就職が決まったのでひとりディズニーに行った話
先日、初めてひとりディズニーをしてきた。
ひとりディズニーとは、その名の通り「ひとりでディズニーランドorシーに行く」ということである。
ひとりディズニーの楽しみ方は十人十色なので決まったルールは無いが、ひとりディズニーのひとつの例として、ここに記録を残しておく。
注・めっちゃ長くなった
経緯
自分はディズニーが好きだ。
映画も音楽もパークも好きだ。
それゆえに、前々からひとりディズニーへの憧れはあったが、なんとなく踏みとどまっている状態であった。
そんな最中、転職活動にて無事に内定を頂いた。
前の会社から不条理なクビを受けた後、ずっと暇だったので時間は沢山ある。
同居人ことミシシッピにも背中を押され、内定通知が来た日にディズニーランドのチケットを1枚買った。
計画を立てる
普段は友人と行くことがあったので、めちゃくちゃ乗り気な自分に対して、友人のテンションがわからず、「まぁ、流れに身を任せよう」というスタンスでやっていた。
しかし今回はひとりディズニーである。
自分のテンションの赴くままに動ける🔥
ということで、早速iPhoneのメモを開いて計画を練り始めた。
優先したいことは、・ショーを観たい、・普段乗らないアトラクションに乗りたい、・トイレの写真を収集したいの3点である。
その3点に留意しつつ、下記の順番で組んだ。
観たいショーとパレードの時間を決める
どの時間帯でどのエリアのトイレ巡りをするか決める
↑2点を決めた後、そこに合わせて乗りたいものや、食べたいものを記入する。
↓↓これは実行後に整理したものだが、大体こんな感じ
計画を組み、当日の準備をして、ついにその日を迎える。
ひとりディズニー当日
リュックには水分や日傘、暇つぶし用の小説などを入れた。
服装は、ひとりディズニーなので、なるべく周囲に擬態すべく無地にした。
入園後、ひとりディズニー客を多く見るが、普通にディズニーのTシャツを着ている人もいた。
カチューシャをつけない代わりにバケットハットを被ったが、程よい日除けになって割と良かった👒
7:20頃、開園待ち
ディズニーランドのエントランス付近に到着した。
10数分並んで手荷物検査の後に、エントランス前まで来る。
この日は平日で、「9:00開園という名の8:30開園」だったので、開園1時間前から並ぶことにした。
暇つぶしにブレワイが入ったSwitchと、小説を持って来たが、Switchは外だと逆光で映像が見られなかった。
屋外の暇つぶしは小説。
それと、これから歩きっぱなしなので、座れる時に座るべく、レジャーシートを敷いて座っていた。レジャーシートは正解。
座布団があると更にいい。
8:30頃、入園
最初に乗るものはすでに決まっていた。
必ず混む絶叫系を、あまり混まない朝のうちに
スペースマウンテンは入り口手前にあるので割と混みやすい
スプラッシュマウンテンは課金パスがあるから買えばいい
以上のルートで消去法を行い向かった先は、
ビッグサンダー・マウンテンである。
鉱山を急スピードで駆け巡る屋外型の正統派ジェットコースター。
朝一のビッグサンダーはまだ混んでおらず、すいすいのすいすいで乗り場まで行けた。
ビッグサンダーに向かいつつ、並びつつ、
ディズニーリゾートのアプリで課金パス購入やショーの座席の抽選をこなしていく。
とんとん拍子である。
朝一のビッグサンダーマウンテンは、眠気の残る身体に現実離れした風とスリルとディズニーの世界観を叩き込み、
っっんもうっっ!あーん!もうっ!ディズニーに!来たのっ!!!
と感動したのだった。
連れがいる場合、乗った後に感想等を伝えるが、言葉にできない思いもある。
あえて口にしないことで、感じたことをそのまんま噛み締めることが出来るのだ。真顔で。
9:00頃、ファンタジーランドをたしなむ
朝一でビッグサンダーマウンテンをキメたあと、次の目的地に向かいつつ、空いてるアトラクションをキメてゆく。
ミッキーのフィルハーマジック。
3Dメガネをかけて、ディズニー映画の名曲の世界に飛び込む、ショータイプのアトラクション。
途中でちょっといい匂いがする。
ちょい閑散期の平日ゆえか、割と空いていた。
空いているので、自由にフラフラ見て回った。
これは空いている時期に感謝である。
本編鑑賞時、
なんか全体的に空いていたので、本来ならば詰めて座るところ、比較的に自由に席を選べた。
普段は連れのエスコートを気にしてちょうど良い座席にするが、今回はあえて前めの席にした。
前ならではの迫力に期待していたが、
前ならではの見上げっぱなし首痛の印象が強かった。
フィルハーマジックは真ん中あたりの列がちょうどいい。
その後は、999人のゴーストがお住まいのホーンテッドマンションに乗り、
小腹満たしにアップルキャラメルチョロスを食べた。
幼い頃から「チョロス」と呼んでいたので、「チョロス」なのだ。
9:50頃、フォレストシアターに並ぶ
絶対にクリアしたかったタスク、
ファンタジーランド・フォレストシアターでのショー鑑賞である。
最近できた完全屋内型のシアターで、何やらすごいショーが観られるらしい。
今回は鑑賞のための抽選に外れたが、抽選なしでも入れる初回を観るべく、
開演1時間前から並ぶことにした。
大体どの友人と行くと、そこはかとなく「乗り物たくさん乗ろうね〜」というノリになる。
「ショーは抽選で当たったら見ようね〜」
「ショーやパレードのために1時間も待つの!?!?大変!!!」というノリになる。
(友人は皆いい子なので、頼めば付き合ってくれるが、私ほどの熱意は無いので頼み難い)
そして自分もそのノリに乗る。
なぜならば連れに楽しんでもらいたいからだ。
しゅきしゅき連れファーストである❤️🔥
連れとの熱意の差によって、行動制限をされることもあるが、今回はひとり。
新しく出来たショー、ずっと見たかったのだ。
抽選に外れたら並ぶことだって構わない。
そう、今回はひとりなのだ。
ただし連れの希望や状況によっては、めちゃくちゃ並べる。
日傘さしつつ、本を読みつつ、無事に中に入ることができた。
内容は、
(ここからはネタバレになるので、注意してほしい)
お!ん!が!く!が!い!い!
エーッ???どうせディズニーの既存曲をイメージ保持したまんまアレンジしたんじゃぁないの???とか思ってたけど、エーッ!!!
大胆な曲のアレンジ〜!エモ〜!エモ〜!!!
美女と野獣での中途半端なジャズアレンジは少し頂けなかったけど、
ジャングルブックとハクナマタタのアレンジはとても良かったヨォ!ぼかぁ、ジャングルブックの楽曲が好きなんだ!(キップリングの原作もすき)
中でも一番びっくりしたのはおめぇ、海賊の曲のさ、アレンジもブリブリ攻めてて良かったんだけど、音楽効果もあるのかフック船長がとびっきりのイケメンでよォ!推しになっちまったぜ!!!フック推しのとびら開けるとは思わんかったぜ!!!!
全体的にめちゃくちゃ完成度高くて泣いた!途絶えるな!永らえて!!!!!いいショー!!!!
といった感じであった。
11:40頃、クラブマウスビートを観る
クラブマウスビート。
ミッキーとディズニーの仲間たちがほぼ全編ハイテンションでズチャズチャ踊るショー。
こちらは抽選に当たったので、
フォレストシアターの後に観に行くことになっていた。
キレッキレのダンスを踊る面々の中で、
グーフィさんの動きの緩急がすごく決まっていて、ついつい目で追ってしまった。
こういった盛り上がりが凄いところでは、ひとりではしゃぐのが難しく、真顔で見ていた。
ひとりもまた、良い事だらけではない。
12:20頃、オムニバスとお昼ごはん
ショーを2つ鑑賞し心はホクホクだが、空腹ということで昼飯を食べに狙った店に向かう。
そのついでにオムニバスがあったので、乗ることにした。
オムニバスとは、二階建てのバスに乗ってパークを回るゆったりアトラクションである。
普段は乗らないが、今回はひとりなので自由気ままに動く。
バスの2階席、パレードの出演者のような目線になれて新鮮だった。
ただ、通行人から手を振られた時に振り返すのが恥ずかしい。ひとりなので。
乗車後、目的の飲食店があるアドベンチャーランドへ向かった。
欲するはラーメンとビール。
目的地はラーメンが食べられるチャイナボイジャーだが、
いつ来ても結構混んでいる。
みんなラーメンがすき🫶
並ぶよりかは何かをしたいので、少し間をおいてから来店することにした。
今回のひとりディズニーでは連れがいるとなかなか出来ないことをやろうとしていた。
トイレの写真収集と喫煙所巡りである。
トイレは看板の違いが面白いので、各地を巡って写真を集めていた。
そして、喫煙所。
「女の子を待たせたくない」という精神で、一日中タバコを我慢した実績もあるが、今はひとり。
ヤニをしても一人なのだ。
自分のペースでトイレも回り放題である。
ただ、友人だとなかなか「付き合って」と頼みにくいが、身内だと多少無茶振りが効く時もある。
少し時間を使ったあたりで、チャイナボイジャーがダルくない程度の待ち時間になったので、並ぶことにした。
ここでふと思ったこと。
ディズニーという特殊な状況からか、
普段のひとり飲食より、ちょっぴり寂しかった。
それと同時にここら辺で、
「ひとりディズニーって、たまにやってるひとりお出かけとあんまし変わらない」
とも思った。
14:00頃、昼のパレードまで過ごす
昼飯を食べ終え、たまたま通りかかった魅惑のチキルームに入る。
ハワイアンなショーを繰り広げるハワイアンな鳥たちの尻を見上げるアトラクション。
今のバージョンでは、「チキチキ」を連呼するチキルームのテーマソングが聴けないので少し寂しい。
しかし、中盤から活躍するスティッチの可愛さは特大に嬉しい。
その後トゥーンタウンに移動して、
お子向けコースターと呼んでいるガジェットのゴーコースターに乗ったり、トイレを撮ったり、
アップルティーソーダを飲んだ。
しゅわしゅわで香り高くて甘いアップルティーソーダ。
ディズニーに行くと必ず飲むほど好きである。めっちゃ好き
事前に組んだタスクにも加えてある。
🍎☕️🥤
アップルティーソーダを飲みつつ、イッツ・ア・スモールワールドで世界の子供たちに会いに行った。
せっかくなので、各エリアの太陽の写真を収集しつつ乗ったが、太陽の写真収集は連れと行ってもできる。
寛容な連れと共に。
14:50頃、昼のパレードを観る
昼前までの曇りが晴れて、スッキリした青空になった。
パレードが15時頃から始まるので、10分前には鑑賞ルートで座れるように移動する。
そして前から2番目の列に座った。
なぜ開演数時間前から座り込みをせず、前の列に座れたのか。
それは、2500円ほどでパレード鑑賞プレミアムパスを買ったからだ。
連れといたら「パレードに課金?」という空気にもなるが、ひとりなので何も気にしない。
開演10数分前に指定のエリアに行き、キャストさんにパスのQRコードを読み取ってもらい、入る。
地面にこのようなナンバリングがされているので、指定された番号にレジャーシート等を敷いて座る。
間隔が少し狭いので、左右の人々と思いやりのある関係が大事になる。
(なんなら早めに行ってシート広げておくのもアリ。ギリギリだと窮屈になりがち)
位置はランダムになるので、必ずしも最前列になる保証は無いが、
数時間前から座り込みしなくても前の方で迫力あるパレード鑑賞が出来て、とても良かった。
ひとりゆえか、手を振るのは少し恥ずかしかった🫣👋
16:30頃、課金スプラッシュ・マウンテンと最高の仲間たちを紹介するぜ
パレードを観終え、スプラッシュ・マウンテンに向かった。
スプラッシュ・マウンテンとは、
丸太型のボートに乗り、主人公のうさぎどん🐰と冒険し、滝壺に落ちるアトラクションである。びしょ濡れる。
数ヶ月前、友人と行った際に乗れなかったので、どうしても乗りたかったのだ。
そして財布ガバガバ解放日こと、ひとりディズニーである。
60分ほどの待ち時間だったが、課金して10分待ち程度で乗れた。
ここで、共に丸太に乗り込んだ面々を紹介しよう。
以下は勝手につけた名称である。
↑
進行方向
🐰
🧑 🧑
🧑 🧑
🧑🦱 👩
🤓 ⚪️
🐰 うさぎどん
笑いの国を目指している(丸太型ボートについている飾り)
🧑🧑🧑🧑 スプラッシュパリピ
中高生ほどの男子4人組。片足を陽キャに突っ込んだ青少年たち
👩 清楚彼女
高校生らしき女性。清楚めな雰囲気
🧑🦱 ザイル彼氏
高校生らしき男性。EXILEと似たような雰囲気(ザイル系と呼んでいる)👩の恋人
🤓 メガネスマイルニキ
韓国?中国?出身らしき若い男性。インターネット強そう
⚪️ 自分
財布の紐ガバガバだけど無職
普段は同乗者なんて全く記憶に残らないが、今回はとても記憶に残ってしまったので、冒険の一部始終を記す。
まずは発車後。真っ先に、
「FOOOOOOO!!!!!!!!」
「FOOOOOOO!!!!!!!!」
「FOOOOOOO!!!!!!!!」
「FOOOOOOO!!!!!!!!」
と甲高い声が上がった。
🧑🧑スプラッシュパリピ🧑🧑たちである。
時折、声を出しながらとても楽しんでいる。
彼らはもうすでに、笑いの国に到着しているのだ。
自分の前の列では、ザイル彼氏🧑🦱がスマホを構え、アトラクションの一部始終を動画撮影していた。
清楚彼女👩は撮影を止めない。仲良しだね(^-^)
そして自分の隣にはメガネスマイルニキ🤓。
自分とメスニキ🤓はそれぞれ「おひとり様」同士で隣り合った。
メスニキ🤓は初めて乗ったのか、眼球をキラキラ輝かせ、興奮した眼差しをあちらこちらに向けている。
そして彼もパリピに合わせて「FOOOOOOO!!!!!!!!」と叫んでいた。
楽しくてよかったね。
メスニキ🤓は時折、自分の方を数秒ほど見ながら「どう?どう?」と目で聞いてくる。
正直すこし怖かったので目を逸らした。
笑いの国を目指すうさぎどん🐰の物語もクライマックス。
滝壺へ落ちるべく、丸太はゆっくりと傾斜を上がっていく。
🧑🧑スプラッシュパリピ🧑🧑も本領を発揮。滝壺落下へのカウントダウンを始める。
「5!4!3!2!1!」
しかしまだ落ちない。
「5!4!3!2!1!」
まだ落ちない。
きっと彼らは、クラブ系の音楽によくある「ドゥクドゥクドゥクドゥク」と盛り上がってくるパートのような、非常にテンアゲな心境だろう。
「5!4!3!2!1!」
しかし、落下とカウントダウンが全く合っていないのだ。
それでも彼らの宴は続く。
ザイル彼氏🧑🦱はいつの間にかスマホをしまって、清楚彼女👩と話したりしている。
メスニキ🤓からは極力目を逸らしていたが、なんだか楽しそうなことは伝わった。
ボートの先頭に乗るうさぎどん🐰が、ゆっくり滝の方へ身を落としていく。
そして自分たちは急スピードで滝壺へ落ちた。
落下後、無事に冒険を終えて丸太から降りた。
メガネスマイルニキ🤓がほんとに終始楽しそうだった。
滝壺に落ちて、濡れメスニキ🤓になってもこっちを見てきたが、怖かったので顔ごと逸らした。
メスニキ🤓はきっと出口で待っている仲間たちに この楽しさを伝えるのだろう。
そんなことを思っていたら、メスニキ🤓は降りた瞬間、真顔になり、早足で去っていった。
その後、メガネ真顔ニキの姿は見なかった。
🧑🧑パリピ🧑🧑もどっか行った。そこまで気にしてない。
出口から少し手前に、落下中の自分たちを激写した写真売り場がある。
売り場に掲げられた複数あるモニターから、落下している最中の自分の姿を確認し、記念にモニターをスマホで撮った。
課金しまくりとて、他人が写ってる写真はなかなか買う勇気がない。
何も買わずにそのまま出口へ向かった。
出口を通る直前、清楚彼女👩の姿が見え「オボロロロロロロロロロ」
彼女は出口付近にうずくまり、生垣に向かってオロロロと吐き始めた。
乗り物酔いだったのだろうか。
ザイル彼氏👨🦱が彼女の背中をさすっている。優しい。
こんな場に直面しても自分はなす術もない。
ただただ、なるべく早めに立ち去ることしか出来なかった。
歩きながら、同居人ことミシシッピに落下中に撮られた写真を上げた。
写真の中の彼女は、割と楽しそうに叫んでいた。
これからも仲良くね👨🦱🫶👩
17:00頃、土産とタスク解消の夕方
ここから夜のパレードまでは残ったタスクの解消作業に移る。
〈タスク1〉カクテルを飲む
「カクテルはジュース」思想の持ち主だが、こちらはウイスキーが濃いめで嬉しかった。これは酒。
〈タスク2〉土産を買う
トマトスナック缶を買おうとしたが、想定以上にデカいので、プーさんのさつまいもスナックを買った。
〈タスク3〉トイレや喫煙所を撮る
トイレの写真収集もここで追い込みをかけ、園内は無事に終えた。
ここでウッディに遭遇するが、一緒に撮るべく声をかける勇気はなかった。
〈タスク4〉夜の分のカロリー補給
野菜は前日にまいばすけっとで「1日分の野菜サラダ」を買って食べたので、今日は草がなくてもセーフである🥗
道中、ピノキオが人間になるまでの軌跡を約120秒で味わうピノキオの冒険旅行が5分待ちだった。
イケメンのキャストさんに誘われるがまま乗ったところ、展開が早すぎてひたすら「???????」になった。
普段スルーするものに突然乗るとこうなる。
19:30頃、夜のパレードを観る
夜も課金をしたので、長い時間を待たずに前めのスペースで見られた。
大事なことなので繰り返し伝えるが、
まだ歩きながら踊る方々がいない時期だったが、そのおかげか、パレードフロートの赤いぽちの収集ができた。
赤いぽち。調べたところ、パレードフロートの緊急停止用ボタンらしい。
20:00頃、滑り込み乗車と買えなかったポップコーン
パレードフロートが通り過ぎた後、21時の閉園まで残り1時間になった。
レジャーシートを片して、ここ数年乗っていなかったプーさんのハニーハントに向かうことにした。
プーさんのハニーハントとはハチミツのポッドに乗って、プーさんと冒険をするアトラクションである。
プーさんたちの居住区である100エーカーの森を通り抜け、プーさんの夢の中へ。
夢の中ではサーカスのような雰囲気の大広間に出て、いくつかのスポットに止まっては進むを繰り返す内容となっている。
今回は止まって進む過程で、大きな鏡の前に着いたが、そこでハチミツポッドの動きが1分ほど停止した。
音楽や周りのキャラクターの動きはあるが、こちらは演出の起こらない大きな鏡の前でただただ待っているだけ。
自分と、全く面識のない一家と、鏡越しで見つめ合う事態になった。
無事に演出と動きが再開したが、互いに向け合った自分と他人の真顔はしばらく忘れられなかった。
ハニーハント降車後、残り30分。
回転率が早いかつ、比較的空いてるはずのアトラクションを狙う。
写真を撮る暇はあまりない。
早歩きで移動する。
20:40頃、長期リニューアル明けのカリブの海賊に乗った。
大型ボートに乗り、海賊の荒々しくておかしい生き様を見学するアトラクションだ。
今調べたら乗車中の時間が15分だった。そんなに長いの???????
20:55頃、最後の滑り込みでスター・ツアーズに乗った。
宇宙観光をしに行ったつもりがダース・ベイダーに追われて銀河をデンジャラスドライブするアトラクションだ。
地デジ手前のブラウン管テレビから排出されたような独特の匂いが好き。
そして21:00過ぎ、閉園時間を迎えた。
はじめてのひとりディズニーにしては結構乗り、ショーを観たほうである。
ただ、食べたかったポップコーンワゴンが閉店したり、行きたくても行けなかったアトラクションもいくつかあった。
綿密に計画を立てて課金をしても、うまくいかない部分はある。
21:00頃、スーパークレイジートイレタイム
閉園後、まっすぐ帰路に着くはずがエントランス付近をめちゃくちゃ歩いてトイレの写真収集をしていた。なぜ????
帰路に着いたのは22時を超えてからである。
夜のエントランスをフラフラ歩いている間、脚の感覚はなかった。
閉園後のトイレ巡りは絶対友達とできないと思う。
まとめ
乗ったアトラクション:12個
鑑賞したショー:4回
使用した金額(チケット含む):約21,600円
摂取カロリー:2,810kcal
消費カロリー:1010kcal
歩数:約28,400歩
撮った写真:約460枚
撮ったトイレ:大体16ヶ所
ひとりで出かける延長線のようで楽しかった。
行くまでに勇気がいるが、行ってみると結構楽な時が多い。
ひとりで出かけることが好きならば、たとえマニアでなくても十分に楽しめるのではないだろうか。
また来るね👋