主観多めのフェス紹介②:VIVA LA ROCK
主観多めのフェス紹介、今回は埼玉県が誇る(?)春フェスの代表格VIVA LA ROCKを紹介したいと思います。
VIVA LA ROCK とは
VIVA LA ROCK(以下ビバラ) は、FACT・ DISK GARAGE・GYAO!が毎年ゴールデンウィークに、さいたまスーパーアリーナで開催している邦楽ロックフェスティバル。
2014年から始まり、2019年は4日間で82,000人、野外フリーエリアのVIVA LA GARDENを含めると163,600人の動員を誇る大型フェスティバルです。
埼玉の音楽シーンの活性化にも力を入れていて埼玉県内在住の10代を対象としたオーディション『ティーネイジサイタマ』を行ったり、浦和レッズとのコラボをしたりと地元との繋がりも積極的に行っています。
プロデューサーの鹿野 淳さんは音楽ジャーナリストとして有名で、『ROCKIN'ON JAPAN』、『MUSICA』等で編集長をつとめ、フェスのプロデューサーとしてはビバラ以外にも『ROCK IN JAPAN FES. 』や『ROCKS TOKYO』の立ち上げをした方。あと大食い。
そんな鹿野さんのもと、邦楽ロックの今を濃縮したようなフェス。
それがVIVA LA ROCKです。
※追記
2020年はコロナウィルスの影響でオンライン開催となりました。
リアルで見れない分、空気感などは大分変わってくるでしょうがその分どういう演出になるのかが気になってます。
https://vivalarock.jp/2020/online/
参加するには?
チケットは毎年、前年末から販売され、埼玉県在住者限定の4日券から順次先行販売されます。近年は傾向の近いアーティストが同日にブッキングされているそうなので、傾向により事前に買っておくのもいいかもしれません。
チケット情報
https://vivalarock.jp/2020/ticket/
交通手段
交通手段に関してはさいたま市のさいたま新都心から徒歩5分、もしくは北与野駅から徒歩10分程で、首都圏からなら特に事前準備なくいけるかと思います。
https://vivalarock.jp/2020/map/
宿泊施設は周辺に多数ありますので困る事はないですが、開催期間がGW中なので宿泊料金はちょっと高めです。
持っていくといいもの
さいたまスーパアリーナで行われるフェスのためそんなに対策は必要ありません。動きやすい服装で貴重品等入れられる小さいサコッシュ等があれば大丈夫。
フロントエリアで思い切り楽しみたい人はウェストポーチやボディバックで動かないようにした方が便利です。地面はコンクリなので靴はクッション性の高いスニーカがいいです。
野外エリアになるビバラガーデンを思いっきり楽しみたい方は昼夜の寒暖差が結構あるので羽織れるものがあるといいかも。夜は結構ビル風が強いです。
他注意点・雑記
GWに開催される春フェスの代表格。ラインナップはその時のロックシーンの若手も多く比較的若い人向け。会場もアクセスしやすく、天候に悩まされにくい屋内メインのフェスなので初めてフェスに行く方にもおすすめ。
地元埼玉関連のコラボも積極的に行なっており、ファミリーマートや浦和レッズなど様々な展開を行なっています。中でも個人的に注目しているのは地元ビール工房、所沢ビールとのコラボビール。毎年オリジナルビールを作っているのですが、それが美味しい。密かな楽しみの一つ。
家族向けの工夫も随所にとられており、アリーナフロントエリアでもゆったり見られるセーフティーエリアが設置されていたり、ゆっくり休憩できるルームサイタマ。そしてビバラガーデンではキッズガーデンがあったりゆるキャラショーがあったりと子供にも楽しい遊び場となっています。バルーンアトラクションのあるフェスって他に見た事ないですからね…
野外エリアのビバラガーデンは無料エリアになっていて、フェス飯の屋台が軒を連ねると共にガーデンステージがあります。なのでライブをつまみにクラフトビールを楽しみながらフェス飯を味わうことが、無料でできてしまうので雰囲気を味わいたいと言う方は一回行ってみるのがお勧めです。
楽しいですよ♪
まとめ
さいたまスーパーアリーナと言う関東有数の屋内会場を使い開催される春のメガフェスティバル。交通の便もよく、首都圏からなら日帰りも可能で特別な用意をしてなくても快適に過ごせるため、初めてフェスに行く方にもおすすめできます。
アリーナスタンディングでもスタンド席でも楽しめて、フロントエリアで熱く盛り上がるもよし、後ろでゆっくり座って見るもよしなフェスになっています。
そしてこのフェスはモッシュ、ダイブ等を明確に禁止とはしておらず、ロックの熱をそのまま感じられる日本最大級のライブハウスのようなフェスになっておりいわゆるkidsの方々も存分に楽しめるようになっています。(その分たまにカオスですが個人的にはその雰囲気が楽しいです。)
ロックフェスの楽しさを存分に味わえると共に初めてフェスに行く方や家族連れにも行きやすい春フェスの代表格と言えるでしょう。
興味がありましたらぜひ一度行ってみてください。