出水ぽすか大先生布教

お疲れ様です。55代らふぇです。一部の方としか繋がれてないですが、細々とお絵描きなり音遊びなりをぼちぼちやらせてもらっておりまーです。

ずっと自分の担当回は15日だと思い込んでまして、夕方になってあわあわと記事を書いてます笑(追記:と思ったら今日まだ12/13じゃないか!急いで書いて損した笑笑)

今回は自分が大大大大好きな絵描きさんである、出水ぽすか先生について少し話そうと思います。日本語拙かったらごめんの。

まずはTwitterを見ろ

自分が色々語るよりもTwitterをまず見てもらったほうが先生の凄さがわかると思います。URL飛んでメディア欄をちょろちょろっと漁ってみて下さい。


見た??

やばくない??

このラフなタッチに、ちょっと霞んだ感じの着彩が本当にかっこいい...。しかも、出水先生、このクオリティのイラストをほぼほぼ毎日投稿してらっしゃるんですよね...。どういうこと...。

メディアのツイート数は3800くらい。先生がTwitterを始めたのは2010年だから、単純に考えれば、10年間1日1枚レベルでイラストを仕上げてアップしているわけですよ!すごい。あんびりーばぼー。ぱふぱふ。

加えて、ご存知の方も多いと思いますが、出水先生は週刊少年ジャンプで『約束のネバーランド』の作画をも担当していました。原稿に追われながら、休憩に趣味絵を描く...みたいな生活をしていたのでしょうか。本格的に神絵師ですね...。こんだけ趣味絵を描いて絵の仕事もしていたらなかなか外出ができなくて、普通だったらアイデアが枯渇してしまいそうです。しかし、出水先生は枯渇どころか、まだまだまだまだ溢れ出んばかり。一体どこでインプットをしているのか...。(たぶん、日常生活の中で常にアンテナを張ってイラストにしたいものを探しているんでしょうね)

個人的好きポイントを3つあげて締めます

たらたらと綴っててもつまらんと思うので、個人的な一押しポイントを挙げて終わらせたいと思います。レッツァゴ〜。

①構図が面白い!!!

出水先生のイラストの目立った特徴の1つが、「インパクトある構図」だと思ってます。例えば↑の可愛い虎ちゃんの絵だと、檻の形がまるで魚眼レンズを通して見たみたいにぐい〜〜〜って曲がっていますよね。

ただの望遠レンズ風に描いたらそこまで迫力のない構図になりそうです。しかし、ここで魚眼パースを取り入れることで、中央の虎が少年に向かって迫ってきている緊迫感や、檻のデカさ、上部の空へとブワッと抜ける感じが上手く表現されてます。いやーかっこいいねえ〜。

②描き込みが凄い!!!

次に挙げるのが、らふなタッチだからこそできる「情報量の多さ」。上のイラストは、今年のハロウィンに投稿された、幽霊船のイラストです。パンプキンを被った幽霊達が可愛いね。

このイラストを拡大してみるとわかるんですが、線の描き込みが凄いんです!!幽霊や海蛇(?)達1人1人に対してしっかり線画が入っています。普通であれば、こんなにたくさん描き込んだらごちゃごちゃになって収拾がつかなくなってしまいそうですが、出水先生は、明暗差や色の彩度をうまい具合に操って、最初に見たときの視線を上手く中央に誘導しています。

情報量が多いものの方に人の視線は向くので、上と下のあまり描き込まれていない部分にはあまり視線が向きませんよね。

③視線誘導がうますぎる!!!

②と若干被りますが、視線誘導が本当に上手すぎるんです!!上の恐竜のイラスト、どうしたんでしょう...死んでしまったのでしょうか...。女の子と恐竜がまるでそこに存在しているかのような立体感ですよね。素晴らしい...。

ここで、上部の暗いところをまじまじと見てみて下さい。ぼやぼや〜〜としか描かれていない。サボってるわけではありません。意図的にこう描いているんだと思います〜。

カメラで写真を撮るとき、ある1つのモチーフにピントを合わせると、その周囲がぼやけると思います。あれをイラストで表現しているのです。ただ、大抵の場合、輪郭をくっきりさせたまま描いて仕上げでぼやかすという絵師が多いと思うのですが、出水先生はそうではなくて、最初からぼやぼやで描くことが多いらしいです。

先ほど出てきた、情報量や色の話もそうでしたが、本当に視線誘導、イラストをいい感じに魅せる能力が凄いです...。これが、あんなに高速でイラストを量産できる秘訣の1つかもしれないですね...。

終わり

手が疲れたし終わり!オンラインなり対面なりで自分を見かけた時は、ぽけーっとしたノリで話して見て下さい。自分もぽけ〜っとしたノリで返します。

それと、出水先生をフォローしてくれよな!(布教)

じゃあのです〜。