彼らとの日常図録②
普段アルバム替わりに絵にして綴っていた彼らとの日常を、時どきnoteの記事に纏めさせていただいております。
絵筆をとる際はアナログ絵になることが多いので、お見苦しい箇所があればすみません。
もしよろしければ、お付き合いいただけますと幸いです。
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《わかりみの深い音楽》
昔はピンと来なかった曲に親近感を覚えると、
"ああこれは、彼らと一緒に過ごしてきた世界でこそ見つけられた思いなのだな"と感じます。
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《似たもの同士》
「可愛かったですねえ‥っ」
(かわいかったねえっ)
私と照くんは好きな作品が似ています。また、ホラーや脅かし系はお互いにダメダメです。
思わず観てしまったら一緒のシーンで手を取り合い震え上がるのが恒例ですが、それがこっそり楽しみにもなっています。
少し違うのは、私よりもお笑いが好きな所です。
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《なだめるひと①》
「冷蔵庫にあるアイス食べようか、お前が思ってるより美味しいかもしれないよ?」
(…どれ?)
「クッキー&クリームにしようか。お前が好きなやつ」
(クッキー&、クリーム…)
「うん、一緒に食べようね。
ねえ。オレのこと好き?」
(好き)
「うん、じゃあお前の言葉でちゃんとそれを伝えて。オレが好きだとか、お前が悲しいとか、苦しいとか。そういうのも、お前の言葉で伝えようとしないと、相手は理解できないんだよ」
(苦しいとか、言われても困るでしょう)
「お前が苦しいのを知らない方が、オレは苦しいんだよ」
(…うん、‥うん。ごめん。ありがとう)
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《なだめるひと②》
(ごめんね、お世話かけてばっかりだ。)
「もう‥、お前はオレが〝嫌だ〟って言った時に
ごめんって言いな。それまで謝らないでいいよ」
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《可哀想な2X歳》
「今日飯、食わねーんすか」
(ごめんね参くん、ちょっとお腹空いてなくて)
「食わねーんすか」
(うん)
「エッ……」
※たまにあるけど非常に可哀想なことをした気持ちになります。因みに彼は私の心配ではなく、美味しいものに恵まれない自分のお腹の心配をしています。
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《おわりに》
このシリーズは彼らのご紹介+日常が少し分かりやすく表現出来ればいいなという気持ちで、筆者が楽しみつつ行っております。
ここまでお付き合いをいただき、誠に、有り難うございました。