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ハッシャダイを終えて。

ぼくらの生きた証を残そう


4/4 僕たちハッシャダイ2期生は、中間地点に到着した
ここまでは、先を指さしながらのランニングだった

たくさん止まった迷った
分岐点で立ち止まって
カーブミラーに自分を映し出してにらめっこ
勢いで選んだ道もあれば考え抜いた道もあった

ただたくさん走って走って
汗も涙もぐちゃぐちゃになって
最後、どんな顔になれるかなって。

そうやって、時計の針が90度になるのを見送った。


この日、私たち2期生は「オリプロプレゼン」というのを行った。

最終termでの課題「オリジナルプロジェクト」を
自分なりにプレゼンし、宣言するものだ


そもそも「オリジナルプロジェクト」というのは
誰かのために、自分がこれから何をしていくのか━━━━━━━━━。

自分の道を具体的に言語化するものだ


私は、あえて自分のために、と最初考えた。

だって学生団体でオリプロは形にしているし、
私は来年受験生の身。新しいものを作っている暇はない

だからこそ「勉強」をオリプロにするつもりだった


しかし、果たして単純なる評価基準「受験」のために
私は勉強するのだろうか?

こんなにも「勉強」という面で廃れた高2の一年間を
私はたったそれだけの理由で建て直せるのか?

「勉強」する意味って、何のために、だっけなぁ。。


だから僕は、直前に変えた。
僕の軸を見つけた。


「だれかの隣で生きていたい」
「だれかの骨になれたなら」

そう思った。

そのための「大学」
そのための「受験」
そのための「勉強」
そのための「活動」

あくまで手段だった、ということに
改めて気付くことが出来た


私たち受験生は特にそれを見失いがちである、
「受験」が終わればゴールだと思っている
ただ闇雲に走り続けているだけ、になる



「だれかの隣で生きていたい」
「だれかの骨になれたなら」



私はここで学んだんだ
人には誰しも痛みがあること
誰しも多様な価値観を持っていること
誰しも、誰かに認められたいってことを━━━━━━━━━━━━。

だから。
自分だって、そうだから。



誰かが、たった1人でも寄り添ってくれる誰かがいることで。
自分自身が救われるということ。
生きていく理由が、見つかることを。

それはひとつの「希望」だった。


だから私は
そんな存在になりたい

1人でも、救われるなら。



そのための行動を、起こしていこう
頑張っていこう

そう宣言した。


ほかの2期生たちも、それぞれ夢に向かって。
なりたい自分を堂々と話す姿が、かっこよくて。
みんな泣いて、笑って、あったかかったね。

メンターさんの言葉も、たくみさんの言葉も。
一つ一つがしみました。
大好きなこの世界。居場所。




4/11 卒業式

4日は最終プレゼントだったけど、
今度は2期のみんなだけで最後のお祝いをしよう

そうやって、運営の方が企画してくださいました。

やりたかったから、それ聞いた瞬間飛び跳ねた!
また会えるんだ!
これ(4日)が最後じゃないんだ!
(最後じゃないのは分かってたけど、なんか寂しくて。)


当日。19:00。(はじまる2時間前)

私は前からやりたいことがあった。
2期生の、運営/サポーター/メンター さんたちへの
感謝の気持ちをカタチにした何か。

卒業アルバムも考えた、でも時間が無くて。
表彰状を作りました。

一人ひとりに〇〇賞をつけて、コメントをかく。

例えば、

私がありがとうを伝えたかった人に向けて。
名前は考えつかなかった、
だってついこの間「ありがとう」って伝えたから。
もうその言葉に尽きる!って思ったんだもん。笑


noteやTwitterやゆるzoomでの姿が印象的な人へ向けて。
ボケが滑るのが印象的だけど、そんな姿も素敵だったよってね、笑


とかね!!
2期生みんなに直前にお願いしてしまった。。
でもみんな快く引き受けてくれて、
やばい、、団結力最高!!ってなりました

今度はもっと計画的に動かなきゃね、笑

自分が頼んでも誰もやってくれないんじゃないかー、
なんて自信ない時間もあったけど、
返信来た瞬間安心した。よかったぁ。


そして卒業式ははじまるはじまる。

あぁ、あったかかったなぁ。。
一人一人の行動が言動が、暖かくて。
なんか面白くてほっこりで笑えて。

誰もが、ありのままを、受け入れてくれたんだ
ずっと笑ってたんだ

最後に1分メッセージ
相変わらずみんな時間は超えるけど、
思いの丈を語った

みんなが2期生/運営/サポーター/メンター さん全員に
感謝の気持ちを伝えてた


その後さっきの表彰状紹介
チャット見れてないけど、たくさんの反応があった!
眠い眠い夜だけど、最後まで聞いてくださった皆さん
ありがとうございました

何かやりきれてよかった


さいごに


ここはみんなの紛れもない居場所である
2期に関わった全員が仲間と言いきれる関係である


私もきっと、成長できたんじゃないだろうか

誰かに頼ること
話をするだけでも救われることを知れたこと
生きていたい、と思えたこと。


そして、辛い時に辛いと言えた
確かにそれは、あぁもう耐えられない死にたい、、
とまで行かないと人に話せないかもしれない

でも、なんか
ぎゅって、してくれる人がいた
それは言葉の温もりで、だけれど
実際に会わなくても愛を伝えてくれる人ができた

受け止めてくれたんだ、穴だらけの私を

感謝しかないな、本当に。



この場所が大好きで、いつまでもいたいと思える
今だって終わったあとに書いてるけど、寂しいな


明日からこうやって集まることないのかな
いや、ある、きっといつかある
どこかでみんなで集まるんだ、コロナに勝ったいつの日か

ここに来て私は正解だった
この選択は紛れもなく大きなはなまるをつけられる


僕の選んだ、道だ。
今日も生きていてよかった





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