推しをすすめる最終課題「チェアリング」を再考する
[さとゆみビジネスライティングゼミ] 3期生のシマです。ゼミで学んだことを、即アウトプットする80000字チャレンジ(1日1000字×80日)noteを毎日更新中 80000字チャレンジ75日目/のこり5000字
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推しをすすめる最終話「チェアリング」を再考する
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「ミーン、ミンミンミンミー」とセミの声がこだまする秘境の清流で、私は椅子に座り、ぼーっと景色を眺めている。上を見上げると、青い空にモクモクと入道雲が広がっている。目の前では、鮎たちが苔を食んでいる。魚体をうねらせる度に、ギランッと鱗が光る。水面はユラユラと揺らぎ、日の光がキラキラと反射する。水の流れる音、木々が風に揺れる音、セミの大合唱。そこにある全てが重なりあい「夏」をつくっている。椅子に深く腰をかけ、大きくのびをしながら、瞳を閉じる。「すーー」と息を吸い、体を新鮮な空気で満たすのだ。そして、数秒後に「ふぅーーー」と体の中から、ゆっくりとはきだしていく。そんな深呼吸を繰り返していくうちに、自然を感じる「感度」があがっていく。あまりの気持ちよさに、思わず靴を脱ぎすて、裸足になる。足裏に砂利の凸凹を感じながら、手に椅子をもち、清流へと歩を進める。ヒンヤリとした水の流れが、足元を通り抜けていく。さらに、1歩また1歩と進み、清流の中に椅子を置く。倒れないようにうまくバランスをとりながら、ゆっくりと腰をおろす。するとそこは、観光ガイドにも、SNSにも載っていない「私だけの特別な場所」となるのだ。そんな景色をぼっーと眺め、思考する時間がとても好きだ。
書いた文字数700字
書いた時間2時間
MEMO
ラスボス課題の「はじめに」の書き出しに使おうと書いた「推し記事最終話」二晩寝かせて、自分で赤字をいれてみた。すると、あれもこれもと問題山積み。これじゃあ使えないと、再考した。それにしても、本当に「書く」って終わらないなー。締め切りがなければ、永遠やり続けてしまう。なんかの生き物みたい。さあーラスボス締め切りまで残り1日。ギリギリまで推敲しようと思う。もうこの夢中にいれるのも、あと24時間!