子ども食堂での話。

春という四季の1つを、堂々と飾る代表作品。

私にとって、
この春という季節は
ちょっぴり苦手で
でも大好きな、そんなひととき。


花の中では1番桜が好き。

桜は散ったフリをして、咲き続けている。

心の中に、ずっとずっと
そんな人になれるかな



さてさて、活動のことへ話を転換。

子ども食堂、というより
いわゆる炊き出し活動です

またまたNPO法人Palafoolさんの活動へ赴く
もうもはやメンバーになった方がいいのでは(?)
まだ高校生なのでいつかの日に考えとこ



私は最初
あまりに今の自分を子供たちに重ねてしまっていた

親からの感情の矢印に悩んでいるのだろうか
なにか家庭事情があるのだろうか
学校でたくさん悩んでいるのだろうか
人生に苦しんでいるのだろうか



そんなこと無かった
あまりに偏見だった




いや、ないとはいえない
あると思う、それぞれ悩みは




でもみんな、「人」として活き活きしてた

「お母さんとね、こんな話をしてね」
「今付き合ってる子がいてね」
「ねぇ公園行こうよ」

そう私に話しかける子供たちは
みんな笑っていた




私はそんな純粋さを忘れたのだろうか
それとも置いてきてしまったのか
隠しこんでしまったのだろうか




子供らしくはしゃいで走り回って
普通にお母さんに怒られて
でも反抗して私の後ろに隠れる男の子

そのお姉ちゃんが私の横で
「お母さんが怒っても治らないんだよ」
って呆れてる

そのさらに横で
お姉ちゃんの友達の女の子が
「まただね」
って笑ってる

そうだ、この情景が小学生だったんだ
ただただ子供らしくて、微笑ましくて




子供らしく、高校生らしく
それは時に当事者をしばりつける

でもきっと
色んな活動をする上で
みんな何処か「らしさ」を捨ててきた

それも大事だけれど
たまに原点に帰る時間もあったらいいのにな

そう思った




2人の女の子が慕ってくれた
公園にいち早く誘ってくれた
私ひとりで小学生10数人の相手は出来ないから
ふらっと寄っただけのダンサー高身長大学生を
巻き添えにしたけれど、笑

てか結局大学生の方ほとんど巻き添えにしてしまった笑

でも何もかも忘れて
ただ鬼ごっこをひたすらする2時間も
それはそれでよかったんだ



そして最後に
帰り際寂しそうにしてくれて
抱きついてくれて
「また来てね、絶対会おうね、また遊ぼうね」

そう名残惜しそうに呟く
そんな2人が可愛かった



私でも子供に懐かれるのか、
その驚きと、嬉しさ。笑



また行きます。

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