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【櫻坂46】夢を見るなら先の未来がいい

櫻坂46 8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか?』

このタイトルが発表されたときから
「どんな歌詞が来るのだろう…」
と、私はかなりビビっていました。


1/13に公開されたティザー映像には、
「本当にあの頃そんな楽しかったか?」
という言葉が入っていましたね。

公開当時は歌詞の一部だとは(私は)分かりませんでした。

数年前に心身を壊した私は、
優秀だった(←自分で言うんだ)過去に縋っては
今はもう無い輝きに負けて、燻って、
醜い姿で今を生きている自覚がありました。

未来を考えるのが苦しくて
ずっと逃げて前を向けずにいました。
今も。

そんな私にどんなに“刺さる”歌詞を書いてくるのか
と怯えていたんです。

実は既に2ndシングル『BAN』に刺されています。
(BANの歌詞は一部じゃなく全体を通して
刺してくるので本当に痛い。)
もう瀕死でした。
これ以上刺されるのが怖かったです。

しかし実際にMVが公開されて明らかになったのは、
想像とは180度違う、強くとも温かい歌詞でした。

本当に あの頃 そんな楽しかったか?
きっと 特別 楽しくはなかっただろう
(Go on back)
思い出の日々は普通だ
目に浮かぶ日々は幻想
美しく見えるだけさ
(Those days)
大人になったその分だけ
青春を美化し続ける

最高の日々は終わった?
幸せな日々は消えた?
輝いた瞬間は遠く
(Those days)
過去に 戻れやしないと知っている
夢を見るなら 先の未来がいい

私の語彙では、この詞に出会った時に感じた
「救われた」という感情を表現しきれません。

私のような人間を煽る歌ではなかった。
格好悪い生き方も肯定してくれた。
優しく受け止めてくれた。
その上で、力強く、前を向けと導いてくれた。

それがどんなに私のような人間の心に響くか
わかりますか?(誰)

救済の曲を、櫻坂46は届けてくれました。

MVを手がけた加藤ヒデジン監督も
救済という言葉を使われていますが、
本当に本当に救われたんです。

たった今、TBS系「CDTVライブ!ライブ!」で
この曲がフルサイズでテレビ初披露されました。

ダンスも表情も歌声も、振付も衣装も全部込みで
涙が止まりませんでした。

今の私を否定しないでいてくれて、
それでいて強く背中を押してくれて、

大袈裟じゃなく、
生きていていいんだなって思えるんです。

本当にありがとう。

上手く言えなくてもどかしい。
note向いてないとか言わないでください。


そういえば。

大学やバイトを病気で辞めて時間が経ちましたが
新しい人間関係が殆どなくなりました。

完全に引きこもっていた状態から
少し良くなり気分が外向きになってきても
待ち合わせるのは高校や大学の友人ばかり。

あまりいい環境ではないと思っていました。

でも聞いてください!
櫻坂46の存在を通じてSNSで
2年ほど前に出会った友人がいるのですが、
なんと先日、その友人の友人たちと
繋がることができました。
それも6,7人、一気にです。

年齢も性別も本名も知らないけれど
新しい仲間ができてとても嬉しかった。

今の私には、輝かしかった過去ではなく
先の未来を夢見ることが必要だから。
新しい人間関係はとてもいいことだなと。

櫻坂46が繋いでくれた縁です。
ありがとう。

もし読んでくれていたら、
“新しい仲間”に該当するあなたへ。
多分あなたが思っている以上に私喜んでいます!
飲み会誘ってくださいね。

まとまりませんが、今回はこのあたりで。
8枚目シングル期間も
Buddiesで楽しく盛り上げていきたいですね。

では。

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