マザーボードを交換した話(前編)
結論
マザーボード、CPU、CPUクーラーの物理的な換装は成功した。(この記事)
OSの移行、MSアカウントの移行がうまくいかず、OSのライセンス認証ができなかった。(DSP版と言えば分かる。)(後編)
問題解決のためにいろいろやっているうちにUSBドライバを消してしまい、OSがマウス・キーボードを認識せず詰み。
OSの「初期設定に戻す」を使うも再起動ループに陥った。(後編)新しいPCを買った。
このノートを書いた理由
前半の物理的なマザーボードの換装自体はうまく行ったので、その取り付け手順の備忘録として。
後半は何故問題が起きたかの分析と再発防止の戒めとして。
マザーボード換装
動機
今まで使用していたPCは、2017年にマウスコンピューターで購入したBTO品だった。
そこからディスク(SSD,HDD)、メモリ、グラボ(VGA)、電源等を年月が経つにつれて徐々に換装してきた。
もうあと残すところ換装していないパーツはマザーボードとCPUだけかなと思い、新しいPCを買うか、マザーボード換装するかの二択を考えた。
自分の経験にもなるかなと思い、マザーボード換装をする道を選んだ。
ちなみにPC趣味に金はいくらかけても構わないという思想の持ち主なので金銭面ではどちらでも良かった。
決行日は2023/09/16
交換前PCスペック
モデル名: NEXTGEAR i660SA1-e-sports
OS: Windows 10 Professional 64bit
CPU: インテル(R) Core(TM) i7-7700
VGA: NVIDIA GeForce RTX2080ti 換装時のツイート
メモリ: 64GB(16GB*4 DDR4)
マザーボード: インテル(R) Z270 チップセット
ケース: NEXTGEAR専用ハイグレードATXケース
値段: 元のBTO品14万円(2017年当時) + VGAと電源の換装費用
換装スペック・選定
・マザーボード
要件としては、
最新のCPUに対応(LGA1700)、サイズATX、メモリ認識上限128GB、SATAスロット4つ、あたりを重視
M.2 NVMe SSDも普及し始めているので、この機会にM.2スロットも重視した。
最終的には「耐久性」を謳ったTUF GAMINGを採用した。
・CPU
i7-7700からi7-13700Kに。
LGA1700は意識した。
F(グラフィック機能なし)でもよかったが念の為K(オーバークロック可能)を採用。
第7世代から第13世代の6世代更新。
・冷却
DeepCoolの AK-400を採用。
冷却性能的にはフルパワー時のCPU排熱を処理しきれないが、常にフルパワーなわけではないし問題ないだろうと判断。
水冷か空冷か迷ったが、ケースのトップから排熱できない仕様なので、空冷で評判良いものを採用。
サイドフロー形式は初めてだったが公式サイトに詳細な寸法があり、見当はつけやすかった。
サイズもあまり大きなものは入らなかったのでこのくらいがちょうど良かった。(15cm程度)
購入はTSUKUMOネットショップで行った。
Amazonだと計5000円ぐらい安くなったが、商品が怪しかったため信頼を買った。
組み立て
写真メイン
これで完了!
と、思いきや。。。
2023/09/21
written by shift
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