2人してサングラスをかけながら往診に行ったりとかして、かなり怪しい車内の雰囲気になりました。(そんな夏の想い出......)


訪問診療ドクターの特徴ってあるの?

私自身、一緒に働いてからドクターの印象が変わってきた方なのですが

そもそも訪問診療の先生って病棟勤務の先生と比べるとまた特徴あるな~っと。(これはナースもよく言っています)


・訪問診療に意義を持っている

・患者さんと親しくコミュニケーションするのが好き

・患者の人生を考えている(時に家族に厳しい現実を伝える時も)

・自分が患者全員を見てやるぞ!という熱い気持ち(休日もカルテ見ちゃってるとか)


個人的には、医師のキャリアの中で訪問診療医を選ぶ、という選択肢がまだ少ないのかな、という印象の中で

在宅医療で活躍している先生を見ると尊敬しますし、なんかシビれるものがありますね...!


在宅医療は報酬の仕組みとか、制度とか本当に難しいのですが、「知らないことばかりで勉強することがたくさんある」と嬉しそうに話す先生を見ていると、「私ももっと勉強して頼りにされたい~」という気持ちになったり。


とにかく、出来ることは全て奪って少しでも先生をサポートできるよう、MAとしてたくましくなるぞ~。




では、また!

ささみ.

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