技術書典11のオフラインに参加した

技術書典11のオフライン会場で頒布してきました。物理で持ち込んだのが「炭素と水素による構造式一覧」だけでしたが、5冊売れました。

【リーチングできてない、お前が悪い】

やはりオンライン開催ということが在ってか、会場は空いている印象。化学という技術書典のメイン客層に響きにくいテーマのためか、やっぱりよってくる人が少ない。ここはもうちょっと露出戦略を考えないとなぁ。
(分子模型でデコっても良かったかも。確か先週そんな事考えていたはずなんだけど、すっかり忘れていた)

あと、やっぱり新刊は物理にできるようにしておけばよかったと思います。これは日程調整が適当すぎたのが原因。

【フィードバックはいいぞ】

ただやっぱりフィードバックがあるのは嬉しい(買ってくれるともっと嬉しい)。売り子(ないし監視要員)はコミュニケーションしなさすぎで、リフィーディングしてましたが。
参考用に持ち込んだ異世界量子化学の説明で宇宙猫になられた方も多いでしょう。「次元の異なる異世界に飛んで、量子化学ができなくて寂しい」ってどうゆう人間だよと、説明した側も思ってます。でも、そうやって笑ってもらえるのってすごく嬉しいんですよね。そういった瞬間はやっぱり会場だからだなぁと。

【パーテーションは役に立ったか?】

これはパーテーションのある環境に慣れていないというのもあるのですが、基本的に立位で接客してしまったため、パーテーションの上部から会話しちゃうんですよね。ただのツイタテになっていただけにも思います。
一番防がないと行けない話すタイミングだけパーテーションのご加護に預からないのは、なんか色々違うやろという気がする。なんかもうちょっと「自然とパーテーション越しに話したく成るような設計が必要な気がする。(駅の切符出し入れするああいう穴を作ると、きっとそこから出しいれするようにしゃがむはず、とか)

【まとめて】

パーテーションとかの代金はかかってもいいけど、技術書典で売るのはなかなか大変だなぁ。利益をあまり考えない値段設定にしているせいもあるけど、売れないと心に来る。個人的にはサークル参加費が5000円ぐらいが損益分岐点な感じ(ツイタテと手持ちかばん代は別として)

【宣伝】

プログラムはできないけど、試薬の管理がしたい人向けに、構造式検索ができるデータベースを作ってみました。良ければ御覧ください。


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