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旅して糸日誌3
2023年7月26日
5:00起床。
朝一番の川は深呼吸をたっぷりしたくなるほど美しい。木々や草、岩と石と流れ、空気が美味しい。しかし、ここに葛は茂っていてもいい葛はいない。
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いい葛を求めて、下流の方へ。地形や陽あたりなどいい葛の環境にについてあーだこーだとおしゃべりしながら進む。染めの材料になりそうなものも見つけると止まるので、危ない😁クサギ地帯をたくさん見つけました。
朝日が厳しくなってきた頃、いい場所に辿り着き、昨日よりたくさんの収穫。そこにはカラムシもススキもたくさんいました。
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葛は“室その2”へ。
午後からは、機の組み立て。お掃除しながら。方々から集まった機たちの組み立てはパズルのようでたのしい。気持ちの良い縁側で庭を眺めながら織れる場所に3台。床間のある部屋に着尺用1台、奥の間に帯用1台。まだ組み立て途中のものもあり、また後日に。
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作業後は、森と川を眺めながら温泉に浸かる。あぁー。水がよい。ありがたい。涼しいので、温泉でしっかりあたたまっても大丈夫なのがうれしい。
お夕飯をいただきながらも、食後も、織りの話し。弘子さんは着尺を機にかけるところで、どんな織りにするかや、組織の話し。裂き織りで組織とか。
布団を窓側に敷いて、星を見ながら横になる。山の中では星はすぐに木々の間に隠れます。流れ星が見えました。
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