見出し画像

人生分の大切な1年を

真っ暗な空の下、雨に打たれたり星を眺めたり
どうにかこうにか、未来に手を伸ばして
地面を必死に踏み締めて生きた1年。

今年を一言で表すなら、間違いなく「生」
そんな365日を振り返ってみた

・アイドル研究生辞めました
実は2020.9~12の間、地方アイドルの研究生をしてました👀
体づくりやダンスを頑張ってきたけれど、私がなりたかったアイドル像とは少し違ってた

私は歌を全力で歌いたかったし、ライトアップの下で最高のパフォーマンスをするアイドルになりたかった
誰かに寄り添える、背中を押す歌を歌いたかった
ダンスも好きなんですけどね

いつか目指すかもしれないし、目指さないかもしれない
でも音楽は続けたいなと思います



・はじめて学校を休んだ
4月から高3になって、「受験生」という重いラベルを背負って
学校のメンバーは好きなのに、授業の空気感が苦手で
その他も色々と悩み事を抱えていたことも作用して、
始業式の次の日から学校を休んだ
月曜日、たまに火曜日の朝、学校に行ったふりをして家を出て、学校に電話する毎日
一学期で約18日、先生にもう休めないよと忠告されるまでに

今まで公欠以外学校を休んだことがない私にとって大きな経験となりました



・一時保護所にて暮らした1ヶ月
7月末、大きなアザを纏った私は大阪にいた
公衆電話から、ある人に助けを求めた

タクシーで神戸まで連れてかれた先は、一時保護所
私より年下の子どもたちと、同じ屋根の下で暮らしました

初めて第三者を介して家族や自分と向き合った1ヶ月間

Twitterや活動のみんなには、沢山沢山迷惑をかけてしまったけれど、いつも助けられていることを心から実感した瞬間でした

特に助けてくれた2人にはいつまでも感謝しています
ありがとう



・進路と向き合った日々
児相から帰ってきて、ぶち当たった壁は「受験」
高2,3と勉強をしてこなかった、活動数だけはこなした私にとって、AOは賭け事

高2まで掲げてきた「医者」に本当になるのか、
どの大学に行くのか
結論、たどり着いたのは全く違うものでした

今までやってきた活動をこれからも続けたい
社会課題を解決したい
社会の仕組みを変えていきたい
見過ごされがちな「人の生きづらさ」を解決する社会起業家になりたい

今は、社会課題や当事者の方たちに沢山触れて知っていきたい
そんなことを学べる大学への進学を決めました

総合型選抜は結局受かりませんでしたが、来年度の合格をめざしてこの2年間を取り返します!



・活動を整理した
高1の時から2年間続けてきた学生団体
中1の時から6年間続けてきたボランティア部、学校広報

部活は結局、最後の最後まで関わらせて頂きました

学生団体は私にとって大きな居場所で
一方で沼であり活動を客観視することが出来ずにいました

もっと本気で社会に向き合っていきたい
そんな私にとって学生団体は踏み台になりました

10月を持って所属していた学生団体から身を引き、解散し
今ではNPO法人での活動や起業のための勉強をはじめました



・まとめ
7月以降があまりに濃すぎて、まだ半年しか生きていない感覚なので、正直大晦日の実感はありません笑

この1年でまた、たくさんの人々に出会うことが出来ました
たくさん笑って、でもそれ以上に悩んで泣いて
下を向いてしまった1年

でもだからこそ知れた私自身がいたり
だからこそ気付けた人の温かさがありました

本当にたくさんの人に愛されています
そしてたくさんの人に応援されています

どんな過去があろうと私は、今の私がありのままです
まだまだ理想像には遠くて、自分のことが嫌いで自己肯定感が低い私ですが、これからは上を向いて歩いていきます

追いつきたい人がいて、並ぶ上で恥じない自分になりたくて
いて幸せになるようなそんな人間になりたい

誰よりも「思い」に溢れた私だからこそ
伝えられることがあるはずだ

私が見る世界は青い
どんな黒を知っても、いつまでだって青だって信じてるから
これからは透明な視点を持ち合わせた青い私になれますように

さぁ2022年、どんな壁だってかかってこい
強くなった私が立ち向かってやるんだ

来年もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?