🌸🌻6th Anniversary🍁❄

A3!六周年おめでとうございます‼️

節目でもなんでもないけれど、ここまで続いてくれたことの感謝が募って募ってたまらないので筆を取りました。


A3!の好きなところって全員が全員人生のストーリーがちゃんとあるところなんですよね。
それってプレーヤーポジションのいづみちゃんもそうで、行方不明の元主宰の娘だからという理由だけで総監督をやるのも珍しくはないけれど、そうじゃなくて。
いづみちゃんもお芝居が大好きで、けれどいづみちゃん自信にはその才能(敢えて才能と書きます)が無くて…でもみんなから大根大根って言われてたいづみちゃんのお芝居は真澄の心を動かしたように誰かの心に届くものであったこと、何よりみんなをまとめあげ率いていく才能に凄く長けていたところ。 1主人公、1プレイヤーにもきちんと人生があって、その人の葛藤や苦悩が描かれています。

A3!って彼らの葛藤や苦悩をみんなで寄り添っていく話だと思っています。
全て解消してハッピーエンドにすることもあるし、寄り添っていったりもして心の傷を和らげていくひとたちのお話だと思うんです。


組ごとに言えば、春組は家族がキーになります。
春組内には綴や至さんみたいに比較的円満且つ平和な御家族もいれば、兄弟で王座を争っていたシトロンや天涯孤独の咲也と千景、父親と疎遠になっていた真澄がいます。
家族っていちばん身近でいちばん衝突しやすい関係だと思います。だけれどそれぞれが納得出来る形で家族との衝突を乗り越えていくんだよね。
夏組は友達というワードがキーだよね。
私はそれに加えてやっぱり「克服」という言葉をあてたいです。
夏組はトラウマをそれぞれ抱えていて、若い子達が多いのもあって等身大で、お互いのトラウマを克服するためにお互いが寄り添っているところが凄く素敵です。
友達同士って距離感が難しくて、家族ほど近くは無いけど他人ほど遠くもないから、ついつい言い過ぎちゃうこともある、だけど言い過ぎちゃうことのすべてが悪い訳ではなくて、歩み寄りなんだなあと思う。
秋組はライバル、なんて言うけれど秋組程派手にぶつかり合いをする相手じゃなくても誰かを見て「いいな」とか「羨ましいな」って思うことは誰しもあるはず。それって相手を自分と比較しているから生まれている感情で、近年しんまけがお互いに感じている「相手にあって自分に無いもの」もそうです。
冬組は今までの流れて言うとキーワードは運命共同体ですね。さすがにここまで重くなくても良いけれど、大人になってからの知人友人との関係性って難しくて。若者みたいに本音で語り合うことやぶつけ合うことも相手を傷つけてしまいそうで出来なくて、そういう大人の繊細さや、今までの人生で払拭できなかったことをみんなで寄り添っていく。密の過去を冬組みんなで背負うように、分け合っていくんだと思います。

みんなそれぞれ少しずつ経験したことがあるからこそ共感を生むんだろうなって思う。
それぞれの人がその時に抱えていた問題をストーリーでたまたま出会って、同じ悩みを抱えていた人に向けられた言葉に涙したり。
キャラクター同士の思いやりや言葉選びが凄く優しくて私は大好きです。

こうやって自分に置き換えて読むことが正しいとは言わないけれど読み方のひとつかなあと思っています。
実際私もこの六年間、辛いことや苦しかったことの答えをたくさんA3!で見つけてきました。

出会ってくれてありがとう。
これからもたくさんたくさん素敵な景色をこのゲームと共に、このひとたちと共に見ていきたいです。
永遠なんてない、の言葉を大切にして今のこの瞬間を大事にしながらこれからも大好きで応援しています。
A3!が、左京さんが大好きです‼️💖

そして、長々として支離滅裂な文章をここまで読んでくれたあなたにもたくさんの幸せがありますように。


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