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Windows10でスリープにしても勝手に電源が入ってしまう現象の対処法

こんにちは。今日はWindows10についてのちょっとしたメモを書いてみます。

私は普段DellのXPS15というPCを使っているのですが、電源ボタンでスリープ状態にしても勝手に起動してしまっていることが良くありました。

最悪なのがスリープのまま鞄にいれておいて、出して使おうと思ったらものすごい高熱とともに残り電源が無くなっていることです。

ちなみに、シャットダウンすればいいじゃないか、という声も聞こえてきそうですが、毎回ソフトやブラウザ立ち上げなおすのは結構面倒で時間がかかるので、今回の方法を取っています。

解決方法

私のケースの場合は、『スリープ』ではなく『休止状態』にすることで解決しました。

※PCや設定によっては、Windowsボタンを押して電源を押すとそのまま『休止状態』を選択することもできるので、その場合は下記設定は不要です。(↓ここに出てくる人もいると思います。)

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コントロールパネルで『プラン設定の変更』を押すと、

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下のようなメニューが出てくるので、『電源ボタンとカバー → 電源ボタンの操作 → 休止状態にする』と、電源ボタンでスリープではなく休止状態にすることが出来ます。


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※PCのメーカーや設定によって、上の画面で表示されている内容は異なるので、必ずしも同じではないかもしれません。

それでも解決しないときは?

上の方法は勝手に起動してしまう原因をなくしたというよりも、対処療法的なものであって、これでも起動してしまうこともあるかもしれません。

今回はそれぞれについて細かく書くことはしませんが、いくつか簡単によくある原因をあげておきます。

Windows Update

Windows10では、スリープや休止状態でも、重要なアップデートがあると勝手に起動してしまいます。基本的にはこれはどうしようもないのですが、一応『タスクスケジューラ』というところの『UpdateOrchestrator』でアップデート実行後の再起動をやめる設定をすれば、勝手に起動することは防げます。
ただし、手動でWindows Updateを実行してやったりする必要があるので設定が面倒です。

マウスやキーボードなどのハードウェア設定

Windowsは標準で『このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする』設定になっているので、マウスがちょっと動いたり、どこかキーボードやボタンが押されてしまうと起動してしまいます。
ちなみにWindows Update後もこの設定がオンになることがあるので、アップデート後におかしくなったら個々の設定を見てみましょう。

あとはハードウェア関連では『ネットワークアダプター』にも似たような設定があって、『このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする』というのがあるのでこれも外しましょう。

その他自動で実行されるタスク

Windows Updateの他にも自動で実行されるプログラムがあります。インストールしているソフトなどによっても違うので、『イベントビューアー』というPCで起きたことの記録をみることができるツールがあるのでそれで何が原因か確かめたり、『タスクスケジューラ―』で自動的に実行される設定になっているものを解除したりしましょう。

それでもだめだったら・・・

身もふたもないですがGoogle検索しましょう。笑
「Windows10」「勝手に起動」とか調べると色々出てきます。

OSのアップデートなどで上に書いたことも変わったりするかもしれないので、この宿命に立ち向かうには現代人に与えられた魔法、Google検索を都度発動するしかないでしょう。。

この記事が何か参考になっていれば幸いです。



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