小説書く時にしてること
はじめに
こんにちは、またはこんばんは。
それともおはようございます。
某界隈で密かに字書きで同人活動している海原です。
今回は、SNSのフォロワーさんより「小説の書き方」について質問を幾度か頂くことがあったので私が小説書くいたってやっていることを書きます。
プロじゃないただの本好きが字書きの端くれしてるだけなので参考になるかは、不明ですが参考になればなによりです。
さくっと今に至るまで
一次創作のみ活動している時期から考えてると、字書きとしての活動期間は今年の冬で15年になるわけですが、これといったコツはないです。
幼少期から物語を考えることが大好きで家にある資源ゴミとして処分されるような、チラシの裏に頭の中に描いた物語の登場人物を絵に描いていた感じです。
当時はお絵かきの方に没頭していましたが、それこそ15年前の冬に湊かなえ著「告白」を読み、さまざまな衝撃を受けました。さらにその後に東野圭吾著「容疑者Xの献身」で「自分もこの人みたいな話を書いてみたい!」と憧れ、書きはじめました。
最初は、一次創作で細々と書いていたんですがある時二次創作の方に火が移ってしまい、そこから10年以上は二次創作方面でお世話になってます。
気がつけば人生の半分以上は、書くことに費やしている。
そんなゆるさでやっています。
小説執筆のコツ
先述した通りコツは、ないです。
強いていうならば文章を書くには「知らなくてはいけない」ことが存外多いってことくらい。
文を書くにはまず書き方を知らなくてはいけません。
そこで参考になるのが書店で並んでいる商業作家さんの御本です。児童書や一般小説や漫画など多種多様の本がある大きめの書店がおすすめです。
紀伊國屋書店や丸善あるいはTSUTAYAなど……
地元に大きな本屋がある方はそこに通われるのもいいかもしれません。もちろん図書館で好きな分類の本を読むのも良し。
とにかく読んだ本の冊数=文章作成能力
だと私は思っています。
もちろんただ読むだけではいけません。
読む著名作家さんによって文体は異なりますしそれぞれ読みやすい読みにくいなど感じ取れるものも違います。
それでも何かコツを、小説の書き方を、と聞かれたら………
⚫︎行頭の字下げ
⚫︎数字は漢数字
(例:2024年と書く場合、二〇二四年と書く)
⚫︎会話分で♡や☆などの記号は乱用しない
(書くものが成人指定の場合は、特に)
⚫︎区切りのいいところで改行、段落をかえる
の四つになります。
理由としては単純に書店に並ぶ著名作家陣の御本を数多く読んでいて、どの作家さんにも通ずる点かなとも。
※♡や☆を使われてる方はあまりお見かけしないのでこれはあくまで私の感覚です。
少なくともこの四つを守り、話の起承転結を整えれば小説は、書けます。
後は、気力と根気が話一本書き終えるまで持つかどうか。
プロットは、書きません。
頭の中で浮かんだ映像をそのまま文章にしているのと何かのかたちで文にしちゃうと満足しちゃって書かなくなるのもあります。たまにSNSで投稿してからの文にしていたらほぼ奇跡のレベルです。
これにいたっては昔からの習慣なのでコツはないです(;・ω・)ゴメンナサイ
最後に
ざっくり言えば誰かにコツを聞くよりも書いて慣れろが一番早かったりします。
今や聞かれる側になっていますが昔は、憧れに近づくためにたくさん本を読み、文章を読み込み、書き込んでいました。ここ数年は、表現の勉強も兼ねて洋画を字幕で観に映画館通いしたり、オンデマンドで見たことないジャンルの洋画を見てみたりとかある意味刺激も文章書くにいたって大切なものです。
後は、自分が書く話に対してどれだけ愛情を持てるか。
私もたまに話を書いていて「あれ?これ面白いかな?」など不安になりますが、自分が書く話に対して愛情をなくしたことはありません。
話を書くということは、その結末を書けるのは自分だけ。
また自分が満足できる文章を書けるのも自分だけということを頭の中に置き、いきなり十万字の長編を書くのではなく三千字〜五千字の短編を書いて積み重ね、ゆっくり書く文量を増やしていく。
それが私の、小説を書く時にしていることになります。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
他不明な点がありましたらXに置いていますwaveboxから質問頂けると幸いです
2023年12月6日 海原
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