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中井りか先生と青春高校3年C組

最後に劇場で踊っている姿を観たのは2016年8月28日の中井りか 生誕祭でした、piroです。

青春高校が一つの節目を迎えたということで、思っていたより時間がかかってしまいましたが、副担任として2年間出演したNGT48の中井りかちゃんについて、最後の2日間で感じたことを書き残そうと思います。

青春高校3年C組

『青春高校3年C組』は、秋元康とテレビ東京の佐久間宣行が手掛けるバラエティ番組で、漫画やドラマでしか見たことがない「理想のクラス」を作りあげることをテーマに2018年4月からスタートしました。

初めて番組を観たのは2019年5月のこと。
それまでは青春高校のことも知らず、中井りかちゃんが東京の番組に出ている"らしい"という程度の認識でした。

そんなある日、LINE LIVEでアーカイブを観れることを知ります。
その頃はNGT48の活動がほとんどない時期で、世間からのバッシングも止まず、何かに縋るような気持ちも多少はあったのかもしれません。

それからは、放送終了後にスタジオ内で生徒が様々なをする放課後公演に足を運ぶようになったりと、少しずつ青春高校にのめり込んでいきます。

夕方帯から月曜深夜へ

1月にはユニバーサルミュージックから『君のことをまだ何にも知らない』でデビューしますが、嬉しい報告ばかりではなく、3月末をもって平日の夕方放送が終了との発表が。
4月からは月曜深夜の枠へ移動し、それに伴って日替わりでMCを務めた担任の先生と、副担任の中井りかちゃんは番組を離れることに。

去年の9月くらいからデビューに向けた動きの中で、青春高校というものが変わり始めたことと、NGT48の活動が動き始めたこともあって、番組視聴もイベント参加も疎遠になっていたとはいえ、やっぱりさみしかったですね。

りか先生からのメッセージ

夕方放送での最後の収録は三四郎先生と中井先生が担当し、3月26日の放送では、りか先生から生徒のみんなへ手紙が読まれました。

涙を堪えながら、番組・生徒・スタッフへの感謝が込められた素敵な手紙で、何よりも2年間ほぼ毎日生徒と共に過ごしてきたりか先生が生徒のことをしっかりと見ていたことが伝わってきます。
実は誰よりも生徒想いなのはりか先生だったのかも。

意識してなのかどうかはわかりませんが、NGT48のデビュー曲で、センターを務めた「青春時計」の歌詞を彷彿とさせる【振り返ると青春だったなと】という言葉が入っていたことに胸が熱くなりました。

さらに、翌27日の放送では女子アイドル部一人ずつにメッセージと、『君のことをまだ何にも知らない』を一緒に披露。
番組ではアイドルとしての姿を観ることがなかっただけに、アイドル部とのコラボは視聴者にとっても念願の舞台でした。

"中井りか"について

不器用で口が悪くて、炎上しているように見られがちで、あまり良い印象を持っていないという人は少なくないかもしれませんが、この番組を観て印象が変わったという人も間違いなくいるはず。

昔は一人だったかもしれません。けれど、そんな彼女を変えたのは間違いなくあの教室で2年間共に過ごしてきた皆で、生徒にとってはもちろんのこと、彼女にとっても大切な場であったのは誰の目にも明らか。

ちなみに、放送では髪を暗くしている姿が印象的でした。
事務所スタッフのツイートを見る限り、手紙を書いていた時にはまだ明るかったはずなんですよね。真意はわかりませんが、大切な場だったからこその行動だったのかもしれません。

2年間お疲れさまでした

3月27日の放送をもって、先生と生徒のみんなは一旦お別れとなりますが、またいつの日かあの教室で再会できる日が来ることを願っています。
なんなら、新しい教室では副担任から担任へ昇格した上で再会できないかと願わずにはいられません。

中井りか先生、2年間本当にお疲れさまでした。

さらばだ!!

と、長々と書いていたら握手会に行ってみたくなってきたので、イベントが再開したら会いに行ってみようかな、なんて思ったりも。笑
そして、青春高校で中井りかちゃんを知ったという方は、ぜひ新潟の劇場にも足を運んでみてください。

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